2017年12月12日火曜日

流木の上でウィローモスの水上栽培~湿っていれば元気に生長~

半分水に浸した流木にモスを活着させてみる


どーもこんにちは。ごん太です。
さて、ここ数回活着系の水草について記事を投稿しています。
前回は、、、

ビニタイ使って楽ちん!なミクロソリウム・ウェンディロブの活着させるための固定方法について紹介しました。

そして、今回も活着系水草についての紹介となります。
いつぞや流木に巻きつけて睡蓮鉢に設置したウィローモスですが、、、

たまたま半水没状態での栽培になり、その「水上」部分でも無事生長し始めたので、これを話のネタに綴っていきたいと思います。

というわけで、今日のテーマは睡蓮鉢!。

目次に続きまして本文へと入っていきます。
では↓に続きます!。


意外と水上でも生長できる!?


2週間前に作成した流木付きウィローモスのその後


さて、ウィローモスネタをブログのネタとして最後に扱ったのが1週間程度前でしょうか?。

時系列としては、ウィローモスを釣り糸で巻きつけてからネタにするまでに1週間程度かかっているので、実際にはウィローモスを睡蓮鉢に導入してから2週間程度経過していることになります。

そんな2週間前に流木に巻き付けたウィローモスですが、、、

流木のサイズが明らかに睡蓮鉢のサイズに合っていない。

流木を斜めに設置することになり、その結果流木付きウィローモスを睡蓮鉢に設置すると水面から出ている部分が結構ある。。。

つまり水上にはみ出でしまったウィローモスがあるのです。
当然ですがウィローモスはなるべく水中で栽培されるべきもの。
ですからごん太としては、、、

生長に関して乾燥やら低温やらとそれなりに心配をしていました。


偶然?水上で生長するウィローモス


で・・・水上ウィローモスのその後どうなったか?

そんなことを文章で書くよりも写真で見たほうが早いですね!。
では、ご登場願いましょう!

ウィローモスの水上栽培(栽培開始から2週間後)
まだまだ釣り糸が見ますね!

どうです?。
↑の写真は水上にはみ出てしまいそのまま2週間栽培したウィローモスです。

水上部分が思いのほか生長しているでしょう?。

もちろん・・・

乾燥によって枯れてしまっている部分もありますが全体的には概ね成長しています。

この写真ではわかりづらいのですが、意外なことに水中部と水上部の生長具合はほぼ同じです。

(その後、水中部分はほぼ無限に生長することになりますが、水上部はある理由により一定の長さより伸びなくなります。それについては後ろのパートで紹介したいと思います。)

ただまぁ、、、基本的にウィローモスは乾燥に弱く水中にあるべきものです。

そんなわけで、ごん太の考えとしてですが、現状なんとか生長できている理由を考察してみたいと思います。


ウィローモス水上栽培環境


栽培環境について


というわけで、生長できている理由の紹介となるのですが、、、
まずはウィローモスの育成環境を記していきます。

光 → 弱めの日光あり。 
  → 植物育成用ライト
Co2 → なし
肥料 → 肥料→適宜(20倍液肥0.5ml/月)
加温 → なし
     → 昼間の最高水温18℃
     (最低水温10℃前後)
場所 → 室内窓側半日陰


見ていただければわかるように、、、

実は大して手を加えてはいません。

ウィローモスを湿らせるための揚水ポンプすら利用していません。
ウィローモスは基本的には水分の豊富な水中や水槽の中でないと生長しませんが、自然下では時折湿っている場所でも生長していることがあります。

つまり、何らかの方法で水を供給しさえすれば枯死せず生長できるというわけです。


ウィローモスに水を供給する方法


そして今回たまたまウィローモスを水上での栽培ができたわけです。

その胆となる水を供給するメカニズムですが、この水上ウィローモス見ての通り流木に活着させてあります。

そう!

流木って結構水を吸うんですね。

流木が睡蓮鉢の水を下からしっかりと上まで吸ってくれるおかげで、ウィローモスが活着している面にはしっかりと水分が供給されているようなのです。

なので、ウィローモスの水上部に関して言えば・・・

水 → 流木から
光 → 太陽とライトから
Co2 → 大気から
温度 → 室内


光、Co2、温度といえば、光合成の限定要因で有名ですね!。
おまけに、流木から供給されるもちろん水もある!!。

なので一応理論的には植物が生長できる環境が整っているのです。

ウィローモスは強靭な植物だということも大いに関係していると思いますが、、、
そのような理由で乾燥に弱いはずのウィローモスはなんとか少しずつではありますが、生長しているわけです。

