スノースプレーでお手軽装飾
どーもこんにちは。ごん太です。
気が付くとあっという間にクリスマス・イブ!。
そしてクリスマスと言えば飾り付け!。
うっかり者のでのんびり屋のごん太は12月23日の23時に大慌てで水槽のクリスマス装飾を終わらせました。
今回はそんな取れたてホヤホヤな話をネタにしたいと思います。
さて、この季節、大掃除にクリスマスにお正月。主フにとってはなかなか大変な時期です。。。
(主フに と書いてみたのは、主婦なら主婦なりに、主夫なら主夫なりに、という意味あを込めてそのように記してみました。)
しかし、せっかくのクリスマスなので、主フでも楽しみたい!
とは言えもう12月24日なので時間がない!(というより当日です)。
そこで今回は・・・
装飾簡単、撤去も簡単、短時にもなる!
スノースプレーを用いた水槽のクリスマス装飾
を紹介していきたいと思います。
このスノースプレー、なんといっても100均ショップダイソーで入手でき、そしてごく短時間かつお手軽に装飾できる点が特徴です。
年末年始忙しい主フの強い味方なのです!!。 それでは続きをどうぞ!
全ての道具はダイソーに。
今回のクリスマス装飾ですが、、、
すべて100均のダイソーで手に入ります。
こういった装飾を施す際に、なかなか利用しやすい物や予算との兼ね合いの問題でちょうどいいもの物がないことが多く、ホームセンターやらイケアやら、100均やら、、、ひたすらグルグルと回ることになるのですが・・・
今回紹介するスノースプレーを用いた装飾に限ってはすべて100均(ダイソー)で揃います。
なので、仕事帰りや買い物帰り、はたまたお子様のお迎え帰りに。
ダイソーは店舗数が多いのでなんだかんだ言いつつも便利です。
そして、その作業ですが、、、
実質20分程度で終わるお手軽装飾です。
これぐらいの時間だったら、クリスマスイブの食事後でもさささっと装飾できますね!。
もちろん前日でも、簡単作業でやり直しがきき、短時間でできるので余裕を持って作業できます。
というわけで、↓よりスノースプレーで水槽を装飾していきます。
そんなわけで、まずは道具から紹介していきます。
道具
今回の装飾で利用する道具の紹介となります。
・スノースプレー
・型紙
今回は2種類使用・2017年12月当時販売されていたもの。 2019年も似たような柄が販売されていました。) |
・マスクキングテープ
なお、上記のアイテムはすべて100均(ダイソー)でそろいますが・・・
時間こそかかりますが、型紙はお気に入りの画像を紙にプリントアウトしてカッターでくり抜くことで自作することもできます!
ただまぁ残念ながら、手っ取り早く100円で購入したほうが時間と労力を省くことができますので、今回は既製品の型紙を利用します。
また、マスクキングテープは値段によってはホームセンターで購入したほうが安いかもしれません。
なお、今回は、木工用にとストックしてあった、ホームセンターで購入しマスクキングテープを利用しました。
(5束で500円以下で販売されていたもの)
下準備
なにはともあれ、スプレーしたくない部分をまずは養生していきましょう!。
今回は水槽のガラス面にスプレーしますので、まずは水槽の養生からとなります。
水槽にスノースプレーが入らないように「養生」
下の写真のように水槽と蓋の隙間にマスクキングテープを張り付けて覆っていきます。
というのは、、、
スノースプレーが水槽内に入ったら多少なりとも害がありそうなので、このように隙間を塞いでいるわけです。
水槽に限らず窓の装飾として利用したい場合も、マスキングテープ養生しておくと、塗装後の掃除が減りベターです。
なお、養生する範囲を全てにマスキングテープを張り付けてもいいのですが、それでは作業に時間がかかってしまうので、、、
細かに入り組んでいる場所はマスキングテープ、大きな平面などは新聞紙というような感じで使い分けると、より短時間に作業ができます。
ようは塗装したくない面を保護できればいいわけですから、覆い隠せればどんな道具でもいいのです。
(水槽上面、蓋と水槽の間をテープで塞ぐ。) |
軽くガラス面(塗装面)を清掃
いきなりですが・・・
塗装は下地が大切です。
汚れが付いていると、その部分に上手くスプレーが乗らずムラになってしまったり、そこから剥がれてしまったり、トラブルのもとになります。
ですから、
スノースプレーを吹く前は、水拭きや、よく薄めた中性洗剤で掃除しましょう!。
そのちょっとしたひと手間が成功のもとなのです。
型紙を貼り付ける
マスキングテープで型紙を張り付けます。
下の写真は型紙を水槽に貼り付けた時の様子です。
(今回は大雑把に5・6か所マスクキングテープで止めました) |
意外かもしれませんが、プラモデルのマスキングのようにぴっちりと隙間を無くさなくても大丈夫です。
というのは・・・
スノースプレーは水で簡単に剥がすことができるのです!!
