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2019年8月16日金曜日

100均アルミシートとフェルトで真夏の日差しを防ぐ遮光シートを!

今回も100均自作ネタ


8月もいよいよ後半戦で、連日の足し水というルーチンといつまでたっても止まらぬ冷却ファンの音がずいぶん慣れてきた今日この頃ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

さて、今回は・・・

前回アルミテープとPPシートで作成した水槽に立てかける遮光する板の使い勝手が悪かったので、、、

100均素材で改めて遮光シートを作り直してみた!!

・・・という話をしていきたいと思います。

前回よりいろいろと材料を見直した結果、100均のアルミシートと黒色のフェルトで遮光するシートを自作したので、今回はその紹介をとなります。

というわけで、前回の話をざっくりとまとめたうえで作り直しになった経緯を紹介していきたいと思います。

今回も前置きが長いのでお忙しい人は↓の目次リンク「遮光シートの作成手順」より飛んでください。

2019年8月4日日曜日

100均アルミテープとPPシートで真夏の日光から水槽を守ってみた

どうも、こんにちは。ごん太です。

最近めっきり日差しが強く、気温もぐんぐん上がり始めいよいよ夏らしくなってきました!。(この記事は8月初旬に投稿しています。)

しかし、水槽にとって夏は1年の中でもっとも難しい季節。

水温上昇により酸欠やろ過が不安定になったり、強い日光でコケが増え始めたりと、何かとトラブルに悩まされる季節でもあります。

で・・・今回はそんな夏対策の一環として・・・

窓から差し込む真夏の日差しから、
アルミテープとPPシートで水槽を守ってみたいと思います。

材料はもちろんいつもの100均グッズ!。


日差しが強くなる時間帯に一時的かつ水槽の一部分に設置し、日光が水槽にもたらすトラブルを防ごう!というわけです。

というわけで、今回のネタは総額300円也。
見た目を気にしなければ総額200円でできる自作品の紹介です。

遮光する板の作成で利用した100均グッズと道具


まずはいつものように、遮光することになった経緯について話していきたいと思います。

なお、今回も前置きが長いのでお忙しい人は↓の目次リンクよりお探しのパートへとジャンプしてくださいね!。

2019年7月28日日曜日

木酢液で水草についたアオミドロ退治!~その方法と注意点~


どうも、こんにちは。ごん太です。
さて今回は・・・

アオミドロの特徴やそれが蔓延してしまう原因について触れつつも、
タイトル通り木酢液で駆除する方法とその注意点について紹介していきたいと思います。

しつこいコケの代名詞たるアオミドロですが、基本的に木酢液で黒ヒゲ苔と同様に駆除することができるのです。

というわけで・・・

まずは、アオミドロとはなんぞや?どんな特徴があるのか?という話からしていきたいと思います。

それでは本文に入っていきたいと思います。
なお、お忙しい人は↓目次リンクよりお探しのパートへとサックリとジャンプしてくださいね。
時は金なりなのです。

2019年7月8日月曜日

ソイルが寿命迎えたので交換!ミナミヌマエビは?水質はどうなった?


あるソイル交換の風景


どうも、こんにちは。ごん太です。
最近ちょくちょく過去記事の修正をしています。

そんなる日、桜大磯砂という底床を利用していた時(約1年半前)の水質テスト結果の記事を直していたのですが・・・

あれ?この水質データって今のソイル利用の水質とそっくり?

・・・というか・・・

ソイルの寿命きてる??

そんなことに気が付いてしまったので、急遽ソイル交換を実施することになりました。

今回はソイル交換を写真を交えつつその様子を紹介していきたいと思います。

前回のソイル交換ではミナミヌマエビの激減という大失態をしてしまいましたが、果たして今回は・・・?

2019年6月17日月曜日

水中ポンプはいる?知っておきたいエアリフト式フィルター4つのこと

その仕組み、利用するために必要な道具、メリット・デメリットなど


いよいよ梅雨らしい気候になり始めましたが、この後の夏に向けて水槽の温度対策はみなさん済みましたでしょうか?。

さて、先日は、、、

水はねがほとんど出ないエアレーションをテトラのスポンジフィルターから自作してしてみた!

