ページビューの合計

PV数

←ブログ全体のPV数(2017/8~)

最近の更新(スクロールバー01)

x (旧 twitter)始めました。(要:Xへのログイン) (7/4)
インスタも始めました。 (7/19)

↓↓(スクロールできます)↓↓

【最近の投稿】
どうしてアカヒレは、安価で地味なのに人を魅了してやまないのか? (5/26)
水槽立ち上げ!悩むパイロットフィッシュ選びはコイ科のアカヒレで (5/19)
復帰・復活→放置した水槽・外部フィルターは水が漏れないか確認を! (5/12)
熱帯魚とブームで価格高騰に巻き込まれた話。その時の心構えとは? (5/5)
素手でコリドラスを追いかけまわした結果、激痛・悶絶そして反省 (4/29)
湧き水水槽を作るつもりが、大きなクレーターを作ってしまった君へ (4/22)
コリドラスを飼育するなら水槽に敷いておきたい田砂の話 (4/15)
みんな大好きエーハイムメックは生物ろ過もできる物理ろ材なのか? (4/8)
水槽を新調!エアポンプ強いはずなのに泡が少ない?原因はあれ (11/16)
コスパとは?ミドボンが欲しくて真剣に検討すると見えてくること (11/13)
プレコ水槽の外部フィルターに生物ろ材をパンパンに詰めた結果…… (11/10)
大きすぎる流木、無理なアク抜きをしないのも一つの手。アクは友達? (11/7)
新しい水槽セット後は絶対に空回し。硝化細菌よりも大切な事とは? (11/4)

2026年5月26日火曜日

どうしてアカヒレは、安価で地味なのに人を魅了してやまないのか?

パイロットフィッシュとしてお迎えしただけなのに……

熱帯魚には、不思議と「最初は興味がなかったのに、いつの間にか夢中になっていた」という種類がいます。派手な色彩でもなく、高価な珍魚でもない。それなのに、水槽の前に立つたび視線を追ってしまう。気付けば、その小さな動き一つ一つが気になってしまうのです。今回のお話は、そんな“地味だけど、不思議と心を掴む魚”ことアカヒレにです。


**********************************


薄暗い高架下のエントランスから抜け出し、黄色の地下鉄に飛び乗る。サラリーマンの流れに乗って大きな駅で下り、改札横の交差点に向うと、すっかり人が疎らになっている。あいかわらず、駅構内はグレーの大群がひしめいているが、彼らを横目に駅から離れ、曲がりくねった高速道路の下を歩き続けた。ピークタイムを過ぎたオフィス街は、静寂と大人の雰囲気に包まれており、昼間、多くの人間が頭を悩ませている場所には、とても思えなかった。


2026年5月19日火曜日

水槽立ち上げ!悩むパイロットフィッシュ選びはコイ科のアカヒレで

水槽の開拓を託す魚どうする?

新しく水槽を立ち上げる瞬間は、何度経験しても少し特別です。器具を並べ、水を張り、これから始まる景色を想像している時間は、まるで小さな世界を作っているような感覚があります。でも、その裏側では魚たちに思わぬ負担がかかっています。
では、水槽がまだ不安定な時期に迎える「最初の一匹」は、いったいどんな魚が向いているのでしょうか?


**********************************


パイロットフィッシュ。水槽の開拓者である彼ら。その生命活動こそがろ過細菌の餌となり、水槽の礎となる。しかし、重大な役目とは裏腹に、立ち上がり途中の水槽の水質悪化やストレスから来る病気で死んでしまうこともある。そのため、水槽は彼らの尊い犠牲の上に成り立っている。

飼育者の精神的な負担も甚大なものだ。選んでガラスの中の地獄に向かわせるのだから。だからこそ、フィルターが立ち上がるまで彼らが健康でいられるように腐心する。それこそが、産声を上げたばかりのアクアリウムにおける最大の課題となる。


2026年5月12日火曜日

復帰・復活→放置した水槽・外部フィルターは水が漏れないか確認を!

水槽を再スタートする前に確認しておきたいこと

昔使っていた水槽を、久しぶりに手で触れた瞬間。ガラス越しに揺れていた水景や、水音のある暮らしを思い出して、少し胸が高鳴ることはありませんか?
けれど、長い年月を経たアクアリウム用品には、見た目だけでは分からない変化が潜んでいることもあります。

再び魚たちを迎える前に、本当にそのまま使っても大丈夫なのでしょうか?


**********************************


ここには青空なんてない。見上げれば高速道路のコンクリートと、その先にあるのは天へと貫くオフィスビルの白い壁しかない。午後の始業開始まであと15分、汗ばむ陽気を期待して外に出てきたのだが……。エントランスでうだうだしていても仕方がないので、きびすを返し高層階行きのエレベーターの列へと並んだ。


2026年5月5日火曜日

熱帯魚とブームで価格高騰に巻き込まれた話。その時の心構えとは?

