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2017年9月19日火曜日

食酢で黒ヒゲ除去!

黒ヒゲ除去における【食酢】の特徴とその使用方法

どーも、こんにちわは。ごん太です。
前回は・・・

外部フィルターのウールマットは必要なのか?ということについて紹介しました。

そして、今回のテーマは食酢で黒ヒゲ苔駆除についてです。

数回前の投稿で

ウィローモスについた黒ヒゲ苔を木酢液で退治する方法

という話を記事にしましたが、今回は【食酢】で苔を退治する方法を記したいと思います。

実際に食酢で苔を退治をしてみるとわかることなのですが・・・

食酢は木酢液と違って利用しやすさがいっぱい!

木酢液で苔を退治してたい!と思っている人は、まずは手軽な食酢で試してみはどうでようか?。

食酢で苔退治が間に合うなら、それで十分だとごん太は思うのです。
それだけ木酢液って使いづらい物ですからね。

というわけで、今回は木酢液と比較して食酢の利点に焦点を当てながら、
食酢での苔の駆除方法を紹介していきたいと思います。

それでは目次・サイト内リンクに続きまして本文へと入っていきます。
続きをどうぞ!

なお、お忙しい人は↓目次リンク「!注意点!」より飛んでください。



(サイト内リンク:黒ヒゲ退治&木酢液関連記事)

当ブログの黒ヒゲ退治&木酢液関連記事です。
よろしければご覧ください。




木酢液って意外と手に入りづらい

黒ヒゲ除去には木酢液ってよく言いますよね?。
実際、ごん太も黒ヒゲ除去には木酢液を利用しています。

ですが、木酢液は熱帯魚屋に置いていないことが多く、そのため一度でも黒ヒゲ苔やアオミドロで悩めば別ですが、初心者アクアリストさんの多くは木酢液を知らない人も多いはずでしょう。
これはごん太のまったくの勘なのですが、おそらくコケ駆除のための薬剤ということで別の商品と被ってしまうため、木酢液はアクアショップ置いていないのかと感じています。

そんなわけなので、コケ駆除のために「じゃー木酢液買いにいきましょう♪」となると、木酢液を購入するとなるとホームセンターまでいくことになります。

ホームセンターが家の近くにあるなら別ですが、休日の貴重な時間を利用してホームセンタにいくとなると・・・


うーん、、、熱帯魚屋ならまだしも、ホームセンター行くのめんどくさい!!


となるわけです

じゃあ、なにかで代用できないの?
なんて考えながら・・・
いろいろ家の中で木酢液の代わりになるものを考え探した結果、

行き着いた先は食酢でした。



1年半食酢で代用してみた結果・・・

家族の用事のどさくさに紛れてホームセンターに行き木酢液をゲットするまでは、
我が家の水槽では木酢液の代わりに実際に食酢を利用していました。

その期間は1年半程度ですので、その時の経験をもとに、次の項から食酢と木酢液を比較しを述べていきたいと思います。



木酢液より食酢の方が様々な点で利用しやすい

食酢はどこにでもある


最近ではコンビニでも売っている食酢

木酢液はホームセンターに行かないと売っていませんが・・・


食酢ならどこのスーパーでも、
時にはコンビニでも売っています。


当然、スーパーの方が店舗の数が多いので手に入れやすくなります。

わざわざ木酢液を購入しようと思うと、基本的にホームセンターでしか販売されていない商品ですから、、、
通勤帰りや買い物帰りでは移動経路上にそれがなかったりして、わざわざ寄らねばならず手に入りづらかったりします。。。

しかし・・・

そんな理由や言い訳で黒ヒゲ対策の初動をまごついていると黒ヒゲ苔が大繁殖!
水草は再起不能で器具を含め水槽はリセット不可避!!
・・・なんてことも水槽ではありうるわけです。