という記事を投稿したのですが、、、
スポンジフィルターを触りながら初心者のころに抱いた疑問をごん太は思い出したので、今回このような記事を書いてみました。

というわけで今回の内容はタイトル通りですが・・・
これからアクアリウムを始める人、いま始めたばかりの人の初心者さんを対象として
手持ちのフィルターの次にサブフィルターとして購入するであろう、、、

エアリフト式のフィルターの特徴や注意点について 

知っておきたい4つのこととして記事にまとめてみました。

こんな記事を書いてみた理由は、

エアリフト式のフィルターって、初心者の時は思っている以上にどのような仕組みなのかなかなかわかりづらく・・・

「スポンジフィルターは水流を起こすために水中ポンプは必要なの?」
(結論を言えば不要です。)

という疑問を抱いたことがごん太はありましたし、同じような疑問を抱いた人も多いだろうということで、このような記事にしてみました。

そんなわけで、エアリフト式のフィルターについてまずはその水流源について話をスタートしてみたいと思います。

2019年6月10日月曜日

スポンジフィルターを利用したエアレーション水はねを防止な簡単改造


最近暑くなりはじめ、たびたび冷却ファンが回るようになりましたが、みなさん水槽の夏対策はお済でしょうか?。

どうも、こんにちは。ごん太です。

アクアリウムにおいて、これからやってくる夏対策の基本中の基本と言えばエアレーション。

だけど、、、エアレーションをすると水はねが気になる!

そんな水はねを防ぐため前々回は、
今回は・・・

水槽をある程度触ったことのある人なら誰でも持っているであろう・・・
さらに言えば、ショップでもホームセンターでも必ず売っているであろう・・・


テトラ製のスポンジフィルター

(ようするに、テトラスポンジフィルターのことです。)

を少しばかり改造して、水はねを防止しながらエアレーションできる簡単な仕組みを作ってみたいと思います。

なお、今回の改造はですが、上記の通り水はねを防ぎながらエアレーションをしたい!という点を踏まえつつ・・・

  • CO2を添加しているので常時エアレーションができない!
  • メイン・サブともフィルターがあるのでこれ以上フィルターはいらない!
  • スポンジフィルターを入れるスペースがないor入れたくない!

そんな人向け(主に水草水槽向け)な改造となっています。

スポンジフィルターを改造した水はね防止グッズ、稼働確認中
(改造&設置し動作確認中な一幕)

後述しますが、ただ単に水はねを防止したのなら、テトラのスポンジフィルターを改造せずそのまま利用したほうが、生物ろ過という観点からも有益です。

というわけで、まずは経緯から本題に入っていきます。
なお、今回も長めの記事となっておりますので、お忙しい人は↓目次リンクよりお探しのパートへとジャンプしてくださいね。

2019年5月31日金曜日

エアレーションの水はねにもう困らない!【100均グッズから自作】:水はねストッパーを作ってみた(後編)

水はねストッパーの作り方


どうも、こんにちは。ごん太です。
さて、前回は・・・

今回作成する水はねストッパーを作ることになった経緯

について紹介しました。
今回はそんな前回の続き・・・

100均のプラケースを利用して、エアレーションの水はねをガードするものを自作してたのでその手順や様子を写真で紹介したいと思います。

まずはお約束な注意事項から。

今回自作した水はねストッパー


2019年5月27日月曜日

エアレーションの気になる水はねを防ぐ4つの方法:水はねストッパーを作ってみた(前編)

夏ならではのエアレーションの悩み


どうもこんにちは。ごん太です。
夏対策の一環として、こんな感じでエアレーションの水はねを防ぐストッパーを100均のプラケースから作ってみました。



エアレーションの水しぶきが上がっている水面真上にこれを設置すれば、この小さな板で水滴をブロックできるというわけです。

今回は、そんな自作にちなみ、

エアレーションの水しぶきを飛ばさない方法について&今回の水はねストッパーを作ることになった経緯を紹介したいと思います。

なお、次回↑の水はねストッパーの自作を紹介する予定です。

2019年5月7日火曜日

夏場の高水温!ガラス蓋は外したい!でも魚の飛び出しは防止したい!!網を使わず水槽の縁に柵を取り付ける総額200円なDIY

金網ではなく「柵」にした理由

(2026/05/12 修正))

初夏を迎え、だんだんと暖かさがうっとうしくなり始める季節ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

そろそろ気温も26℃オーバー。これすなわち、夏の水温対策をするべきタイミングだと、わたしは考えています。そこで、今回はちょっと変わった夏対策を紹介したいと思います。

そもそも、水温対策としてガラス蓋を開けるのは効果的な方法ですが、同時に魚が飛び出すリスクも上がりますよね?