ブームとの付き合い方

静かな水槽の世界にも、気づけばそっと押し寄せてくる「ブーム」の波があります。ある魚が注目されはじめ、雑誌や情報が増え、ふと見た値札に驚く――そんな変化に出会ったことはありませんか?
うれしさと戸惑いが入り混じるその感覚。気づいたときには、思ってもみなかったかたちで、その波の中に巻き込まれていることもあるのです。
今回は、20年前にプレコブームに巻き込まれた話から、そんなときの心構えについてストーリーで述べ行こうと思います。


**********************************


これは2000年代とフィクションが織りなす不思議な世界の物語。

奥へ奥へと突き進む。数多くの珍しい器具に目もくれず、店の最奥にある生体売り場へまっしぐら。意中の魚を探しているアクアリストは、いつだって血眼になって店内を歩いているものだ。

ここは著名な国道沿いの大型店。大きな駅で赤い電車に乗り換えてやってきた。探しているのは、憧れのプレコ、プラチナロイヤルだ。既に数店舗見て回っているのだが、どこにも見当たらない。ここでだめなら諦めようと、藁にもすがる気持ちでやってきたのだ。


2026年4月29日水曜日

素手でコリドラスを追いかけまわした結果、激痛・悶絶そして反省

激痛・悶絶!! コリドラスに刺されたあの日

小さな熱帯魚のコリドラス。丸い目にのほほんとした顔、愛らしい姿を見ているだけで、つい笑顔になってしまいますよね。
でも、そんなかわいらしい彼らには、ちょっと意外な秘密が隠されているんです。見た目からは想像もつかないその一面に触れると、きっと「えっ、そうなの?」と驚きながらも、彼らを扱う時に用心するようになるはずです。
とにかく、コリドラスの毒にはご注意を!!


**********************************


これは2000年代とフィクションが織りなす不思議な世界の物語。

陰性植物水槽改め、新生コリドラス水槽は今日も静かにたたずんでいる。
田砂の白い粒がライトを反射し、壁にうっすらと水影を作り、湧き水用に組んだパイプの先では小さな砂粒たちが元気よく踊っていた。
「準備は整った。あとは、主役を迎え入れるだけ」
意中の子は、もう決まっている。コリドラス・アエネウス。
愛嬌のある丸い顔に、少し渋さを感じさせる黒い背中。あのコントラストに、わたしはずっと惹かれていたのだ。


2026年4月22日水曜日

湧き水水槽を作るつもりが、大きなクレーターを作ってしまった君へ

湧き水のはずが蟻地獄?

水槽の底からそっと湧き出す水の動きって、不思議と目を引きますよね。でも、見た目の美しさの裏には、ちょっとした工夫や注意点が隠れています。勢いの強さや砂の厚み、配管の向きひとつで、水槽の景色も魚たちの暮らしやすさも大きく変わるのです。


**********************************


これは2000年代とフィクションが織りなす不思議な世界の物語。

今回は、コリドラスの湧き水水槽を楽しむうえで知っておきたい、ちょっとしたコツや気をつけたいポイントをやさしくストーリーでまとめてみました。

30cmキューブハイタイプ水槽の前にそっとしゃがみ込む。
思えば、この水槽は失敗の連続だった。

一目惚れしたこの水槽は、紆余曲折を重ねてきた勉強の相棒でもある。発酵式ではあまりのメンテの煩雑さから小型ボンベ式に浮気し、バコバはソイルの扱いがよくわからず腐海に沈み、そしてヘアーグラスは黒ひげの扱いを知らず黒ひげに占領された。

何度も諦めかけたし、いくつもの小さな挫折を経験した。正直に言えば、この水槽を丸ごと捨ててしまおうと心が折れそうになったことだってある。

それでも今、この水槽はマツモがふわりと揺れ、アヌビアス・コーヒーフォリアの淡い新芽が葉をひっそりと広げつつある。小さな世界だが安定を取り戻し、それがたまらなく嬉しくて、そっとガラスに手を添えたくなるのだ。


2026年4月15日水曜日

コリドラスを飼育するなら水槽に敷いておきたい田砂の話

癖はあるものの、コリドラスがいるなら使いたい「田砂」

水槽の底で小さな魚たちがモフモフと砂をほじくる姿に、つい見入ってしまったことはありませんか?

その光景を支えているのが、実は田砂という底砂です。粒の細かさや適度な比重、丸みを帯びた形状が、コリドラスたちの自然な行動をそっと支えてくれます。

今回は、そんな田砂の魅力や扱い方のコツを、ストーリーで紹介したいと思います。


**********************************


これは2000年代とフィクションが織りなす不思議な世界の物語。

壁のように棚に並んだ水槽は、心地よい水音と特有の水の匂いが混じり合い、熱帯魚店特有の密林のような雰囲気を生み出している。湿気を帯びた空気の中で無数にゆらめく魚体は、どれをとっても本業にしていなければ実現できない光景であり、水槽マニアにとっては垂涎の的である。

今日も通い詰めているいつもの店に来ているのだが、最近はとある魚を好奇心の対象にしている。コリドラスだ。

最初のきっかけは単純だった。ポリプテルスに与えているキャットの餌は、コリドラスも大好物だという些細な話だった。だが、それを知ったうえで改めてショップの水槽をのぞくと、その存在は胸をつかむような愛着へと変わっていた。

つぶらな瞳で底砂をほじくり、モフモフと餌を探す姿。
これほど可愛い生き物はいるのだろうか?