水槽の見た目でわかる!水質悪化の4つのサインと対処のヒント
なんだか最近、水槽の様子がいつもと違う。
魚は元気そうだけれど、水が少し濁っていたり、コケがやたらと増えたり……
それはもしかすると、水質が悪化しているサインかもしれません。
今回は、水槽の見た目でわかる「水質悪化の兆候」をストーリーで4つご紹介します。毎日の観察で気づける小さな変化ですが、魚たちを守る大きなヒントになることもあります。
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(これは20年前の物語)
人生初のアクアリウム。主役はセルフィンプレコ。
悠々とガラスを貼りつくその姿、「よし、順調」と思ったのも束の間――。
「……え? 亜硝酸、出てる?」
試薬が見せたのは、疑いようのないオレンジ色。
焦った末、「ろ材がヘタってるのかも」と思い込み、外掛け専用ろ材を丸ごと交換。
結果、バクテリア退場、意図せず水槽リセット、とんだ愚行をしてしまった。
もはや、お手上げ状態だ。