2018年6月4日月曜日

PCファンで水槽の冷却ファンを自作したら失敗した!(前編)

自作失敗談。今回は冷却ファンのメリット・デメリット&自作するまでの経緯


いよいよ夏!
一年の半分以上が経過しているというのがにわかに信じられない季節ではありますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

どうもこんにちは。ごん太です。

今回の話は・・・

水槽の冷却ファンについてあれこれと失敗したので紹介したいと思います。

そろそろ季節は「夏」ですから、多くのアクアリストが水槽に夏対策を施す季節です。
そしてごん太も当然夏対策をしたので、それのついでにネタにしたわけです。

というわけで、今回は

PCファン(PCケース用のファン)を利用して冷却ファンを自作して・・・
そして「失敗する」までの一部始終を紹介していきたいと思います。

一般に販売されている器具を組み合わせるだけですからこれが「自作」や「DIY」にあたるか疑問ですが、、、

それはさておき、今回の失敗談がこれからPCファンを利用して水槽を冷却しようと考えている人の参考になれば幸いです。

なお、前編・後編の計2回となっております。
今回はサブタイトルの通り冷却ファン(クリップ扇風機を含む)のメリットやデメリット、そして自作することになった経緯を記していきたいと思います。

実際の失敗談は次回になりますので、そちらがお目当ての人は下のリンクから次回へと飛んでください。

目次とサイト内リンクに続きまして本文へと入っていきます。
それでは続きをどうぞ!↓


(サイト内リンク:自作冷却ファン関連)

当ブログの関連記事です。
よろしければ、こちらもあせてご覧ください。



夏の水温対策の本命はアクア用冷却ファン


水槽をどのように冷却するか?

これほどアクアリストを悩ませる問題はありません。
魚の命優先で水槽用クーラーを設置すればいいじゃないか?なんて正論が簡単に答えが返ってきそうですが、、、

本体費に電気代とお財布に厳しいので金銭的な理由で設置できなかったり・・・
家族の理解が得られなかったり・・・

「正論」がわかっていても実際の設置が難しいのが現状です。
そしてそれはごん太が水槽を始めた10年前から変わっていません。

なので・・・

水槽用クーラーが安くなった!!
電気代気にせず水槽用クーラーが利用できる!!
設置場所も排熱も稼働音も困らない!!

という夢のようなことは、しばらく見こめません。。。
で、そうなると・・・

水槽用クーラーを利用せず低コストで水槽を冷やす手立てはないか?
という事になるのですが、そこでお世話になるのがアクア用冷却ファンです。

(そして多くのアクアリストがクーラーをあきらめ冷却ファンを利用するところも10年前と一切変わっていません。。。)

そんな冷却ファンの特徴は・・・

1つ¥1,000~¥3,000と水槽用クーラーと比べると格安であり、
さらにモーター駆動ですから電気代も安い。
おまけに室内クーラーとも相性がばっちりで室内クーラーと併用すれば排熱問題もありません。