であるなら、魚が飛び出さない柵を作ればいいじゃない!!

ということで、水槽縁に取り付ける柵を100均のPPシートとコード用フックで、自作してみたいと思います。


2019年4月10日水曜日

水草のレイアウトやトリミングのめんどくささ解消!ゆるりとラクチン水草鉢植えのすすめ。


水草栽培をより簡単により便利に


さて今回は前回の続きとなるのですが・・・

水草を鉢植えで栽培するメリットとデメリットについて、ごん太なりの経験をもとに詳しく解説していきたいと思います。

美しい水草レイアウトがしたい!という人は多いとは思いますが・・・

トリミングやレイアウトにまつわる維持管理が大変だったり・・・
水草もレイアウトもばっちりだけど肝心の光量が不足して生長がままならなかったり・・・
時にはじわじわと黒ヒゲ苔に侵略されたり・・・

となかなか初心者の人が挫折しやすいのも水草水槽の特徴でもあります。

そんな水草水槽の難しさを和らげるのが今回紹介する水草鉢植え栽培です。

2019年4月6日土曜日

水草が光量不足!?なら鉢植え栽培でしょ!?100均アイテムで簡単光量UP

ライトに近い水草ほど調子が良い経験ありませんか?


どーも、こんにちは。ごん太です。

さて、今回はやや煽り気味なタイトルとなっていますが、水草鉢植え栽培の最大のメリットである・・・

鉢植えならライトを変更せずに光量をアップできる!


という話を主軸として、次回以降水草鉢植え栽培のメリット・デメリットについて紹介していきたいと思います。

レイアウト面ではなかなか苦戦することも多いのですが、維持管理と栽培環境を改善しやすいのが、この鉢植え栽培のメリットです。

というわけで、まずは鉢植え栽培にすると光量を確保できるということについて話をしたいと思います。

なお前回は・・・

やっと出た!トリミング後のロタラの新芽!。しかしまだまだ問題点も・・・

と題しまして、ロタラ・ロトンディフォリアの鉢植え栽培ついてネタにしています。
よろしければそちらもご覧ください。

2019年4月3日水曜日

やっと出た!トリミング後のロタラの新芽!。しかしまだまだ問題点も・・・

どうもこんにちは。ごん太です。
さて、前回は・・・

チャームさんからはるばるやって来たロタラ・ロトンディフォリアを100均ガラス皿に植栽し、1回目のピンチカットするまでの話を紹介しました。

今回はそのロタラ・ロトンディフォリアのその後について紹介したいと思います。

その当時の記事ではピンチカット後に新芽が出ないと嘆いて終わりになっていますが、、、
果たしてその後どうなったのでしょうか?

それでは本文となっていきます。
なお、お忙しい人は↓目次リンクよりお探しのパートへとジャンプしてくださいね。

2019年3月10日日曜日

全滅から復活し始めたミナミヌマエビ。減少の原因はやっぱり!?

あわや全滅!?ミナミヌマエビを追い詰めた原因とその後。



どうもこんにちは。ごん太です。

さて、ここ最近当ブログのテーマは水草ばかりだったような気がします。
そんな前回は・・・

ヘアーグラスのトリミング直後~1か月後までを写真で紹介しました。

今回は・・・

一時急激な生息数減少が起きたミナミヌマエビ達の近況報告をしていきたいと思います。

それでは続きをどうぞ!

(急いでいる人は目次リンクから「ミナミヌマエビが急激に減少した原因」から飛んでください!)

2019年2月23日土曜日

写真でわかる:水作エイトSに他社製ろ材を詰め込むお手軽改造の方法

サブストラットを水作エイトに詰め込んでみた!


どうもこんにちは、ごん太です。

さて前回から水作エイトの分解&改造について紹介しています。
前回は・・・

水作エイトSを分解したその様子について紹介しました。

今回はその続きで・・・

分解した水作エイトSにエーハイムサブストラットを詰め込んでいきたいと思います。
今回は改造とっても他社製のろ材を詰め込むだけなのであしからず。)

それでは目次に続きまして本文へと入っていきます。
続きをどうぞ。

2019年1月21日月曜日

透明PET板で水槽の蓋を自作してみる!:簡単お手軽DIY


どうもこんにちは、ごん太です。
前回は・・・

炭酸カリウムの粉末でカリウム液肥を作成する方法

を紹介しました。
今回は話が変わりまして、

透明PET板で水槽の蓋をDIYする方法を紹介したいと思います。


それではいつものように経緯から話していきたいと思います。

続きをどうぞ!
なお、少々長めの記事となっております。
お忙しい人は目次リンクからお探しのパートへジャンプしてくださいね。

2019年1月9日水曜日

安い!大量!炭酸カリウムで水草カリウム液肥を作ってみた!その手順

(2026/5/15 修正)

