2020年10月15日木曜日

外部のウールをモミ洗いせずにダイカオプションフィルターを試してみては?

安いから交換しやすい!なのに質がいい。

あれよあれよという間に台風季節。日に日に朝夕の気温が低くなっていますが、これから晩秋、そして冬を迎えるにあたり観賞魚用のヒーターの点検はお済でしょうか?

どうもこんにちは。ごん太です。

前回は外部フィルターを利用した簡単な換水方法について記事にしてみました。

↑の方法は清掃こそできないものの、手軽に水替えができるので「とりあえず」なメンテナンスとしては十分利用できる・・・そんな換水方法についての話でした。

さて、今回もそんな外部フィルターは関連な話なのですが、純正品でないウールマット、つまり【非純正】ウールマットの雄である、、、

ダイカ オプションフィルターについてレビューしていきたいと思います。

実はごん太、もちろん純正品のエーハイム細目フィルターパッド(ウールマット)も利用してますが、ダイカオプションフィルターも「とある理由」から長年愛用しているのです。

まずはそんなダイカオプションフィルターとの出会いから話始め、途中、非純正のウールマットを利用する際の注意事項を述べつつ、その後半パートでレビューをしていきたいと思います。

それでは本文へと入っていきたいと思います。
続きをどうぞ!↓

なお、今回も随分と話が長くなってしまったので、お忙しい人は↓目次リンクよりジャンプしてくださいね。



ダイカオプションフィルターを利用することになったきっかけ

それでは、ダイカオプションフィルターを利用することになった経緯について述べていきたと思います。


エーハイム2222との出会い

今から10年以上前の大昔。
バブル崩壊から始まった長年にわたる不況に喘いだ時代の出口間際、ひと時の間ですが為替相場の影響で輸入製品がびっくりするぐらい安くなった時期があります。

もちろん、舶来品であるエーハイムの外部フィルターも割安になりました。

それ以前のエーハイムの製品は、高嶺の花で購入するのにとても勇気のいるフィルターであったことを覚えています。
そんな舶来品の外部フィルターに夢見つつ、国産上部フィルターを利用することが多い時代でもありました。 

とにもかくにも、エーハイムの外部フィルターが今よりも格安に購入できた時代がやってきたのです。。

そんな憧れ続けた外部フィルターが為替のマジックで突然安くなるわけですから、手を出さないわけがありません。

時代の流れに乗るようにごん太はエーハイムエコシリーズ、クラシックシリーズと今では考えられないスピードで次々と外部フィルターを乗り換え、最後にたどり着いたのがエーハイムプロフェッショナル2222でした。

そんな風に書くとカッコイイのですが、要するに興味本位で手当たり次第に外部フィルターを購入していたごん太にもあったわけです。



エーハイム2222当時の評判と第一印象

さて、今にも続くエーハイムプロフェッショナルシリーズですが、その最初期に登場したのがエーハイム2222です。

エーハイムといえば2213のような円形のフィルターケースがそれまでの伝統だったのですが、
このあとプロフェッショナル4まで続く四角いフィルターケースとダブルタップユニットという組み合わせで登場し、ちょっとした話題となりました。

そんなエーハイム2222ですが、、

エーハイムらしかならぬ四角形のフィルターケースが敬遠されたのか?
はたまたちょっとお高目な値段設定のためなのか?

今はもうない地域の人気店で、売れ筋のクラシックシリーズやエコシリーズの隣に、ほこりをかぶって隅に置かれていたのをつい最近のように覚えています。

購入するのにはやや勇気のいる値段でしたが、ホースやパイプ類はもちろんのこと、エーハイムサブストラットやメックなどのセラミックろ材も付属でついてきたこともあり、

複雑そうな見た目とは裏腹に簡単に水槽にセットでき、エコシリーズの高級版という第一印象を持ったことを記憶しています。

そんなこんな、我が家のエーハイム2222は順調な船出をしたわけです。
が、、、このあと早速大きな問題にぶち当たることになります。

その問題とは、今回のテーマである・・・

ウールマット。

エーハイム2222とウールマットの話はここで一旦やめ、話をより分かりやすするためにウールマットの役割について簡単に説明していきたいと思います。



ウールマットの役割

常に、多機能で高い表面積をもち、半永久的に利用できるろ材を追い求めることが、アクアリストの性分でもあるわけですが、
理想と現実は違うわけで、セラミックろ材だけでは物理ろ過が不十分ですから、どこかで物理ろ過の【帳尻】を合わせる必要があります。

その帳尻合わせに利用されているのがウールマットというわけです。

ウールマットの役割について多く語られることは少ないですが、改めて書き出してみると、、、


【ウールマットの役割】

セラミックろ材では取り切れなかった粉雪状の有機ゴミを濾しとる
→ 「物理ろ過」

硝化細菌が定着し水質に含まれる有害物質を分解する
→ 「生物ろ過」

セラミックろ材から生じるガラス状の粒子がパワーヘッドや水槽内に戻るのを防ぐ
→ 「インペラや水槽の保護」


そんなわけで、ウールマットはなんでもこなす有能なろ材であることがお分かりいただけるかと思います。。

セラミックろ材は時にアクアリストの熱心な議論の的になるほどのフィルターの花形的存在ですが、ウールマットはどちらかといえば縁の下の力持ち。それほど話題に上がるとこはありません。

しかし、双方ともにフィルターにはなくてはならない存在なのです。

そんな安くて縁の下の力持ち的な存在であるウールマットですが、1つ難点があります。

それは消耗品であることです。



ウールマット交換するか?モミ洗いするか?