なるべく黒ヒゲ苔対策は早めに手を打った方が良いワケですから、

とりあえずは食酢で対処してから。

その後の黒ヒゲの駆除方針を定めるというのも、十分有効な選択肢です。

木酢液を利用しない予定なら、食酢だけでも”それなり”に駆除能力はありますので、定期的なメンテナンスで利用すれば余程強固なコケでない限り駆除できます。

しかし、後述しますがやはり木酢液のほうがその効力は強いので、食酢よりは木酢液のほうがより効率的により簡単に駆除できると思います。

とはいえ、木酢液にはいろいろと面倒なデメリットも多いですから、いきなり木酢液ではなく、まずはデメリットの少ない食酢で・・・
という様子見的な利用方法でも十分利用価値があるでしょう。



台所から拝借すると・・・

そんな、食酢・木酢液ともに大まかに言えば「お酢」なわけなんですが、ごん太としては水槽用に1本持っておくことをお勧めします。

というのは、コケの撃退にとても役に立ち切り札的な存在だからです。

じゃあ、食酢ってどこで手に入るの?という話になるのですが・・・

↑で述べた通りスーパーやコンビニで手に入るのは当たり前。
さらに、裏ワザとして「現地調達」する方法もあります。。。。

あまりお勧めしませんが、

自分の家の台所のしょうゆとか料理酒とかみりんとかある場所を覗いてみてください。きっとあるはずですw

なお、この場合は、調理担当者の許可なくして使用した場合、

バトル勃発不可避なのでご注意ください。

なお我が家では料理担当者は私なので問題ありません。
しかし、黙って拝借して

あら~最近お酢の減りが早いわねぇ~

なんてセリフが聞かれたら要注意です。
主夫(主婦)って 結構敏感です!!。

「お酢大好き!」なんて人がいない限り、コケ処理に利用する食酢の使用量の方が、人間様が調味料として使用する量と比較して圧倒的に多いのです。
結果、、、、

ばれる可能性が非常に高いです。

シュフは調味料が後どれだけ残っているか?ということを常に意識しながら調理や買い物をしています。突然減るということ自体予想外ですから、すぐに気が付く、もといバレるわけです。

なるべくなら・・・

台所にある食酢を拝借するより、高いものではありませんから水槽用食酢をご自身で準備したほうがいろいろトラブルがなくおすすめです。



食酢は安い!

さて、ホームセンターで木酢液を探したことがありますでしょうか?。

実は木酢液って微妙に値段が張るんですね。

もちろん、購入する木酢液によっても値段のばらつきがあります。
より高価な木酢液もありますが、木酢液1L程度で800円~1000円程度でしょか?。

(2019年現在ホームセンターのプライベートブランド商品がすごく安いのでそれを愛用していますが、、、)

(記事作成当時)ごん太がが利用している物は1Lで1000円程度の物です。
2倍に希釈して使用するので、2L分といったところでしょう。一回の黒ヒゲ除去に250mlの2倍希釈の木酢液を使用するので・・・

ざっと計算するとだいたい1回につき125円となります。

では食酢の場合はどうなるか?
ミツカンの穀物酢を利用していたのですが、900mlで250円程度でしょうか?。
木酢液と同様に食酢も2倍希釈で使用しており、

その1回分のコストはだいたい30円程度です。

ですので、

食酢のほうが圧倒的に安上りだと言えるわけです。

--以下追記--

最近は陰性植物に限らず陽性植物やウィローモスにも木酢液をスプレーしてコケ駆除をしています。

現在では、陽性植物やウィローモスには2倍では少々強すぎるので、3倍に希釈して利用しています。

なので、1回当たりのコケ駆除にかかる費用はこの記事を書いた当時より安くなっています。

ただ、木酢液にしろ食酢にしろ、それほど高価なものではありませんから、水槽管理も楽になりますし、水景もよりよくなるわけですので、なるべく頻繁に利用することをごん太としてはおすすめしたいと思います。。

(2019/7/30 追記)



木酢液→燻製?、食酢→ちらし寿司?:それぞれの香りの違い

よく木酢液は臭う!なんて話をよく聞きます。

嗅覚なので個人差が大きいのですが、私の嗅覚では、スモークチーズの香り・・・つまり・・・

木酢液は燻製した食品の香り

がします。
なお、私は燻製が大好きなので、嫌な臭いではありません。。。

おそらくお酒が好きな方にはたまらない香りかと思われます。

しかし、残念ながらこの香りが手についてしまうと洗ってもなかなか消えないのです。
ですから、燻製の香りが臭いと感じる方は、100均で売られているビニール手袋必須となります。。。