つまり、大きくはみ出したり、隙間から入り込んでもなど多少の失敗があっても、水拭きで落ちますから簡単にやり直しができるわけです。
さらに応用になりますが、吹き付けて型紙を取り外し後でも多少でも、濡れたティッシュを利用すれば塗装箇所ずらすことができてしまいます。
プラモデルのラッカー塗料のような有機溶剤スプレーでは簡単に色が落とせなく、それ自体が作業難易度を上げていますが、、
このスノースプレーは水で剥がせますから作業の難易度はすごく低くなっています。
さらに言えばスノースプレー1本100円ですから、出来上がりが気にいななければ、全てやり直しても懐が痛むことはほとんどありません。
スノースプレーの吹くコツと注意事項
実はこのスノースプレー、その吹き方に少々コツがいるのその紹介をしながら、作業の様子も紹介していきたいと思います。
・・・が、そのに前に、いつも通りの「注意事項」を記しておきます。
水槽へスノースプレーを吹き付けるあたっての注意点
まず、スプレーをする際には上の方で紹介した通り、水槽上部にマスクキングをするなどして、スプレーが入らないようにしてから、よく注意して塗布してください。
また、スプレー利用時にはガスが水槽内に入らないように室内をよく換気させ、水槽のエアレーションなどを一時的に停止させてから利用することをお勧めします。
最後に・・・
スノースプレーは水槽用品ではありません。何が起きても必ず自己責任でお願いします。
厚塗りしない!
さて、このスノースプレーですが、プラモデル用の塗装スプレーとの大きな違いは、人工の雪を吹き付けるわけですので、、、
吹き付けた面が立体になることです。
なので、均一にスプレーしないとあっという間に「雪」の厚さによって微妙なムラが発生します。
ですから・・・
いっきに厚塗りしないで、2~3回に分けて薄塗りを重ねたほうがムラができず美しく濡れます。
プラモなどでスプレー塗装したことがある方ならわかると思いますが、1回目は軽くスノーが乗る程度にして、2回目に軽くむらが無くなるように、3回目に完成という感じでスプレーをしていくと、仕上がりが綺麗になるでしょう。
なお今回ごん太は、ライ卜アップとの兼ね合いからスプレー2回の薄塗りとしました。
スノースプレーを厚塗りすると?
なお、、、
厚塗りにしすぎると型紙を外すのが難しくなります。。。
つまるところ、型紙にもスプレーが塗抹されるため、型紙についたスノーとガラス面についたスノーが固着し、、、
型紙を取り外す時に、それについたスノーとガラス面についたスノーが一緒に外れるため、美しいライン(輪郭)ができません。
なので、「さっとむらなく広範囲に薄塗り」をしたほうが出来上がりは美しいです。
とはいえ、こういったスプレー経験者でなければ多少の失敗もありますし、ちょっとしたコツがいる作業でもありますので、、、
最初の1回目は練習と思ったほうがいいかもしれませんね!。
値段も安いですし、やり直しも効く、なによりやるほどに上達するので、その取扱いがどデメリットに感じることはないと思います。
そんなこんなで、薄く2回に分けてスプレーを吹き終わり、次のパートより型紙を外していきます。
ここが一番のポイント!型紙の取り外しとその修正
型紙を取り外し
無事むらなく吹き終わりましたら、型紙をはがしていきます。
スノースプレーの塗装面は立体的なので、断面を傷つけないように丁寧に剥がしていきます。
スノースプレーを厚塗りした場合、とても慎重に取り外さないとせっかく塗装した部分が傷ついてしまい、輪郭が崩れ失敗となります。
なので、、、
この「型紙の取り外し」が作業全体で一番失敗しやすいポイントとなっています。
というのは、、、
スノースプレーはラッカーや水性塗料とは違い、短時間で硬くならないからです。
そのくせスノー同士はよくくっつき、さらにスプレー後数日はスノーは柔らかいので、注意を払う必要があります。
そんなわけなので、簡単に剥がせたり修正できたりという利点もあるのですが、プラモデルのスプレー塗装のようにマスキングテープをピーっ!と一気に剥がすと、スプレー面の輪郭が崩れることもあります。