きめ細やかく柔軟で、張りやコシとも表現できる独特の弾力があるウールマットは、セラミックろ材が取り切れないような小さなゴミを濾すのに適しています。

しかし、長期間利用していると、柔らかい素材が常時水流に押されつつゴミをため込みむわけですから、まるで泥のようにドロリとした状態になります。

こうなってしまうとフィルターが詰まる危険性もありますから、何らかの手立てで元の状態に戻すのこととなります。

1つの選択が「交換」。
ウールに詰まったゴミ事捨ててしまおう!というわけです。
但し、新品に交換するわけですから、費用が掛かります。

もう1つの選択が「洗浄」
モミモミと洗浄することで、元の状態になるべく戻そう!というわけです。

しかし、「張り」や「コシ」を失い【へたって】しまったウールマットを、さらにモミ洗いするわけですから、ウールマットの劣化はますます進みます。
結局は完全には元の状態には戻らず、ろ過性能も低下したまま次のメンテナンスタイミングまでそのウールマットを利用することとなります。

つまり・・・

費用を取るか?ろ過能力の低下を取るか?どちらかを選ぶこととなります。

ただし、

ごん太としてはモミモミせずなるべく1回こっきりで捨ててしまうことをお勧めします。

ウールマットは小さなゴミや見えない汚れがたまる場所です。
いつまでも放置もしくはモミモミ洗いで済ませていると、ウールマットのろ過機能が劣化し粉雪状のゴミが水槽内に舞ったり、通水性の悪化から病原の蔓延を引き起こしたりと、

なにかと生体や水槽全体の大きなトラブルの原因になるからです。

確かにアクアリウムを維持していくためには費用が掛かるわけですから節約も大切ですが、ウールマットに限っては直接コストと生体の命を天秤にかける状態になりやすいので、ほどほどにすべきでしょう。(大失敗者は語る。)



2222の純正のウールマット、高すぎるのです。。。

そんなわけなので、フィルターを利用するならだれでも気になるのが、交換用のウールマットの値段。

上でも述べた通りウールマットは消耗品ですからね!。
(そして詰まらせると厄介な事態を引き起こすことも多い!)

そんなウールマットの交換に対するアクアリストの気持ちを知ってか知らずか、投げ込み式の水作エイトはもちろん、上部式フィルター、外掛け式フィルター、そして外部フィルターにも専用の交換用ウールマットが商品のラインナップに、【比較的廉価】で組み込まれていることがほとんどです。

例えば・・・


【専用ウールマットの相場】

外掛けフィルターのテトラAT-20のバイオパック(内部に活性炭を含む)が6枚組で600円。

上部フィルターの有名どころ、GEXグランデカスタムで利用できる同じくGEX製の徳陽ウールマットで6枚組700円。

エーハイムのおそらくもっとも有名な外部フィルター2213のウールマットでは少しばかりお値段が張り6枚組で1200円。

※値段はおおよその金額です。


1枚で1ヵ月程度利用できることを考えとそれほど高くはありません。
さて、ここでエーハイム2222の話になるのですが、そのウールマットは、、、

粗目マット1枚、細目目マット2枚のセットで1300円!

スポンジろ材とセットで販売ということもあるのですが、月に1度ウールマットを交換していたら1年間で7800円もの出費となります。。。

1年半で別の外部フィルターが購入できてしまいますね。
さすがに消耗品のウールマットに年間7800円も払ってられるほどごん太はお金持ちではありません。

とはいえ、何度も何度も述べていますが、ウールマットは外部フィルターを利用するための必需品ですから、なるべくならモミモミ洗いは避けつつ、なんとかして同じようなものをセットしなくてはいけません。

ここで、

生体の健康と費用

つまり、ウールマット劣化に起因するトラブルとウールマット購入費用、
どちらをとるか?という難題が出てきたわけです。

そんな時、そのショップのろ材コーナーの少し外れに置いてあったのが今回紹介するダイカオプションフィルターです。


お値段なんと6枚入りで700円。
1カ月に1枚交換したとしても年間1400円なり。

これを使わない手はない!。

そんなわけで、ごん太はエコシリーズやクラシックシリーズでは純正ろ材を利用することが多いのですが、2222に限っては購入当初よりダイカオプションフィルターのお世話になっています。