自作液肥の作成方法とメリット・デメリット

今回は、チャームの液肥用炭酸カリウム粉末を購入しましたので、これを調製しつつ、記事を書いていきたいと思います。

まずは、炭酸カリウムを利用した液肥のメリット・デメリットについて触れます。次に、実際に10%炭酸カリウム水溶液を準備する様子を紹介します。そして最後に、後日追記という形で、1年半ほど実際に利用して感じたレビューを書いていきたいと思います。


2018年12月25日火曜日

サテライトを水中ポンプで静音化!グレードアップセット2種もレビュー!!:サテライトで親エビを保護

静音化とグレードアップセット2種のレビュー

(2026/5/18修正)

今回は、スドーサテライトLを水槽に取り付け、水中ポンプで静音化したいと思います。
また、オプショナルパーツであるグレードアップセットの紹介もしていきます。

スドーサテライトの給水パイプにスペースパワーフィット+Sを取り付ける
(このようなものを作り、スドーサテライトに取り付けます)



取り付けて気が付いた欠点・静音化した理由

まずは、スドーサテライトLを導入した経緯や、他の産卵ボックスと比較した話を述べていきたいと思います。


産卵ボックスをやめてスドーサテライトにした理由

まずは、サテライトを導入した経緯についてです。以前にも似たような産卵ボックスでミナミヌマエビを保護したことがあり、当初は……

寿工芸 安心繁殖・隔離ネットL

寿工芸 安心繁殖・隔離ネットLを利用していました。この産卵ボックスの利点をまとめると、

  • 前後左右と底をネットで覆うため、稚エビが隙間から抜け出しにくいこと
  • 砂利やソイルなどの底砂も敷けること
  • サイズも大きく、稚エビが生長しても手狭になりにくいこと
  • 大きく、比較的安いこと
    (¥1,300前後 2026/5/17現在)

と、稚エビを保護するには適したボックスです。



ネットを利用した産卵ボックスは清掃時に大変!

しかし、このようなネットを使った産卵ボックスには大きな弱点があります。
それは、水槽から取り出すとボックス内の水がすべて抜けてしまうことです。
(そりゃ前後左右の壁がネットでできていますからね!)

これが大問題なのです。と言うのも、清掃時に水槽外へ置くことができず、掃除の邪魔になるからです。
一応、飼育水をバケツなどに汲み、産卵ネットごと避難させるという手もありますが、それはそれで手間がかかります。そこで、利便性を求めてサテライトを導入することとなりました。



スドーサテライトなら清掃時に取り外せる!

便利な点はいろいろとありますが、その最たるものは、先ほどから述べている通り、水槽本体から取り外せる点です。
構造的には、給水パイプで内部に水を送り込み、水の落差を利用して滑り台のような部分から排水する、いわば外掛けフィルターによく似た作りとなっています。そのため、ケースには大きな通水穴がありません。水が入っている状態でも、パイプを外せば単体で水槽から外すことができるのです。

もちろん、外掛けフィルターに似たエアリフト式の産卵ボックスですので、

  • 水槽の外周に引っ掛けるため、水景が台無しになる
  • ケースが存外邪魔になる
  • エアリフトの音が気になる

というような欠点もありますが、ストレスなく清掃できるという利点は、そうした欠点を補って余りあるかと思います。
そう断言するのは、稚エビや稚魚を保護することで清掃不足となり、水槽の生体に不都合が生じるのは本末転倒だからです。



スドーサテライトLの大きさは?

それでは、まずは純正品だけでスドーサテライトLを水槽に設置していきます。1つ1つ、手順通りに紹介したいと思います。

その前に、パッケージと本体(取り付け前)の写真をご覧ください。

スドーサテライトLパッケージ

スドーサテライトL本体

すごく……大きいです……。そのサイズは、なんと26cm×14.5cm×13cm。横幅は45cm規格水槽の「奥行」とほぼ同じです。さすがはLサイズといったところでしょうか?