ですから、ごん太もアクア用冷却ファンを長年利用・・・と言いたいのですが、、、
実はごん太は人間用クリップ扇風機を利用していた時期があります。

というわけで次の項は人間用クリップ扇風機を利用した経験から利点と欠点について記していきたいと思ます。


人間用クリップ扇風機の利点・欠点


クリップファンのメリット


クリップ扇風機の利点を簡単に記しますと、まずその風量。

水槽用のそれと比べて大きなモーターと大きなハネがついているので、
当然強い風を起こすことができます。

ですから、ファンによる水槽の冷却能力は気温と水温、そして湿度に関係してくるので一概には言えませんが、、、

その風量ゆえに冷却能力も強力です。

さらに、クリップ扇風機は騒音になりにくいという点も挙げられます。
クリップ扇風機自体の稼働音は実際にはあり、人によっては騒音に感じるのでしょうが、、、

多くの人が幼少の時より慣れ親しんだ音ですから、耳障りと感じる方は少ないのではないでしょうか?。

ですから、いままで扇風機を利用する機会が無かった人にとっては耳障りな音かもしれません。その点は注意が必要です。

ただ、多くの日本人に受け入れられる音だとごん太は思っています。

人間用クリップ扇風機


クリップファンのデメリット


ここまで書くとメリットしかなさそうなクリップ扇風機ですが、重大なデメリットがあります。

それは・・・

アクア用ではないこと!
つまり本来の用途での使い方ではないため、故障の危険性や機器の寿命が短くなる可能性があるということです。

ごん太が利用していたクリップ扇風機には・・・

湿度が高いところで使用しないでください」

と注意書きが記されていました。

にもかかわらず、ごん太は水槽脇に設置し、風で水槽を冷却(=気化熱で温度を下げる)するという比較的湿度が高めになりやすい環境でで利用し続けました。

結果、1.5シーズン、、、つまりひと夏と半分ですから実際に稼働したのは6か月程度という短命でクリップ扇風機は故障することになってしまいました。

実際に故障した状況は、逆サーモはON状態、扇風機はファンが回転しないにもかかわらず通電され、モーター部が熱くなっていました。

もしかするとモーター部から発火していたかもしれないと考えるとゾッとする思いです。

そのほか、クリップ扇風機の欠点さらにあり、

その大きさや意外と大きい消費電力が問題になったり、、
さらにはそもそも水槽付近にクリップ扇風機を固定するナニカを設置する必要があったりと、、、

どこの電気屋でも売っており入手しやすく身近な存在ですが、実際の設置となると思いのほかハードルは高めです。

そんなこんなでごん太はクリップ扇風機には見切りをつけ、
改めて水槽用冷却ファンを購入し設置することになりました。


水槽用冷却ファンの利点・欠点


この項では冷却ファンの利点と欠点について簡単に記していきます。

冷却ファンのメリット


まず冷却ファンの利点は実にさまざまあります。その利点を一覧にしてみました。

・小型であり設置場所や固定方法に困らない
・廉価である
・専用品であるので安心して利用できる
・消費電力が少ない
・機種によりけりだが逆サーモが付属しており別途不要な製品もある
・部屋用クーラーと併用すると冷却能力がさらに高まる

などなど、利点を挙げればきりがなさそうです。
実際多くのアクアメーカーから発売されており、どの製品もよく考えられて作られています。

基本的な構造自体は10年前と変わらないものが多いですが、 着実にさりげなく進化している、、、

そんないつの時代の夏もお世話になる王道なアクア用品かと思います。


冷却ファンのデメリット


しかし、ごん太のようにクリップ扇風機を冷却ファン代わりにする人がいるように、アクア用冷却ファンにも欠点もあります。

こちらも一覧にしてみました。

・風切り音や駆動音がうるさい(ドライヤーみたいな音)
・専用品なのに物によっては2シーズンで故障したり(環境にもよりますが)
・アダプターが邪魔→コンセントにさせないことも。。
・製品によっては逆サーモが必要
・ガラス蓋を外さないと利用できない

などなど、まったく使えないわけではないのですが、、、
使いづらい欠点がそこそこにあります。

ですから・・・

なにか代用できる道具はないかな?と考えてしまうにはそれなりの理由があるわけです。

冷却ファンを目立たせないためにキャノピーの自作


基本的にですが、冷却ファンの多くは水槽のふちに引っ掛けるタイプが多いです。
そしてそのような固定方法だと、どうしても水槽観察時に視界に入ってしまいがちです。

ですから、水槽の景観を意識したら無用な冷却ファンは設置できないのが現状です。
とはいえ、水温を考えると冷却ファンの設置は必須です。

そんなジレンマを抱えた現状だったのですが、冷却ファンの設置場所が場所が変わる機会が、ごん太の水槽ではありました。

つまり、水槽のふちに引っ掛けなくてもファンを固定できるようになる、あるものを自作しましたわけです。

それは・・・

キャノピー!

透明塩ビで作成したキャノピー。浮草が観察しやすい。

実はこのキャノピー、本来はファンを設置するために作ったものではありません。
そのの目的は・・・

蓋を開けて通気性を良くしたい! 
蓋が開いている状態でも魚の飛び出し対策をしたい! 
より高くライトをリフトしたい!

というよくある水槽の夏対策です。
さらにおまけで、、、

浮草をよく観察できるようにしたい!

ということで、透明塩ビで自作したものです。

で、このキャノピーは塩ビ製ですから、ガラスと違って割れませんし穴をあけることもできます。

そうなると・・・

キャノピーになにか仕込みたくなるのがアクアリストの性(さが)

キャノピーは夏のみの利用ですから、一緒にファンを仕込むことにしました。
そして・・・

ファンの大きさや向き・固定方法、風速がすでに定まっている既製品より、
選択肢が豊富なPCファンを利用した方が景観を優先したDIYがしやすい!!

ということで、PCファンを利用して水槽を冷却するファンを自作してみることにしました。


というわけで、今回はここまで。
長文読んでいただきありがとうございました。

次回後編では・・・

自作するにあたっての道具や手順、そして失敗談(使用してみた感想)について

紹介したいと思います。
それでは次回もお楽しみに!!。

透明で作ったキャノピー。
(キャノピー越しに眺める浮草)


(更新:2019/10/26)

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