2017年10月5日木曜日

質実剛健なエーハイムメック


ろ材レビュー(エーハイムメック編)


どーも、こんにちは。ごん太です。

今回のネタはエーハイムメックのレビュー。

リングろ材の中ではかなりの知名度があると思います。

そんなエーハイムメックの導入を検討しいる方、そもそもエーハイムメックを知らない方向けに紹介していきたいと思います。


なお、軽くネタバレしますが、ごん太はエーハイムメックのことを・・・

生物ろ過、物理ろ過バランスが取れていて
安くて壊れにくく使いやすいろ材と考えています。


それでは目次に続きまして本文へと入っていきます。
続きをどうぞ!


(サイト内リンク:ろ材レビュー)

当記事以外にも、ろ材関連の記事がございます。
よろしければ、あせてご覧ください



今回のレビューについて


さて、レビューをする前に、今回のレビューのポイントと注意点についていくつか記しておきたいと思います。

まず、レビューするポイントですが、以下の3点メインとしてレビューしていきます。

・ろ過能力について
・耐久性や手に入りやすさなど、使いやすさについて
・形状について

そんなわけで、これからメインの話にうつる途中で話の背景&注意事項なのですが、、、

エーハイムメックほど時代によって、人によって評価の変わるろ材はないと思われます。

ですから、 絶対的な科学的な絶対評価ではなく、、、
幾分ごん太の考えが含まれるいわゆる「感想」であるということを考慮において読み進めていただければと思います。


時代が変われば評価も変わる



エーハイムメックを手にした経緯


初めに記しておきますが、

エーハイムメックというろ材ほど、人や時代よって評価が分かれるろ材はありません!。

ごん太がエーハイムメックを手に入れた当時(かなり昔ですが・・・)は、全体的な風潮としてろ材の性能全体を評価するうえで・・・

物理ろ過よりも生物ろ過に対する評価の割合が大きく
セラミックであれど多孔質でないエーハイムメックの評価は、今ほど高くなかった!

という時代的(?)は背景がありました。

いえ、もしかしたら、ごん太もそのような偏った評価基準に触れるうちにそのように思い込んでいたのかもしれません。

なにせごん太自身も、エーハイムサブストラットやシポラックスという多孔質生物ろ過の強いろ材にはまっていた時代でしたから。

なのでエーハイムサブストラットは生物ろ過のばっちりできる素晴らしいろ材。
エーハイムメックはなくてもいいサブストラットの付け合わせ的存在。
(当時ごん太の考え)

そんな凝り固まった一方的な考え方を持っていました。
では、なぜそんな好きでもないエーハイムメックを手にしたのか?。

それは、エーハイム2222という外部フィルターに純正ろ材として同梱されていたからです。

エーハイム2222は当時としては、青スポンジ以外にもサブストラットとメックが同梱されていました。

ですので、正確には勝手についてきたという表現が正しいと思います。
ただ、このエーハイムサブストラットですが、、、

後述しますようにアクア歴が長くなればなるほど、その素晴らしさが身に染みてわかるようになるのです。

というわけで、次の話はエーハイムメックのすらばしさについて。

なお、当ブログでもエーハイムサブストラットとシポラックスのレビューをしてみました。サブストラットのレビューはコチラから、シポラックスのレビューはコチラからご覧いただけます。


使えば使うほど実用的なエーハイムメックの良さに気が付くはず !


「付け合わせ的存在」なんて酷い表現をしてしまいましたが、、、
しかしながら、今のごん太の中で、エーハイムメックの評価は当時と180°違います。

使い込んでみればみるほどに評価が高まるろ材なのです。

これは後述しますが・・・

耐久性があり、目詰まりしにくく、メンテンナンスもしやすい・・・

つまり実用性抜群!!これにつきます!。

というわけで、ごん太の私感ではありますが、このエーハイムメックの話に代表されるような「ろ材あるある」な話なのですが・・・

ろ材は表面積のカタログスペックがすべてではありません。

耐久性や使い勝手、手に入れやすさ、水質への影響、目詰まりのしやすさ、etc、etc・・・

実際に利用してみないとわからないことが多々あります。

エーハイムメックはそういったことを数値最優先の問題点を気づかしてくれるろ材です。


エーハイムメック

それでは、まずは優れている点からレビューしていきます。


エーハイムメックのここが良い!