まずは、純正品のみ組み立ててみる

まずは、その巨体にフタやアジャスターを取り付けていきます。気を付けたいのは、「パラレルアジャスター」なる多角形のパーツの設置です。水槽とサテライトが平行になるように設置することが、安全に利用するためのキモのようです。巨体ゆえに、水が入れば重量物になるからでしょう。

次いで、「グレードアップセット2」という、別売りオプションパーツである稚エビ逃走防止用のステンレス網を取り付けます。

スドーサテライトグレード2

これは、本体に付属する排水スリットでは排水口が大きすぎるため、稚エビが駄々洩れになってしまうことから、差し替えるように取り付けます。こちらの詳しいレビューは、記事後半で述べていきたいと思います。



稼働させるとエアリフトの音が気になる

次いで、説明書通りに給水パイプを組み立て、取り付けていきます。

スドーサテライトLの給水パイプ

何度か述べた通り、給水システムはエアリフトを利用したものです。実際にエアリフトを稼働させると……

スドーサテライト給水パイプのエアリフト
(いろいろ映り込んだり汚かったりして申し訳ないです。。。)

このように空気が送られて……

スドーサテライトのエアリフトによる排水

エアリフトされた水がサテライト内部に送り出されます。この時……

ゴボ、ゴボボ……
ゴボボ……、ゴボ……

と間欠的に揚水され、その音がすごく気になるのです。これが理由で、この記事のテーマとなる静音化をすることになりました。



水作スペースパワーフィット+Sで静音化

それでは、水中ポンプで給水する小改造を紹介していきたいと思います。

給水パイプに水中ポンプを組み込む!


改造にあたっての注意事項

今回の改造で利用する水中ポンプはコレ!

スペースパワーフィット+Sのパワーヘッド
(フィルターケースは外し、パワーヘッドにフィルターケースの底蓋を取り付けてあります。)

水作スペースパワーフィット+Sのヘッドです。
静音性の高いスペースパワーフィット+Sですから、水中ポンプから出るブーン音もかなり軽減してくれます。

その前に、改造の注意事項を記しておきます。

そもそも、双方とも本来の使用方法ではありません。そのため、器具の改造と利用は、自己責任で行ってください。事故が起きれば、水槽のほとんどの水を床にこぼし、水槽は干上がります。ご注意ください。



利用した道具

スペースパワーフィット+Sのほかに、12/16ホースが必要です。2~3cmあれば事足りるかと思います。改造に利用した器具をまとめると……

・給水パイプ(サテライトL付属品)
・スペースパワーフィット+S
・エーハイム12/16ホース

……となります。



改造手順:①

まずは、給水パイプとホースを準備します。

スドーサテライトの給水パイプと12/16ホース

このパーツを、以下のように取り付けます。

スドーサテライトの給水パイプと12/16ホースを組み合わせる

このとき、給水パイプと12/16ホースは、ホースの内径が若干狭いため、はまりづらくなっています。少々力技で、グリグリとはめ込んでいきます。



改造手順:②

つなげた12/16ホースの反対側に、スペースパワーフィット+Sを取り付けます。こちらもホースの内径が若干狭いので、グリグリとはめ込みます。
この時、スペースパワーフィット+Sの流量を最小に調節しておきましょう!!
これを忘れると、サテライトL内部が洗濯機状態になります。

12/16ホースとスペースパワーフィット+Sを接続する

静音化した給水パイプは完成しました!
あとは、スドーサテライト本体に設置していくだけです。



改造手順:③

いままで組み立てた本体と、改造給水パイプを合体させます。

スドーサテライトL仮設置

……仮設置ですが、かなり斜めになってますね。。。(冷汗)

とはいえ、今は本体と給水パイプの浮力で浮かび上がっているだけですから、問題ありません。サテライト内部に水が入れば、しっかりと水平になるので大丈夫なはずです。



改造手順:④

最後に、サテライト内部に底砂や水草を入れて、給水ポンプを稼働させます。
今回は、底床(プロジェクトソイル)にマツモ、さらに瞬間接着剤で固定したウィローモス付きの溶岩石も投入しました。稚エビが生活しやすい環境を提供するためです。

そして、スペースパワーフィット+Sを稼働させて給水し、水位が満杯になったら出来上がりです。

サテライトL内部

出来上がったスドーサテライトLの中身は、こんな感じです!
さらに、親エビを保護して写真をもう1枚!

抱卵しているミナミヌマエビ

というわけで、次のパートでは、その改造後の使用感について話しておきたいと思います。



改造サテライトLレビュー


その静音性は?