プラモデルの塗装はマスキングする時に気を使いますが、こちらはマスキングを剥がすときに気を使い、慎重かつ丁寧にマスキングと型紙を取り外しましょう。
修正
最後にスノースプレーの塗装面を修正していきます。
なお、このスノースプレーの「修正」に関してですが、はみ出した部分についての修正は非常に簡単ですが、えぐれてしまった部分についての修正は大変に難しくなっています。
まずはみ出した部分について。
はみ出した部分を濡れたティッシュで剥がす(もしくは、ぐいぐいと押してずらす)していくだけです。
立体ならではの為せる業で、極めて簡単です!。
逆に、
えぐれてしまったり、傷ついた部分のリカバリーは難しいです。
というのは、、、
スノースプレーは簡単にリタッチ(再部分塗装)ができないからです。
再塗装となると立体になるスプレーですから、プラモデルのスプレーのごとく上塗りすると輪郭が残るので、それを避けるためにすでに塗装してある面を養生しスノースプレーを再度吹くことになるのですが、、、
そもそも塗装面が柔らかいですから、その養生はかなり難しいです。
おまけに、仮に養生してスノースプレーを再度吹くことができたとしても、立体になるスプレー塗料ですから、かならずと言っていいほどにムラになります。
ですから、スノースプレーのリタッチは諦めたほうがいいでしょう。
とはいえ、スプレー自体簡単に吹けますし、乾燥時間も短間、さらに100円と来たもんですから、気になる失敗があるようでしたら最初から塗装し直すことをごん太はお勧めします。
こういった作業はやればやるほどに上達しますから、なんどもチャレンジしてみましょう!。
さて、気になるできあがりは!?
では、さっそく完成した装飾を写真で紹介したいと思います。。。
と思ったのですが・・・残念ながら映り込みが酷く、水草用ライト点灯時の写真の掲載は断念しました。
なので、下にライトアップ時の写真を掲載しておきます。
さすがに、ダイソー製の型紙の質が良く、想像以上に美しくできました!。
これでお値段¥400で作業時間20分成。
すごく時間・金銭両方のコスパがいいです!
スノースプレーの取り外し
ここではイベントが終わった後のスノースプレーの取り外しについて述べていきたいと思います。
その取り外しですが、、、
今まで述べた通り吹き付けたスノーは水で剥がれますから、装飾を外す際は水拭きで擦るだけで簡単に剥がせます。
逆に言えば、水で剥がれるので、換水時に塗装が濡れないように気をつけてください。
多少の水滴なら水分をスノーが吸収して一時的に膨れるだけですが、多量の水ではスノーが重くなり崩れ落ちてしまいます。
型紙はいつ売りに出ているの?
さて、このダイソーのスノースプレーですが、ごん太の近くの店舗ではクリスマスシーズンに入ると入荷してもすぐ売り切れになってしまうようです。
が・・・それよりも難儀なのはクリスマス直前には型紙が売ってない・・・・。
慌てて買いに行ってもスプレーはあるけど型紙ないよ!!という事態に陥りやすいです。
(スプレーは飛ぶように売れるためか、再入荷するようなのですが・・・。)
そんな風に思ってかれこれ2回のクリスマスが過ぎ、時は2020/3/23にこの文章を追記しています。
アレコレとダイソーを見て回ってわかったのは、どうやらクリスマス商戦が始まった直後なら型紙が置いてあるという事。
つまり、それはいつかといいますと・・・?
ハロウィンが終わった直後!
このタイミングで小売業やサービス業はオレンジ一色のハロウィンから、赤と緑にクリスマスに商戦がシフトするわけです。
当然品物も変わりますから、品切れ気味なグッズでも欠品せず置いてあるというわけです。
主フ諸君!クリスマスはハロウィンが終わった瞬間から始まっているのだ!!
はい。
なにか精神的にグフっときますね。
2か月もクリスマスやるわけですから。。。
企業の皆さん?クリスマス商戦12月1日からでも良くないですか?
というわけで今回の話はここまで。
長文読んでいただきありがとうございました。
さて、最近なかなか底砂ネタの続きが書けず、申し訳なく思います。
そんな次回は・・・
桜大磯のレビューとなります
では、メリー・クリスマス!。
(更新:2020/3/23)