2018年12月17日月曜日

ミナミヌマエビの産卵箱の選びかた:サテライトで親エビ保護(前)

ミナミヌマエビの産卵ボックスはどう選べばいい?


どうも、こんにちは。ごん太です。
前回は、、、

耐圧チューブで浮草が勝手に広がらないようにする堤防DIYしてみた

という自作ネタを紹介しました。

さて、今回と次回の計2回に分けて、スドーサテライトで抱卵したミナミヌマエビの保護した話を紹介していきたいと思います。

まず今回は・・・

ミナミヌマエビを保護することになった経緯とその産卵ボックス選び方について

その紹介となります。
最初は、ミナミヌマエビを保護することになった経緯を紹介したいと思います。

なお、↓目次リンクより各パートにジャンプすることができますので、お忙しい人は利用してくださいね。


(サイト内リンク:スドーサテライトLでミナミヌマエビ保護)

当ブログのスドーサテライト関連記事です。
よろしければ、こちらもあせてご覧ください。



抱卵したミナミヌマエビを保護することになった経緯


気が付いたら減っていた・・・(orz)


ここでは手短に経緯を説明します。

みなさんミナミヌマエビを飼育したことがありますでしょうか?。

ざっくりとミナミヌマエビを説明するならば、、、
小型の淡水エビでコケや残飯を食べてくれる、いわゆる水槽のお掃除屋さんといわれるエビです。

寿命は1年程度と少々短いのですが、手をかけなくても勝手に水槽内で繁殖するエビですから、気が付くと水槽内がエビパラダイスとなることもあるほどの簡単なエビです。

しかし、、、

ここ1、2か月どういうわけか、ミナミヌマエビの姿をあまり見ないのです。。。

ごん太の水槽はプレコ水槽ですから底床の清掃をよく行います。
その時にエビの遺骸をたくさん見つけられれば気が付いたと思うのですが・・・

ほとんど見つけることができず気が付いたら減っていたというわけなんです。。。

その原因はいくつか考えられるのですが、ざっと列挙すると・・・

①夏の溶存酸素不足
②他の生体に捕食された
③ソイル交換時の水質急変


この3つが考えられるかと思います。

ただまぁ・・・

①は夏が終わってからもう4か月程度は経ちますし・・・
②についてはチェリーバルブが怪しいのですが導入当初にはこのようなことが起きませんでしたし・・・

おまけに今年の10月下旬(つまりミナミヌマエビを見なくなる直前に)にコントロソイルからプロジェクトソイルへとソイル交換を行ったわけですから、、、

やっぱり「③ソイル交換時の水質急変」が原因なのかなぁ・・・と考えている次第です。

ソイル交換とその水合わせはじっくりやらないといけませんね!

ごん太は猛省中です。。。
みなさんもお気を付けください。


そこへ一筋の光明が・・・


そんなこんな、やや凹みながら水替えしているときに、、、

偶然にも抱卵しているミナミヌマエビを発見してしまいました!。

ミナミヌマエビは自分が産んだ卵を抱え込む(抱卵する)生体ですから、、、
手助けせずとも稚エビは勝手に生まれるので、基本的に魚のように産卵ボックスに入れるようなことはありません。

しかし、「稚エビ」として生まれてしまうと問題がありまして・・・


ミナミヌマエビの稚エビはかなりサイズが小さく、保護のため稚エビのみ捕獲することは非常に難しいのです。

また、そのサイズゆえに他の生体に食べられてしまう可能性も無きにしも非ず。。。
ミナミヌマエビの数が著しく減少している現状では、稚エビが捕食されてしまったらそれこそ全滅ということになりかねません。

抱卵したミナミヌマエビ


そこで抱卵している親エビには大変申し訳ないのですが・・・

親エビごと稚エビを保護することにしました。


ミナミヌマエビは魚と違って自分の子供を食べることはありませんから、卵を持った親エビごと隔離してしまえば、その後生まれた稚エビたちを安全に育てることができるわけです!!。


稚エビを保護するための産卵ボックス選び


そんな経緯で、稚エビを保護することにしたわけなんですが、実は稚エビを保護したのはこれが初めてではありません。

過去に導入直後に抱卵した個体を保護したことがあります。

ところでみなさん?
稚魚と稚エビ、産卵ボックスで保護する上での条件の違いをパっと思いつけますか?

今も昔もそうですが、意外と「エビ用」の明記されている産卵ボックスって意外と少ないので、、、

その当時もミナミヌマエビを隔離するための産卵ボックス選びにあーでもない、こーでもないとかなり迷った経験があります。

その時の経験をもとに、ここではミナミヌマエビの産卵ボックスを選ぶための条件について↓で紹介したいと思います。


ミナミヌマエビの産卵ボックス選びその1:水質が変わらない方法をとるべし


上記に記した通りミナミヌマエビという生体は水質の急変に極端に弱い側面があります。

親エビを保護するための隔離水槽をこしらえても、本水槽とは全く違う水質ではせっかく隔離した親エビが抱卵したまま脱皮しかねません。

ですから、隔離水槽に保護する場合はなるべく親エビがいた水槽の水やフィルター、そして底砂をそのまま利用できるものがよろしいかと思います。

しかし、産卵ボックスを本水槽で利用すれば、そういった水質の急変を避けることができます。

基本的に産卵ボックスと呼ばれるもので保護する場合、、、、
水槽内部に設置したりや外付け(スドーサテライトなど)であったりと元の水槽の水を流用できるものばかりですから、隔離水槽を用意する場合と比べて水質の急変はほとんど起きないのです。

