2017年12月28日木曜日

ブラックウォーターでどれだけ硬度が下がるか実験してみた(アズーダブルブラックウォーターレビュー)

軟水化計画発動!


どーもこんにちは。ごん太です。

あれよあれよとクリスマスも終わり、目下正月に向けて邁進中な月日ですね。
(この記事は2017/12/28に投稿されたものです。)

歳を取ると月日が流れるのが早くなるものです。。。

さて前回は、、、

桜大磯砂についてのレビューを記しました

今回はちょっと脱線気味ですが、アズーダブルブラックウォーターのレビューをしていきたいと思います。

ブラックウォーターにすると硬度にどれだけ影響があるのか?
これを調べてみたわけです。



それでは、目次とサイト内リンクに続きまして本文へと入っていきます。
では続きを↓からどうぞ!

なお、前置きが長くなっておりますので、忙しい人は↓目次リンクよりお好みの項目にジャンプしてくださいね。


(サイト内リンク:底砂レビュー・大磯砂酸処理・軟水化など)

当ブログの関連記事です。
よろしければ、こちらもあせてご覧ください。



アズーダブルブラックウォーターを利用することになった理由


底床の交換がきっかけ


投稿時現在、我が家の水槽では底床の変更を検討しています。
そのついでにいままで利用した底砂をレビューしようと目論んで生まれたのが、この一連の底砂レビューという記事です。

しかし、ただ底砂を交換しただけでは面白くない!

そんなわけで、1つの目標を立てることとしました。

それは飼育水の軟水化!


この記事はそんな一連の話の流れの中で綴っております。


ソイルも浄水器も利用しづらい!ならブラックウォーターがあるじゃない!

 
さて、以前より続く一連の話の流れのなかで、話の根底を覆すあることが判明しております。。。

それは、、、

我が家の水道水ちょっと硬度高すぎ!!

そんなわけなので、それを根本的に解決するには強烈なイオン交換作用のあるもの、、、

例えばソイルなどで硬度のもとになるものを吸着したり、、
もしくは硬度を下げるような浄水器を利用、、、

そうなるわけなんですが、ただまぁ、浄水器は高価ですから、目下硬度を下げる定番といえば、やっぱり浄水器よりソイルなわけなんですが・・・

残念ながら底床掃除を頻回に行うプレコ水槽ではプレコと相性が悪く、投稿現在はよりプレコ飼育に向いている大磯砂を利用しています。

しかし、大磯砂はそもそも硬度を上昇させる底砂ですし、仮に使い込んで硬度を上昇させる作用がなくなったとしても、それを下げる作用は備わっていませんから、、、

いつまでたっても我が家の水道水の由来の硬度が下がりません。

ではなんとかしてソイル以外で大磯砂を利用したながら硬度を下げる方法はないか?

ということを調べてみました。
そして、その調査の中で1つの答えとなりそうと導き出したのが、本レビューの対象とあるブラックウォーターです。


【後日追記】プレコとソイルの相性


さて、ここからは補足ですが、軟水にする能力と価格を考慮し、しばらく当記事のように様々な道具をあれやこれやと試しに利用してみたものの、、、

結局は底床にソイルを敷くこととしました。

上の文章ではプレコ水槽ではソイルは利用できないなんて書いてありますが、それはただの思い込みです。

プレコのためにしっかりと底床を掃除し、ソイルが崩れてきたら交換すればいいだけです。

もちろんある程度の手間はかかりますが、そうすることで、プレコにも水草にも優しい水槽となるのです。

(2018/11/22 追記)


様々な軟水化の方法


さて、ソイル以外で硬度を下げる方法をざっくり紹介しますと・・・
(以下私なりの大雑把な分類)

①ブラックウォーターを利用した物
②固形吸着物


に大雑把に分けられます。

どちらにせよ、硬度を上昇させる原因となるカルシウムイオンやマグネシウムイオンを吸着させることで硬度を減少できます。


ブラックウォーターを利用するもの


ブラックウォーターでなぜ軟水化できるかといいますと、

その成分であるタンニンが金属イオンと結合し難溶性の塩を形成するから。

ようするに、タンニンとカルシウムやマグネシウムイオンが結合すると水に溶けなくなり沈殿するので、硬度(水に溶けているカルシウムイオンやマグネシウムイオンの濃度)は下がるということになります。

で、このブラックウォーターですが、それを作るための方法は実に様々です。

・マジックリーフ
・ヤシャブシの実
・ピート
・調整剤


昔は、エーハイムトーフに代表されるようなピートやテトラブラックウォーターに代表されるような調整剤が主だった商品でしたが、、、、

私が水槽からアクアリウムから離れてる間にヤシャブシの実やマジックリーフなんてアイテムが登場していてびっくりしています。

水槽周りのアイテムの選択肢がどんどん増えていく・・・そんな気がしますね。
なお、今回レビューするアズーダブルブラックウォーターは調整剤に当てはまります。


固形吸着物


さてこちらは、ブラックウォーターではなく固体で吸着するグッズの話となります。
原理はブラックウォーターのそれと同じで、陽イオンであるカルシウムイオンやマグネシウムイオンを吸着することにより、硬度を減少させます。

