2018年5月8日火曜日

簡単!時短!瞬間接着剤を利用したウィローモスの活着とその1か月後(後編)

ウィローモスを瞬着で活着させる方法


どーもこんにちは。ごん太です。
さて、前回と今回にわたり、瞬間接着剤を利用したウィローモスの活着方法を紹介しています。

そんな前回は・・・

瞬間接着剤を利用した際のメリット・デメリットと道具について

紹介しました。
そのメリットを簡単に記しますと・・・

瞬間接着剤はすぐに硬化するので時間短縮にもなりますし、ウィローモスが外れないようにぐるぐると糸を巻くこともありませんから作業自体も極めて簡単です。

しかしデメリットもあります。

それは、硬化前の瞬間接着剤は有毒だということと、、、
「見ごろ」になるまであまりにも時間がかかりすぎることです。

というわけで、今回の記事では、

実際に瞬間接着剤を利用してウィローモスを溶岩石に固定していく様子を紹介しています。

しかし、記事を参考に実際にご自身で作業される際は・・・

必ず自己責任で実施してください。

実際ウィローモスの固定で瞬間接着剤を利用したがために飼育してい生体が死亡したということはごん太はいままで経験しておりませんが、、、
化学薬品に極端に弱い淡水エビなどに対しては、接着後のウィローモスを十分に洗浄したとしても・・・
万が一の事態が十分に考えられます。

より詳しいメリット・デメリットについては前回の記事をご覧ください。

それでは目次とサイト内リンク一覧に続き本文へと入っていきます。
続きをどうぞ!


(サイト内リンク:瞬間接着剤でウィローモスを活着関連)

当ブログの関連記事です。
よろしければ、こちらもあせてご覧ください。



瞬間接着剤で活着させるための方法


さて、前回よりご覧いただいている人はお待たせしました。
これよりその実際の手順について紹介していきたいと思います。

手順として書いてみると意外と長いので実際の作業工程も多い思われるかもしれませんが、、、

前回のメリット・デメリットの部分で記した通り・・・

接着する作業は短時間で作業が終わります。

また手順でも記しましたが、硬化していな接着剤が水槽内に入らないように・・・

必ず接着後は必ず良くすすいでから水槽に戻してください。

以上が作業の全体像&再注意ポイントです。
それでは、手順を記していきます。


下準備


⓪、ウィローモスを入手する

まずは接着するウィローモスを入手します。
新たに購入したものでもトリミングしたものでもトリミングの余りでも、なんでも構いません。

今回は↓の写真の流木をトリミングした余りを利用する予定ですので、まずは簡単にウィローモスをトリミングします。

今回は流木付きウィローモスをトリミングし、その余りを利用します
(トリミング前)

上の写真のようなずいぶんと伸びきりボサボサの流木つきのウィローモスをトリミングします。

トリミングをし終わった流木付きウィローモス
(トリミング後)

トリミング後は上の写真のような感じに。
スポーツ刈りと言ったところでしょうか?。

流木の輪郭がわかる程度にトリミングしてみました。

さて、どれだけのウィローモスを刈り取ったかというと・・・?

今回利用したウィローモスもといトリミング後の余り
(今回利用したウィローモス)

思いのほか結構な量が取れました。
このウィローモスをすべて接着するとなると、さすがに多すぎるので・・・

今回利用したウィローモスは上の写真の1/3しか利用しませんでした。。。

・・・

残念ですが残りの2/3は泣く泣くゴミ箱に・・・。

・・・

さて、気を取り直して、次からが作業の本番です!。


①、ウィローモスの下準備

まずはウィローモスをティッシュペーパーやキッチンタオルなどで軽く水分をふき取ります。

このように水分をふき取る理由は・・・
水に濡れてべたべたとしていると表面張力が働き細かい作業がしづらいからです。

水分をふき取った後は・・・

3~5cm程度になるようにハサミで刻んでおきます。 

これはより作業しやすくするために、また適度に切断することでウィローモスに良い刺激となり新芽の展開を促すことを狙っています。

とは言え、カットするかしないか?どれぐらいの長さにするか?は、かなり人により違いがある部分で、これが正解!とはっきり言えない部分でもあります。

一応ごん太は、あまり細かく刻みすぎるといじけてしまうので、3~5cm場合によってはそれよりも少し長めに刻むようにしています。


②、活着させる石もしくは流木の下準備

さて、接着される側の石(木化石)の準備をしていきます。
まずは、埃やごみなどを落とすために水のみで軽く洗い、こちらもティッシュペーパーやキッチンペーパーで水分をよくふき取ります。

当然ですが、

埃や水滴が付いたままではウィローモスを接着しづらいです。

ですのでこのような作業をするわけです。

↓の写真は下準備が終わったウィローモスと木化石です。

今回利用するウィローモスと木化石の組み合わせ


接着~すすぎまで


③、瞬間接着剤(ゼリー状)を石や流木に塗る

瞬間接着剤を石や流木に塗ります。
一度に大きな範囲に塗り作業しようとすると、くだらないミスの原因になります。

例えば石と指を接着してしまったり、接着する前に硬化してしまったり。
ですから・・・

なるべく狭い範囲をコツコツと少しずつ接着することをお勧めします。

今回は↓の写真のように接着剤が2~3cmの範囲に収まるように塗布してみました。
この下の写真では中央よりやや左側の水滴のような部分が塗布した瞬間接着剤となります。