良い点その1:物理ろ過能力が高い


エーハイムメックの構造でもっとも特徴的なのは、程よく小さいということです。

程よく小さいので、ろ材をろ材コンテナに敷き詰めたときのろ材間の間隔も狭く、しっかりとゴミを絡めとります。
しかし、エーハイムメックはリングろ材。なので・・・

なかなか目詰まりはせず、物理ろ過性能はなかなかのものだと思います。

セラミックろ材において、物理ろ過はろ材を敷いた時の全体の目が細かければすぐに詰まるし、粗ければゴミが駄々洩れですし・・・。

つまりエーハイムメックを敷いた時の全体としての目の細かさは程よい塩梅なのです。

そんなセラミックろ材なエーハイムメックですが他のセラミックろ材とはちょっと違う点もあります。

それは・・・

多孔質ではありません。

なので、バクテリアの食いつきが多孔質よりゆるいためか、清掃するためにろ材ケースごとゆすると、サラリと汚れが外れます。

しかし、

プラスチックろ材のような、つるっと外れて新品同様になるというような外れ方はせず、ほどよくバクテリアが残ります。

物理ろ材として利用しながら、生物ろ過も期待する・・・なんてことができる微妙なさじ加減ができるろ材です。


良い点その2:十分な生物ろ過能力がある


予め断っておきますが、生物ろ過能力がいいといっても、水槽にとって必要十分という意味です。

一瞬でアンモニア0とか、脱窒で硝酸0とかそういうことではありません。

さて、たしかに、多孔質ではないので、バクテリアの定着のしやすさという点では、多孔質のろ材と比較して不利かもしれません。

しかし、それは立ち上げ時に限った話。

これから長く続くアクアリウム生活において、ほんの一瞬の出来事なのです。

では、立ち上げ後はどうなるか?といいますと・・・ろ材に硝化細菌が繁殖してしまえば、十分に生物ろ過を担うろ材として機能します。

上の項でも記しましたが、セラミックゆえに表面がザラザラで、一般的なプラスチックろ材よりも硝化細菌の定着はよいと思います。

ですから、エーハイムメックのみのろ材構成でも十分機能するかと思います。

ただし多孔質ではないので、多孔質なもの(=シポラックスなど)と比較すると多少なりとも立ち上げに時間がかかると思います。

単純にろ材の汚れの付きやすさ落ちやすさに焦点を絞ってシポラックスとメックを比較してみた記事もございます。

ざっくり言えば、シポラックスの方が汚れが付きやすく落ちにくいという結果になっています。 詳しくはコチラ

要するに、良い点その1と2をまとめると、多孔質ではないが、目詰まりしずらく、それなりにバクテリアが繁殖し、非多孔質ろ材にありがちなシビアなろ材清掃でもない

そんなわけで、かなりオールラウンダーで使い勝手の良いろ材かと思います。

もちろん、立ち上げには多少時間がかかるという弱点もありますが、前述の通りアクアリウムとの生活において立ち上げというのはほんの一瞬で、その大半は日々のメンテナンスですからそれほどデメリットではないです。


良い点その3:セラミックろ材の中では安い


読んで字のごとくで・・・

1Lあたりの価格が、かなり安いです。

ですから、ろ過ケースが大きいろ過装置におすすめです。(上部・外部・オーバーフローなど)

ごん太が、ネットで価格をざっくりと調べてみたところ、、エーハイムメックとシポラックスの値段を比較してい見ますと・・・

エーハイムメック(1L) → \1,500
シポラックス(1L) → \2,500


ですから、 1Lあたりでは\1,000違うことになってきます。
なので、比較的お求めやすいリングろ材になってます。


良い点その4:入手しやすい


また、セラミックの物理ろ材というのは意外に選択肢が少ないので、

店舗でもエーハイムメック販売していることが多いです。

amazonさんでも、チャームさんでも、ヨドバシさんでもエーハイムメックが販売されているようですが、実店舗でもほとんどの店舗で見かけることができます。

かなり入手性がよいろ材と言えるでしょう!

ただ、最近は、エーハイムメックプロやエーハイムバイオメックなる兄弟が出てきたそうです。エーハイム信者のごん太としては、バイオメックに興味津々です。


良い点その5:耐久性がめちゃくちゃある


さて、そんなエーハイムメックですが、先にも述べた通り多孔質でないので、空気の層を含まず、

かなり堅牢です。

製品パッケージの中にたまーに割れているエーハイムメックが入っているのですが、どうやって割ったか不思議なぐらいです。

試しに自分の素手でひっぱったりや素足で踏んで割ろうとしましたが、一向に割れませんでした。。。

なので、セラミックろ材の中で欠けた!割れた!砕けた!といった話を聞かないろ材であります。

ごん太の経験で申し訳ないのですが、だいたい10年態度利用しているのですが、どうやったら壊れるのか?と疑問に思えてしまうぐらいの硬さです。

ですから・・・

生物ろ材としても物理ろ材としても使え・・・

目が詰まりにくく・・・

どこでも売っていて

さらに廉価で

耐久性がある!