・イオン交換樹脂
・ゼオライト
・ソイル


と・・・こちらも様々な方法があります。

イオン交換樹脂ってのはADAのソフナイザーなんてのが有名ですね。
ゼオライトはお値段やすく軟水化できるので有名だったりします。
ソイルは皆さんご存知かと思います。

・・・

・・・・・

以上が水を軟水にさせるため利用するアイテムなのですが、今回は割愛しますがそれぞれ長所短所があります。

今回は・・・
 
調整が効かせやすい調整剤タイプで、さらに最もコスパが良さそうなアズーダブルブラックウォーターを利用することにしました。

次の項からレビューとなります。


コスパ良好!アズーダブルブラックウォーター


とうわけで、長々経緯と軟水となる理由を書いてきたわけですが、ここからはレビューになります。

まず、こういった液体系の調整剤につきもののコストパフォーマンスについて。
アズーダブルブラックウォーターの利用方法は

50Lに対して5ml

つまりは、10Lに対して1mlというわけです。
なので、120ml入りですので、1200Lのブラックウォーターを作ることができます。
これでお値段¥1,380なので・・・

¥1.15/1L

ということになります。

対してテトラブラックウォーターは・・・

設置時は10Lに対して5ml
換水時は10Lに対して3ml

(今回は換水時の値を利用します)

なので、250ml入りでは833L分のブラックウォーターを作ることができます。
これでお値段は¥1,120なので・・・

¥1.345/1L

ということになります。

なので、アズーダブルブラックウォーターの方が1リットルあたりお安くブラックウォーターを作ることができるのです。(2017/12/28当時)

ただまぁ、この辺は小売店のセールによりけりな部分があるので、なるべく多くの製品をチェックして安いものを利用したいですね。

次の項はブラックウォーターにした際の実際の水質の変化について。


ブラックウォーター化で水質はどうなる?


実際問題コスパよりどれだけ軟水化できるか?を気にしている方も多いのではないでしょうか?。
なので、実験してみました。

水質の変化


で・・・ごん太の水槽の水質、とくにGH、KH、pHについてはこんな感じ。

GH → 8°d
KH → 6°d
pH → 6.8


で、いきなり水槽に規定量にぶっこむのはpHショックの恐れがあるので、
バケツに飼育水2Lに対して200μLを添加し、その変化を確認してみました。

GH → 4〜8°d

KH → 6°d
pH → 6.4

と、 

たしかに総硬度(GH)が減少しているのを確認しました。

なので、一応目論み通りということになります。 

pHもしっかり下がってますね。

KH(炭酸塩硬度)は残念ながら下がっていません。

ごん太は化学屋さんではないので詳しくわからないのですが、総硬度が減少していればそれでいいのかなぁ・・・と思っています。

というのは、KHというのは「炭酸塩硬度」の略称ですが、

実際には炭酸水素塩由来の炭酸水素イオンを測定しているので、カルシウムイオンやマグネシウムイオンの濃度(=硬度)ではないのです。

じゃあKHになんの意味があるの?という話になるわけですが・・・

この炭酸水素イオンの濃度(=KH) は、硬度としてよりも、急激なpHの変化を起こさないための緩衝作用の重要な指標として扱った方がよさそうです。


色味


で、色付きですが、はっきりと言ってしまえば尿の色に近いです。

つまるところきれいな黄色透明です。

なので、規定量の場合は暗くなりすぎずちょうどいいと思います。

正直どす黒いブラックウォーターを求めている人には物足らないと思います。

ごん太としては、ブラックウォーターに求めているのは色よりも軟水化なのでまったくもって気にしていません。

しかし、アマゾンの雰囲気を再現するために添加している人も多少なりともいるとは思いますので、、参考程度に添加前と添加後の写真をのせておきます。

←添加前・添加後→


投薬にあたって


さて、このアズーダブルブラックウォーターですが、付属のキャップでは1ml単位での計量することができません。

なので、利用に当たっては注射筒やスポイトが必要ですので注意してくださいね。

注射筒はダイソーの化粧品コーナーなどで手に入りますし、スポイトはホームセンターのペンキコーナーに置いてあると思います。

それらを利用すれば、より適切により手軽に投薬することができまから、おすすめです。


あとがき


というわけで、現在ごん太はこのアズーダブルブラックウォーターを利用中ですが、規定量の1/4の添加としています。

理由はpHショックが気になるのと、色により水草の光合成を阻害しないか?確認中です。
またなにか動きがあったらネタを書きたいともいます。
というわけで、今回はここまで。
次回もお楽しみに!。

修正現在(2018/7/20)、底床がソイルとなっているため、アズーブラックウォーターは利用していません。
ソイルとブラックウォーターを合わせて利用するとどうなるか?気になるところです。
ただまぁ、、、
 強烈な軟水化は水質の急変を意味するわけですから、怖くて実験できずにいます。

(最終更新:2019/6/02)

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