なお、先に述べた通りこの流木には小型水中ポンプで揚水して水をかけるなど、アクアテラリウム的な処置一切していません。

流木の自然な水の吸収のみでウィローモスが生長しているわけなんです。

偶然に成功した1事例ですから、すべての環境でうまくいとは限らないとういことを付け加えておきます。

なんせ、ダメ元で作った張本人(ごん太) もびっくりビックリしていますから。


4か月後


さてこの記事を作成した時から4か月経過した2018年4月20日追記をしているわけですが、現在もはからずとも水上栽培になってしまったウィローモスは元気です。

しかし、さすがに水上では乾燥するようで、水上部分は水中部分と比べて生長は遅いようです

特に、茎葉の中で重力に逆らう方向(=真上方向)へと水分を供給されづらいようで、一定の草丈に達するとそれ以上生長しなくなります。

しかし、まったく生長しないというわけではなく、新芽は水中と同じように出て横方向に伸びていくので、、、

結果的にウィローモスが密に生い茂りトリミングもしないのに絨毯状態となっています。

そんなわけなので、、、

活着させたもの(流木)が多少湿っていれば生長&生存可能のようです。

ウィローモスの水上栽培(栽培開始から4か月後)
(4か月後のウィローモス)

次の章からウィローモス水上栽培のデメリットについて話ていきたいと思います。


水上栽培の考えられるデメリットその1:カビ


水上ゆえにカビやすい!?


ウィローモスを水上で栽培するデメリッ卜も当然あります。

それは、虫、カビといったジメジメ大好きな生き物の大発生です。

現在は冬なので問題にはなっていませんが、、、
GWあたりに対策を考えて置かないと大変なことになりそうです。

ただし、可能であればウィローモス自体をすべて水に沈めてしまえば虫もカビも駆除できそうですが・・・。


ついにカビが発生!!【追記その1】


後日追記ですが、ついにカビが発生してしまいました。
水上部分に多少なりとも白色のカビが発生しています。

発見してすぐにカビを軽く洗い流したうえで、流木全体が浸水するように設置し直し、カビの勢いが止まるのを待つことにしました。

果たして吉と出るやら凶と出るやら?

(2018/7/19 追記)


夏も無事乗り越え、カビ駆除完了!【追記その2】


流木全体を数か月間浸水させることで、無事カビを駆除することができました。
また、高温が心配となる無事夏を乗り切ることができました。
しかし、、、

季節は秋から冬へ、低温と乾燥が水上ウィローモスにはに厳しい冬へ向かおうとしています。

この低温と乾燥という2つの問題については後ろのパートで紹介したいと思います。

(2018/11/16 追記)


栽培して2年目。【追記その3】


今年のGWから梅雨にかけてはなぜかカビが出ておらず、大きなトラブルもなく秋まで過ごすことができました。

栽培を始めて2年目。
いままでの水上ウィローモス栽培の傾向を述べるならば、、、

機械に頼っていないですから故障などのトラブルも起きず、、

おまけに無加温ですから生長速度が遅く、、、
さらには水上部は水に浸かっていないのでコケとは無縁なので、、、、

すごく安定感がある栽培方法です。

いわば、お手軽アクアテラリウムですからオープンアクアリウムや睡蓮鉢のアクセントにお勧めです。

(2019/10/10 追記)


水上栽培の考えられるデメリットその2:低温と乾燥



水上だから乾燥しやすい?冷気にさらされやすい?


今後ウィローモスが生長して伸びた場合、、、

先端まで水分が行き渡らず乾燥したり、空気と触れる面積が広いゆえに低温でダメージを受けたりすることが十分考えられます。

なので、本当はヒーターを入れて、なおかつ水中ポンプで流木の上端まで水を組み上げてあげるとよりよく生長するはずです。

が・・・これをしてしまうともはやアクアテラリウムの領域。

睡蓮鉢でつくるアクアテラリウムってのもなかなか面白いと思いますが、おそらくごん太の手に余るものになりそうです。

ごん太はプレコ屋なのでそのへんのことはアクアテラリム屋さんにお任せようとおもいます。


実際に冬を乗り越えてみて【追記】


やはり乾燥ゆえに水分がいきわたらず、縦方向の生長が止まってしまうようです。

しかし、、、

ごん太の睡蓮鉢は室内にあるためか?
それともウィローモスが低温に強いのか?

それは定かではありませんが、低温ゆえに水上部の茎葉が枯死をするという現象はみられませんでした。

というわけで、↑に記した対策も現在は未実施です。
ただまぁ、多くの人の目に留まる場所に設置してあるならば、、、

冬でもよりよく生長させるにはヒーターと揚水はあったほうがいいでしょう。

逆に、「冬だから」水草の生長は緩やかになって当然!という四季感をお持ちの人はヒーターやら揚水やらは不要でしょう。

睡蓮鉢全景。
現在の睡蓮鉢。浮草の生長が遅くなってきています。

あとがき


いかがだったでしょうか?
水上ウィローモスなんて、果たして需要があるかわかりませんが、とりあえず記事にしてみました。

原理的には水中ポンプ無しで流木の水上部にウィローモスが生長しているのでちょっとオトクな技ですね。

さて、今回はこの辺で話し終わりにしようと思っています。
次回は

睡蓮鉢で利用しているLEDライトについて

紹介したいと思います。
それでは次回もお楽しみに!


(サイト内リンク:水上ウィローモス関連)

当ブログの水上ウィローモス関連記事です。
よろしければ、こちらもあせてご覧ください。



(更新:2020/3/19)

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