また、お酒を飲まなかったり、燻製の香りを知らない人にとっては、煙くさかったり、タバコのにおいと勘違いされる可能性も無きにしも非ずです。

対して食酢ですが、こちらもお酢の香りがします。
なので無臭ではありません。

スプレーボトルで苔のついた流木にスプレーしようものなら、部屋が少しばかりお酢の香りが漂います。
いわゆる・・・

ちらし寿司を作っているときの香り

ですね。

ただし、こちらの香りはお寿司に慣れている人が多いためか?くさい(=におい)とは思わない人が多いのではないのでしょうか?。

おそらくお子様でも大丈夫な臭いかと思います。
当然ですが、食酢ですから、木酢液のように手に香りがついて取れないということはありません。

そんなわけですから・・・

他人の目を気にするのならば、
食酢の方が木酢液より圧倒的に利用しやすいと言えるでしょう。



食酢は木酢液よりコケを駆除する力が弱い

しかし、黒ヒゲ苔を死滅させる力は、食酢の方が木酢液より弱いようです。

また、これはごん太の経験に基づいている話であり、すべての人のすべての水槽に当てはまるとは到底思えないのですが、
時に強い木酢液では時間や希釈濃度によって駆除を失敗することもあります。

では、弱い食酢は水草へのダメージがないのか?と聞かれると、そうではありません。

食酢もまたすべての水草になんらかのダメージを与えます

この辺の話はなんとも微妙な違いで表現しづらい話ですが、ごん太の経験では食酢のほうが多少なりとも水草やコケに作用する力が弱い傾向にあるようです。

じゃあコケを利用して比較してみたら?という話になるのですが、
食品である食酢はある程度濃度が均一だ思われるのですが、
その対象たる木酢液のコケ駆除能力はそもそも・・・

メーカーによりまちまちです。

なので、「木酢液」とひとくくりに表現していますが、その強さはバラバラで、あの商品は強いこの商品は弱いと、非常に細かい話になってきます。
ですので、比較するのは実は難しい話だったりします。
ただ、そんなブレブレな比較対象たる木酢液から食酢を見ても、、、


食酢でも少なからず水草にダメージを与えるので注意して使ってください!


そう注意喚起しておきたいと思います。

そんな食酢ついてですが大まかに表現するならば、食酢のメーカーや種類にもよるとは思いますが、その駆除能力は多くの木酢液に比べてかなりマイルドですので、神経質にならなくても大丈夫のようです。
ただ、やはり注意しながら使用するべきかと思います。

なので・・・

より強い木酢液の練習として食酢を利用してみるといいと思います。

また・・・

水草にダメージを与えないためにも、最初は低濃度・短時間で目立たない部位を処理して安全性を確認してから、徐々に時間を延長しつつ広範囲に散布するようにするといいでしょう。

というわけで、↓の項より実際に食酢を用いて苔を除去する方法を紹介していきます。



!注意事項!

まずは注意事項から。
水草にダメージがあるような場合にはいつも記しているお約束的な注意事項です。


今回紹介する方法を初めて実施する際は、必ず目立たない部分を処理し、安全性を確認してください。
また、枯死してしまう場合は、希釈倍率や、作用時間を調整してください。

当日枯れなくても数日かけてじわじわ枯れることもありますので、安全性の確認には時間をかけましょう。

今回の食酢を利用した黒ヒゲ除去の対象はアヌビアスとミクロソリウムです。
ソイル等に植栽する植物にはその効果(水草のダメージを含めて)は未確認です。


今回の方法は上記対象の植物であっても、どのような水草にもダメージがあり、枯死する危険性があります。
必ず自己責任で行い、水草が枯死するなどの損害があったとしても当方は責任を負いません。