水中ポンプで静音化改造したスドーサテライトのレビューとなります。

静音性は異常なほど高いです。

目をつぶっていれば、そこにサテライトや水中ポンプがあるのを忘れてしまうほどです。
このパワーヘッドはかなり静音性が高いため、音の共鳴にさえ気を付ければ、ブーンとかヴーとかいった騒音はほとんどありません。

それでも、実は「どのような音がうるさいか、そうでないか」ということは、意外にも個人によって大きく異なります。例えば、電車の音はOK、ジェット飛行機の音もOK、でも国道沿いの排気音や話し声はダメ!! なんて人もいるぐらいです。

上記の評価も、あくまで一個人が感じたものですので、その点を留意して参考にしていただければと思います。



水流はまぁまぁかな?

水流については、多少強いかな、といった具合です。スペースパワーフィット+Sの水流を最小に調節していること、そもそも容量の多いスドーサテライトLであること、この2点が内部を洗濯機状態にさせずに済んでいる理由だと思われます。
また、後述するエアリフトを利用したグレードアップセットを利用した場合と比べても、多少水流が多く感じられます。

スペースパワーフィット+Sでサテライトに給水
(スペースパワーフィット+Sでサテライトに給水)

そのため、小さいサテライトでは洗濯機状態になることが予想できますし、水流が苦手な魚にとっては、おそらく強すぎるかもしれません。そんな場合は、より水流の弱い水中ポンプ、例えばテトラマイクロフィルターのようなものを利用するといいかもしれません。

もしくは、水中ポンプによる静音化をあきらめ、後述のエアリフト式グレードアップセットに頼るのも一つの手です。



その問題点は……?

まずは、その写真をご覧ください。

スペースパワーフィット+Sをスドーサテライトと組み合わせると目立つ

サテライトの位置によっても変わりますが、黒い構造物が水槽前面に来るわけです。これでは、目立たないようにとクリアパーツを多用した、スドーサテライトの心遣いが台無しです。

この問題の解決策としては、サテライトの位置を水槽側面に変更したり、ホースを利用して水中ポンプを目立たない場所に移動すれば良いとは思いますが……、稚エビが大人になるまで2~3か月なので、我慢するというのも一つの手かもしれません。



【追記】給水パイプの騒音問題について

さて、このスドーサテライトの「付属給水パイプ」の騒音問題について、長期間利用して気が付いたことを記しておきたいと思います。

そもそもですが、エアポンプ(水作水心3S)を全開で利用していたのが、大きな間違いだったようです。

わたしは、エアの量=水流の強さと勘違いしていました。これが騒音につながったようです。
しかし、テトラのスポンジフィルターを利用したことがある人なら、経験的に知っているかもしれませんが、エアリフトで揚水できる水量は、リフトパイプの直径や、エア吐出部から水面までの高さ、そしてエア吐出量で決まります。

そのため、闇雲にエアの量を増やすと、盛大にモーターがうなり激しい水音こそしますが、流量は微増で効果的な揚水とは言えません。エアを絞って連続的な揚水とし、排水音や落水音を抑えるのが大切なポイントとなります。そのため、正しく使えば、付属品の給水パイプでも十分静かに給水することができます。

……とは言え、より静かに、さらに流量を強めたいとなれば、水中ポンプを利用した静音化や、グレードアップセットの利用が有効だと言えそうです。
(グレードアップセットのレビューは記事の後半でしたいと思います。)

(2019/9/27 追記)



稚エビを飼育するならグレードアップセット2は必須!

話が前後するのですが、まずは数か月の利用経験をもとに、グレードアップセット2のレビューを簡単に紹介してみたいと思います。


付属パーツでは稚エビが駄々洩れです

さて、スドーサテライトはエアリフトで揚水し、その水の高低差を利用して排水します。さながら、エアリフト式の外掛けフィルターといったところです。外掛けフィルターを例に出したのは、その方が説明しやすいからです。

そのようなものには、「ルーパー」というスロープ状の排水部が付いています。フィルターであれば、ろ過されたゴミはろ材に引っかかるため、ひとりでに戻るということはまずありません。

さて、サテライトにも、ルーパーにあたる部分があり、そこから魚やエビを逃がさないため柵が取り付けてあります。
しかし、隔離対象が稚エビや稚魚の場合はそうもいきません。生まれたばかりの稚エビはサイズが小さいため、簡単にすり抜けていくからです。そこで、ステンレスメッシュで防護された柵である、グレードアップセット2の出番ということになります。



その効果は?