なお、作業開始時に写真を撮るのを失念しておりましたので、作業途中の写真となっております。

写真中央の乗っているウィローモスはすでに接着済みです。

木化石に塗布さた瞬間接着剤


④、ウィローモスを接着する

次に下の写真のように直径1~2cm程度のひと塊をふわっと瞬間接着剤を塗布した面に乗せ接着します。

石に瞬間接着剤で活着するために接着されたウィローモス


なお、瞬間接着剤ですので、やり直しは利きません。

接着する場所と量は慎重に見定めてください。

また、指でぐいぐい押すと場合によっては石(や流木)と指が接着されるので要注意です。


⑤、③~④を繰り返す。

③~④をこまめに繰り返しウィローモスを接着していきます。

下の写真のように、狭い範囲(木化石中央部)に瞬間接着剤を塗っては・・・

瞬間接着剤を塗ってはウィローモスを張り、これを繰り替えず


ウィローモスをふわっと乗せ接着するを繰り返します

(↑の写真のウィローモスを接着させた画像は撮りそこなってありません。)


⑥、接着し終わったらカルキ抜きした水でよくすすぐ

すべてのウィローモスを接着し終わったら、カルキ抜きした水でよくすすぎ、瞬間接着剤をよく流し落とします。

何度も記しますが、瞬間接着剤は硬化するまでは有毒ですから、よくすすぎましょう。

活着させるために瞬間接着剤で接着したウィローモスのできあがり


というわけで、よくすすいでできあがり!(上の写真)
 

水槽に投入!


⑦、水槽や睡蓮鉢に投入

最後に水槽や睡蓮鉢の好きな位置に投入しましょう。
また、投入後は活着するまで極力いじくらないようにしましょう。

下の写真はウィローモス投入後の睡蓮鉢。
白くなっている部分は木化石で硬化した瞬間接着剤が変色したものです。

水槽に投入された石付ウィローモス(瞬間接着剤利用)


瞬間接着剤で接着してから1か月後


1か月経過後の生長具合


瞬間接着剤で接着して4週間経過しました。

現状は実際の写真を見ていただければお分かりいただけるかと思いますので、まずは写真をご覧ください。

水槽に投入された石付ウィローモス(瞬間接着剤利用・1か月後)


どうです?根本も葉もスカスカだと思いませんか?
そしてあまり生長していない。。。


現状ではウィローモスの葉の分枝は始まっていますが生え方は密ではなく、活着も思うように進んでおりません。

後述しますが、はっきり言ってネットやや釣り糸を利用した固定方法と比較すると、、、

かなり生長が遅いです。



生長が遅い理由(? )


前回も記しましたが、、、
瞬間接着剤を利用した方法は、一部分を固定するだけの方法です。

テグスを利用した方法などそれらの固定法に見られる無理やり押さえ込む方法ではありません。

つまり何が違うのかといいますと・・・

ウィローモスの葉は水中では比較的自由で、生長点をたくさん作ろうとはせず茎頂方向に長く生長するようです。

対して押さえ込む方法(テグスやマット)では、固定すること繊維の隙間を通り抜けるような生長点(=脇芽)の形成を促す方法です。

瞬間接着剤と押さえ込む方法を比較すると、当然押さえ込む方法の方が生長点(脇芽)が多くなるわけですから、結果生長後のボリュームや密度という差となってあらわれます。

とうわけで、テグスで巻いたウィローモスとの比較写真をご覧ください。

ウィローモスのテグス巻きと瞬間接着剤で固定の対比。


流木に巻かれているほうがテグスで石のほうが瞬間接着剤です。
ウィローモス付き流木とコケに侵された木化石・・・ではありません。

あまりにも密度が低いので木化石にアオミドロが取り付ているようにしか見えませんが、、、
今回作成したウィローモス付き木化石であり、一応コケも付いていない状態です。

つまりは1か月経ってもスカスカでほとんど生長していないというわけです。

しかし、、、
今後どのような生長を見せるか?それはまだわかりません。

活着させて数か月経ったのち改めて記事にしたいと思います。


見ごろになるまで何か月かかる?


このウィローモスを作成してから1年半が経過しようとしています。

さてここで問題です。
このウィローモスが見ごろなるまでどれだけ時間がかかったでしょうか?

【ヒント】

同じ無加温栽培で釣り糸を用いて固定したウィローモスは1か月半程度で見ごろになりました。


正解は・・・


丸1年!!


↓の写真は約1年経過した当時のものです。



もちろん、加温栽培ではもう少し早く生長し見ごろを迎えることが見込まれますが、、、

それでも、作業が簡単になるというメリット以上に、見ごろになるまで時間がかかりすぎるデメリットが上回っていると断言できるでしょう。

ですから、

・綺麗なウィローモスの絨毯にしたい人
・より短時間で生長させ「見ごろ」にしたい人

そんな人は素直に釣り糸で固定させることをごん太としてはお勧めしたいと思います。

詳しくはコチラのリンクからの別記事にて話をしたいと思います。

(2019/10/25 追記)


接着した部位のウィローモスの変色について


また、以前瞬間接着剤でアヌビアス・ナナが変色したと記しましたが、現状ではウィステリアと瞬間接着剤が接触した部分の変色は見られません。

これは瞬間接着剤の種類が変わったためなのか?それとも変色したアヌビアス・ナナが瞬間接着剤に弱いのか?はたまたウィローモスが強いのか?・・・ごん太には残念ながらよくわかりません。

というわけで、今回はこれにておしまい。


あとがき


さて、ウィローモスの話はこれで終わりですが、実は睡蓮鉢でのスネールとの戦いはまだ続いております。

今回繁殖してるいスネールはカワコザラガイですので、近々プラナリアゼロで駆除してみたいと思います。その様子をネタとして報告する予定です。

次回の内容はいい加減プレコ水槽でのソイルの利用について記していきたいと思います。
それでは次回もお楽しみに!。

(最終更新:2019/10/25)

0 件のコメント:

コメントを投稿