なにやら物々しい文言が並んでいますが、作用が弱いお酢と言えども「薬剤」ですから、万全を期して利用してください。



食酢を用いた黒ヒゲ苔除去の方法

食酢で黒ひげを退治する方法です。


道具

以下、今回利用する物品を紹介しておきます。


【今回利用する者】

・スプレーボトル
・食酢
・カルキ抜きした水
・ストップウォッチまたは時計


スプレーボトルは散布に利用します。

ごん太は基本的に水槽外に取り出せる水草ばかりなのでスプレーボトルを利用していますが、ソイルに直接根付いているなどして【取り外せない水草】に利用する場合は、あまりお勧めできませんが注射器で極小量付近の水中に散布したり、魚を避難させてから水を抜いてから刷毛で塗りすすぎを繰り返すと良いでしょう。

また、カルキ抜きした水はすすぎに用いますので、今回はバケツに用意しておきます。
ストップウォッチはお酢の【作用時間】を計測します。
作用時間を測定しないと非常に危険です。
例え食酢でも塗布してから長時間放置するれば水草は枯死します。

必ずストップウォッチもしくはそれに類するものを利用しましょう!!



手順


【食酢で黒ヒゲ退治!】

①食酢を水で2~3倍に薄める

②市販のスプレーボトルに入れる

③水草を水槽から取り出しスプレー

④30秒後、カルキ抜きした水に水草を浸け、食酢をよく洗い流す

⑤処置後黒ヒゲ苔が赤くなり枯れ、水草が枯死しなければ駆除成功!
→黒ヒゲ苔が赤くなるのに、1日程度かかります!


処置したのに黒ヒゲ苔が全く赤くならず枯れない場合は、処置時間を少しずつ増やしてみてください。

また、水草が枯死してしまう場合は、処置時間を短くするか、更に食酢の濃度が低くなるように希釈倍率を調整してください。

(なるべく枯死させないためにも十分に目立たない部分でテストすることをお勧めします。)

水草が枯死する場合は、1週間~2週間かけてゆっくりと枯死していくなんてこともあり得ます。ですから・・・

処理後は水草にダメージがないか?1~2週間ほど様子見してみることをお勧めします。

赤くなった黒ヒゲ苔ははミナミヌマエビの大好物で、もし飼育しているのならあっという間になくなると思います。


食酢を利用するにあたって・・・

毎回注意点を書くのは、それだけ危険性があるということです。

実際私は、ウォーターウィステリアに食酢をかけ、枯れかけたことがあります。

なので、時間、濃度、対象水草にはご注意するようにしてください。

(しかし、このあと、新しい木酢液でウィローモスを枯らし、ミクロソリウムを枯らしかけるのですが、それはまた別のお話。)
当然ながら陰性よりも陽性植物は光合成が活発で、成長速度が速いものが多いです。
これは、光を強く受け、ガンガン光合成ができるように葉が薄くなるように発達しているからです。

そして、そういった葉は薄いですから本当にダメージに弱いようです。
ですから、有茎草に水槽外でお酢の類を直に塗布するのはお勧めできません。

ただし・・・お勧めできませんが、濃度と作用時間次第を含めた「経験」でなんとかなる部分もあったりします。

が、、、あまりにも危険なので紹介はしません。



現在は木酢液を利用しています。

最近はホームセンターのコーナンのプライベートブランドの木酢液を、3倍に薄めた(作用時間は15秒~30秒。その後すみやかに濯ぐ)をウィローモスやヘアーグラス、さらには有茎草などのコケ駆除に利用しています。

文中でも述べた通り、濃度と作用時間次第ですが、それなりに葉がしっかりしていれば、ほとんどの水草で利用できるようです。

ただし、ウィローモス壊滅、ミクロソリウム半死な壊滅状態ともいえるほどの大失敗を木酢液で経験しています。

ですから、木酢液を利用するときは必ず自己責任で。

そしてなるべく、水草の目立たない場所で濃度と作用時間をテストをしてから利用しましょう。

というわけで、今回はここまで。
長文読んでいただきありがとうございました。

さて、次回は水槽関連の話で・・・

簡単なマツモの増やしかた!

を紹介したいと思います。
それでは次回もお楽しみに!

(更新:2021/2/17)