改めて紹介すると、このグレードアップセット2を利用すれば、本体付属品の排水スリットをステンレスメッシュ製のものに交換できます。
メッシュの網目は大変細かいため、生まれたばかりの稚エビはもちろん、稚魚もサテライトから脱走するのを防ぐことができます。そのため、オプションパーツではありますが、稚エビを保護・隔離する場合には絶対に利用したいものとなっています。

今回の稚エビの保護では、最終的に15~20匹程度が、卵から1cm程度のサイズまで生長しました。ミナミヌマエビは、基本的に共食いをしない生体です。餌はもちろん、コケや脱皮の殻、それに付いた微生物など、なんでもよく食べますので、環境さえ良ければ、孵化した分だけ丸ごと大人になるまで育てることが可能です。



耐久性や扱いやすさについて

4か月程度利用しましたが、メッシュが破れるようなこともありませんでした。耐久性もあるようです。そのため、1パッケージに2つ付属していますが、まだ片方のメッシュしか利用したことがありません。

また、ステンレス製のためコケが付きづらく、さらに取り外しも簡単で、メンテ性も良好です。稚エビの保護には、あった方がいいアイテムとなっています。



小さくて静音化できるグレードアップセットのレビュー


グレードアップセットの利点とは?

サテライトLと一緒に購入したグレードアップセット(別売りオプションパーツ)が、一度も利用されずに埃をかぶっていたので、今回、静音化改造した給水パイプと比較レビューをしていきたいと思います。

というわけで、記事はもう少しだけ続きます。



エアポンプでも静音化できる

ややこしいのですが、スドーサテライトのアクセサリには、今から紹介するグレードアップセットと、先に紹介したグレードアップセット2があります。

無印のグレードアップセットは、給水パイプの下端に小型のエアストーンがあり、ストーンから出る細かいエアでリフトさせるオプションパーツです。
付属品では、このストーンが存在せず、テトラのスポンジフィルターのごとく、エアが給水パイプ内に直に出る構造となっています。だから、エアが強すぎると、ゴボゴボと騒音をまき散らすわけです。

しかし、こちらは違います。ストーンを利用しているので、多少強くてしても、多くのアクアリストが慣れているであろう……

シュワワ~~♪

という、聞きなれた音が発生します。そのため、本体付属品と比べて比較的静かに給水できます。また、エアの量が多少強くても、スムーズに揚水することができます。

付属品でも、エアの量を弱めれば静かに給水することができますが、それでは水流量を確保できませんし、強くすればゴボゴボと断続的な給水となり、騒音が出ます。そのため、純正品で静かに強くサテライトへ給水したいのならば、グレードアップセットがお勧めです。



エアリフト式なので小型かつポンプへの巻き込みもない

また、エアリフト式ですから、水中ポンプよりもはるかに小型です。また、純正品ですから、違和感なく水槽内がとてもすっきりした印象になります。……とは言え、サテライトの設置場所が悪ければ、それだけでも水槽内の観察を邪魔することに間違いありませんが。

さらに、エアリフト式ですから当然スクリューがなく、回転部に入ってしまうようなサイズの生体が巻き込まれる心配をしなくて済みますし、副次的にエアレーションもできます。



グレードアップセットの取り付け

下の写真右側の純正付属品の代わりに、写真左側のグレードアップセットを給水パイプ下部に取り付けるだけです。

スドーサテライトグレードアップセット(左)と付属品(右)

実際に取り付け、水槽に設置してみた写真がこちらになります。

スドーサテライトグレードアップセット使用時で給水
(グレードアップセット使用時)

前述した通り、水中ポンプと比べて小型で目立ちにくくなります。また、エアストーンを利用しているので、付属品(下の画像)と比べて発生するエアも細かくなります。

スドーサテライト付属品で給水。泡が荒い
(付属品使用時)


エアリフトゆえに

欠点をあえて言うなら、エアポンプを利用するので、その駆動音がうるさいことです。とはいえ、最近は水作水心3Sのような静音性の高いエアポンプが発売されていますし、エアポンプを静かにする方法は、当サイトも含め、様々な情報がネット上に記されています。

余程評判の悪いものや、吐出量が多いものを利用しなければ、大きな問題にはならないかと思います。

また、エアリフト式ゆえに、添加したCO2が逃げてしまうことも気になる点です。

こればっかりは仕方がないのですが、CO2が多少でも不足すると調子を崩すような、難しい水草を栽培している人にはおすすめできません。とは言え、水草につくコケ対策としてミナミヌマエビを導入する場合も大はずです。そういった時こそ、水中ポンプ式に改造した方がよいでしょう。