ですので、ごん太としては隔離水槽よりも産卵ボックスをお勧めしたいです。

そんな理由で、隔離水槽を利用する場合にはその水質に十分な注意が必要です。


ミナミヌマエビの産卵ボックス選びその2:稚エビが逃げ出さないものを利用すべし


ミナミヌマエビの稚エビは目で見えないぐらい小さいです。

一般的な産卵ボックスでは、本水槽内の水を利用するために、通水を目的とした穴が開いています。

「稚魚」用のものでは確かに稚魚は逃げることはありませんが、稚魚よりも小さい稚エビではその穴から稚エビが逃げ出してしまうでしょう。

ですので・・・

通水部にはネットやステンレスのメッシュなどを利用してある産卵ボックスを選びましょう!。

また、プラスチック製ではなく、4面ネットで構成されされた産卵ボックスもあります。

こういったネットを利用したものは、ほとんど稚エビが脱走しないので、果てしなくミナミヌマエビの稚エビ飼育に向いています。

一般的に「産卵ネット」という名前で呼ばれているので、商品を探すときは「産卵ネット」で検索するといろいろ捗るでしょう。


ミナミヌマエビの産卵ボックス選びその3:なるべくボックスの底に底砂を敷けるものを利用すべし


ミナミヌマエビは長時間泳ぎ続けることができる生き物ではありません。

一応泳ぐこともありますが・・・基本的に魚と違い手足が付いており、その手足で自分の体を固定しながら底砂上や水草に付着している人工飼料や微生物・コケを食べる生き物です。

なので・・・

エビが滑らないよう、投入したも流されないよう、さらには底砂に餌となる微生物が生まれることを願い底砂を敷くことをお勧めします。

なので、「床」がある産卵ボックスがおすすめです。

もちろん、マツモやウィローモスなどの足場も用意してあげるとなお良いでしょう。


ミナミヌマエビの産卵ボックス選びその4:母子分離システムは考慮しなくてよい


魚とは違い、母エビが稚エビを捕食するようなことはありません。

いくつかの産卵ボックスには稚魚のみが通れる小さな穴の開いたプラスチックの板を設置することで、母魚から稚魚を隠れさせる構造のものもありますが・・・

先ほども述べましたがミナミヌマエビの場合は親による捕食がありませんから、そのような母から子を隔離するシステムは不要です。

またそういったものを選ぶのであれば、できれば、そのようなプラスチック板を取り外しても使えるものが良いでしょう。


ミナミヌマエビの産卵ボックス選びその5:少し大きな物がいいかも?


ミナミヌマエビは共食いをしませんから、よほどの事故がない限り、生まれた個体は全てすくすく成長します。

親エビについている卵はざっと数十個はありますから、それら全員が生長し始めると産卵ボックス内はかなり手狭になります。

手狭になったからとは言え、大人になる前のいわゆる「こども」ミナミヌマエビのサイズは1cm未満のものが多く、、、

それが数十匹いるわけですから、新しい産卵ボックスへの引っ越しはかなり手間がかかります。

なので、最初から少し大きめの産卵ボックスを利用したほうがいいかもしません。

とはいえ、、、
多少ギチギチでもそれほど大きな喧嘩もなく、みんな仲良く暮らせるのがミナミヌマエビのいいところ。

しかし・・・寄生虫や病気、餌のいきわたり方、成長速度や最終的なサイズを考慮すると、やはりなるべく広い産卵ボックスを利用したほうが良いでしょう。


結局ごん太はどんな産卵ボックスを使ったか?


寿工芸 安心繁殖・隔離ネットLの簡単レビュー


とまぁ、その当時今まで書いたようなことを調べ購入したのが、、、

寿工芸 安心繁殖・隔離ネットL

寿工芸 阿新繁殖・隔離ネットLパッケージ


というものを利用しました。

詳しいレビューは今後記すとして、今回はサクッと紹介しますと、、、
この商品何が良いかといいますと、まず前後左右の4面がネットです。

寿工芸 阿新繁殖・隔離ネットLを組み立てたところ


なので稚エビが逃げるとはまずありません。


また、底面はプラスチック製の床になっており、その部分に底砂を敷くことができます。

さらに、

サイズもLと少々大き目で、これなら稚エビが親エビサイズになるまで、この産卵ボックスでいけそうです。

また、エビでは利用しない母親と子を分離するシステムを取り外すことができるのも高得点です。

おまけにおまけに値段も600円!。

そんな諸条件をクリアした、ミナミヌマエビの稚エビ保護に大変利用しやすい産卵ボックス(産卵ネット)です。

ただ、どうしても水槽内部に設置する産卵ボックスのため、

換水時の取り回しと内部掃除がしづらいのが難点です。

そんなわけで、今回の稚エビの保護は次回紹介するサテライトLとグレードアップセット2を利用することになります

というわけで、タイトルにもなっているスドーサテライトは次回登場します!。


産卵ボックスは大きい!なので、、、


なお、今回紹介した産卵ネットですが、あまりにも使い勝手が良かったため大切に保管してあります。

この産卵ネット、実は組み立て式なんです!
なので、保管時も省スペース!。

これなら、いざという時のために常にスタンバイさせることができるわけです。
稚エビ~稚魚まで対応しているので、なかなかお勧めなグッズです。

対してスドーサテライトは組み立て式ではありませんから、ごん太が購入したものはLサイズということも相まって、かなりその保管に場所を取ります。

なので、非常時にしか利用しないのなら産卵ネットが良いのかもしれません。。。

というわけで、今回の話はここまで。
長文読んでいただきありがとうございました。

(最終更新:2020/6/8)

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