そんな

質実剛健なろ材です。

安くて長期間利用できると考えたら、かなりコストパフォーマンスが良いろ材と言えるでしょう


エーハイムメックのサイズ・形状(補足)


この項目ではエーハイムメックの形状について補足事項として測定した結果を記していきます。

エーハイムメックが大きいか小さいか?と聞かれれば比較的小さいろ材に含まれると思います。

ろ材として利用すると、目の細かさとリング状があわさり、丁度よい目詰まりのしにくさと物理ろ過性能を兼ね備えているという話は↑の項でしました。

ではどれぐらいのサイズのか?ということを写真で紹介したいと思います。
まず、リングを円柱に見立てて、その上面(底面)は・・・

定規の横に10個並べて10cm。

ですから、上面の円の直径は約1cmということになります。

エーハイムメックを10個並べて定規で長さを測定(上面)


お次は同じ方法で側面を調べてみました。

今度は9個並べて10cmでしたから・・・

1つ1.1111...cmということになりますね。

 
エーハイムメックを10個並べて定規で長さを測定(側面)


では最後に穴の部分の直径を調べてみると、概ね6mm
ちなみに、リングを形成しているセラミック素材の厚みは2mm程度でした。

まとめてみると・・・

上面1cm×長さ1.1cmの円柱で、
厚さ2mmで、内側の穴の直径は6mmということになります。

というわけで、全体的に小さく、穴が大きく、そして多孔質でない(後述)リングろ材というのが形状の特徴ということになります。

さて、話をもとに戻しまして、次はエーハイムメックのちょっと残念な点を書いていきたいと思います。


エーハイムメックのここが残念!


残念な点その1:多孔質ではない


多孔質であったらどんなに生物ろ過という点で良かったことか。。。

と大昔はよく思っていました。

しかし多孔質でないことによる物理ろ過や掃除のしやすさ、さらには耐久性といったメリットもあるので、どちらが良いとも言えません。

ですから・・・

「多孔質」にこだわりがある人にはお勧めできません。

アクアリウムは趣味の世界です。幅広い製品群があります。

多孔質リングろ材が気になる方には、シポラックスやパワーハウスなどをお勧めします。エーハイム製の多孔質ろ材をお探しなら、エーハイムサブストラットやサブストラットプロがお勧めです。


残念な点その2:セラミックなので高い


少し矛盾しているようですが、これは・・・

プラスチックリングろ材やガラス製のリングろ材と比較した場合少々お高い

ということです。

しかしながら、「つる」っと汚れとバクテリアが剥がれるプラ製がいいのか、割れやすいガラス製がいいのか、少しお高いセラミック製がいいのか・・・。

なかなか判断が難しいところではあります。

なおごん太のエーハイムメックは2222に付属してきたものなのですが、このエーハイム2222は2005年に「終売」しているわけなので、ざっと見積もっても15年は利用していることになります。

多少値がはっても15年利用できるものがいいのか?
それともより安いものがいいのか?

こう書くと多少高くてもメックのほうがよさそうですね。
ただ、15年もアクアリウムを嗜む人っていうのは、全体でいうところのどれくらいになるのでしょうか・・・?

ちょっとどちらがいいのか?ごん太は判断できません。。。

ただ、近年プラスチック製のろ材が急激に進化しており、新しい続々投入されているのも事実です。

ですから、、、、

多くの人が利用しておりコスパのいいが目新しさのないエーハイムメックか?
ミューロA、プラスワンなど話題性のあるプラスチックろ材か?

一言では片付けられない選択の難しさがそこにはあります。。。
がごん太としては・・・

純粋にコストとパフォーマンスを考えるのならばエーハイムメックをお勧めします。


総評


生物ろ過、物理ろ過、通水性のよさ、掃除のしやすさのバランスがいい感じでとれています。そして安くてどこにでも置いてあり、なかなか壊れない。

というわけで、ごん太としては勧めなろ材です。

ただし、値段に制限がある場合、セラミックにこだわりがなければ、ガラス製やプラスチック製もあるので、そちらのほうも選択肢に入れてみるといいでしょう。

また、純粋なリング型の生物ろ材や多孔質ろ材をを求めている方は、パワーハウスやシポラックスのほうがいいかもしれません。


(最終更新:2019/12/31)

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