というわけで、今回のスドーサテライトLの静音化と、グレードアップセットおよびグレードアップセット2のレビュー紹介でした。



この記事のまとめ

スドーサテライトLは、稚エビや稚魚を安全に隔離・保護したい人にとって、とても便利な産卵ボックスです。水槽外へ引っ掛ける外掛け式なので、清掃時に丸ごと取り外せる扱いやすさが大きな魅力となっています。特にミナミヌマエビのような小型の生体を育てる場合、本水槽へ流されにくい環境を作れるのは大きな利点だと言えるでしょう。

ただし、付属のエアリフト式給水パイプには「ゴボゴボ」という独特の作動音があり、静音性を重視する人には少し気になる部分もあります。そこで役立つのが、水作スペースパワーフィット+Sを利用した水中ポンプ化改造です。給水を水中ポンプへ変更することで、驚くほど静かな運用が可能になります。耳を澄ませても存在感が薄いほどで、静かな部屋でも使いやすく感じられるはずです。

一方で、水中ポンプ化は水流がやや強くなりやすく、見た目も少し目立ちます。そんな時は、エアストーンを利用した純正「グレードアップセット」を使う方法もあります。こちらは泡が細かく、比較的静かに給水できるうえ、小型で水槽内もすっきり見せやすいのが特徴です。

また、稚エビ・稚魚の保護・隔離においては、「グレードアップセット2」も重要な存在です。付属のスリットでは、生まれたばかりの稚エビが簡単に脱走してしまいますが、細かなステンレスメッシュへ交換することで安全性が大きく向上します。さらにステンレス製なのでコケも付きづらく、メンテナンスしやすい点も魅力です。

静音性や見た目、水流の強さなど、それぞれに個性はありますが、自分の水槽環境に合わせて選べば、サテライトLはかなり快適に運用できる産卵ボックスだと言るでしょう。

拙い内容でしたが、話はここまでにしたいと思います。
長文を読んでいただき、ありがとうございました。



2018年12月17日月曜日

ミナミヌマエビの産卵ボックスの選びかた:寿工芸 安心繁殖・隔離ネットL編

ミナミヌマエビの産卵ボックスはどう選べばいい?

(更新:2022/10/16)

どうも、こんにちは。ごん太です。
前回は……

耐圧チューブで浮草が勝手に広がらない堤防を自作してみた!!

というネタを投稿しました。

さて、今回から次回までの計2回、スドーサテライトを使って抱卵したミナミヌマエビの保護したので、その話を述べていきたいと思います。

まず今回は……

保護した経緯と産卵ボックス選び方について。さらには、以前利用した寿工芸 安心繁殖・隔離ネットLについて、お話していこうと思います。

なお、↓目次リンクより各パートにジャンプすることができますので、お忙しい人は利用してくださいね。それでは、本文へと入っていきます。続きをどうぞ!


2018年12月9日日曜日

耐圧チューブでより綺麗に自作!増えすぎる浮草を対策してみた!!

浮草が勝手に広がらないようにする堤防をリファインしてみる

(更新:2022/10/10)

どうも、こんにちは。ごん太です。
さて、前回は……

浮草が大増殖したので、水草が移動しない堤防を自作してみた!

というお話をしました。
材料はエアチューブと吸盤だけ。誰でもできる自作品だったのですが……

見た目がよろしくない!!

そこで、この堤防をより美しくリファインしてみたいと思います。

というわけで、今回は前回の続きとなります。


2018年12月4日火曜日

増えすぎて困る浮草を無理やり増やさないようにする自作

浮草は可愛らしい。でも、それなりに手がかかるのです。

(2022/9/17 更新)

――浮草が増えて影ができ、光が当たらず水草達が調子を崩す。

そのようなことで悩んでいませんか?

今回は……

簡単で誰でもできる、道具で浮草が必要以上に増やさないようにする方法。
コレについて紹介したいと思います。

どうも、こんにちは。ごん太です。
さて前回は……

溶岩石にウィローモスを活着させるため、瞬間接着剤で接着してみた

そんな様子を写真とともに投稿しました。
今回は久々に睡蓮鉢ではなく水槽に話を戻しまして、タイトルの自作物を紹介していきたいと思います。

それでは、目次に続きまして本文に入っていきます。
続きをどうぞ。