以上がごん太がダイカオプションフィルターを利用することになった経緯です。

というわけで、次のパートよりレビューとなります。



2222とダイカオプションフィルターを10年以上利用し続けて・・・

そんなこんなで、エーハイム2222の利用年数=ダイカオプションフィルターの利用年数なごん太。

正直な話、エーハイム2222を購入したのが何年の何月なのか、あまりにも大昔過ぎて覚えていません。
購入する時の様子はしっかり覚えているのに、本当に不思議なものです。

ただまぁ、エーハイム2222の終売は2005年ですし、おぼろげながら覚えている当時の自分の状況から考えてみると、少なくとも2005年以前に購入していますから、かれこれ10年以上は利用し続けているようです。

そんなわけで、今回は「10年以上の利用」から、ダイカオプションフィルターについてあれこれレビューしていきたいと思います。

しかし、まずはその前に注意事項。



注意事項

純正品でないウールマットの利用に関してエーハイムより以下のような注意がなされています。


純正品以外の細目フィルターパットの使用に関する注意

エーハイム純正の細目フィルターパットはしなやかで弾力性と通水性のバランスを調整して製造されています。純正品以外の細目フィルターパットを弊社外部フィルターに使用しますと、フィルターの目詰まりにより流量が低下し、モーターに仕様想定以上の負荷をあたえ本体の故障の原因となる場合があります。製品保証期間内であっても保証対象外になる場合がございます。細目フィルターパットはエーハイムの純正品をご使用ください。

(http://www.eheim.jp/filterpad_top/caution/より)

当サイトとしてもなるべくならば純正品の利用をお勧めしたいと思います。

↑のような注意喚起がされている以上、非純正品のウールマットの利用は想定外の利用であると考えられるからです。

ですので、

非純正品のウールマットは、何が起きても自分で責任を取れる人向けのアイテムとなっています。

アクアリウムという趣味は時に生き物の生死が絡みますし、魚の病院は無いわけですから、自分で考え、自分で行動し、自分で責任を取れない人には、想定外の使用を慎むべきです。

・・・

実はこの「・・・」の先にまだまだ述べたいことがあるのですが、その内容ははっきり言ってしまえばレビューの結論になりますので、最後尾の「まとめ」のパートに記しておきたいと思います。



安かろう悪かろうではない

毎回お約束のキツメな注意事項は↑でおしまいにして、ここからはレビューとなります。

まず、はっきりとレビュー冒頭で言っておきます。
今回紹介するダイカオプションフィルターですが、、、

決して「安かろう悪かろう」に当てはまる商品ではありません!

詳しくは質感のパートで述べたいと思いますが、まずはダイカオプションフィルターの価格について述べていきたいと思います。



差額500円のマジック

話変わりまして、外部フィルターは高額でありさらに多くのセラミックろ材を利用しますからイニシャルコストが非常にかかります。
なので、なるべくならランニングコストも安く抑えたいところです。

しかし、その外部フィルターのランニングコストを押し上げているのがウールマットです。

上のパートでも似たような例を紹介しましたが改めて計算してみると、例えばエーハイムエコシリーズの純正ウールマットにおいてコスパのよい6枚セットでは1,200円。

毎月1枚ウールマットを交換すれば、純正品では年間2,400円。

対して同じくエーハイムエコシリーズ用のダイカオプションフィルターは6枚組で700円。

毎月1枚交換すると考えると年間1,400円となります。

その差は年間1000円。

正直な話、、、
ダイカオプションフィルターを利用していて故障した!という事態になったことはありませんし、そんな話を聞いたこともありませんが、
年間1000円の差で保証の効かず故障のリスクのある非純正品を利用するというのは、外部フィルターを【最近利用し始めた人】にとっては、なかなかの考えどころなのかもしれません。

そんな風に純正品を正しく利用した際の金額と比べると、それほど安さは感じないかもしれません。

では節約のため純正品を2カ月に1回モミ洗いしてする「節約派」な利用方法と比べるとどでしょう?。

純正品をモミ洗いして2カ月に1回交換すると年間1,200円。
ダイカオプションフィルターを毎月交換すれば年間1,400円。

コスト的には純正品を2カ月に1回モミ洗いするのと、ダイカオプションフィルターを使い捨てにするのではそれほど変わらなくなります。

しかし、ウールマットのろ過性能や衛生面やどうでしょうか?
何度も話していますが、

外部フィルターのウールマットをなるべく交換せずモミ洗いで済ますというのは、
非純正品のウールマットを利用する以上に悪手です。

確かに「純正品でない、なんだかよくわからないものは使いたくない!」という気持ちはわかりますが、何度もモミ洗いして劣化することでろ過能力は低下し、さらに不衛生なウールマットを利用するわけですから、非純正品の利用よりリスクをはらんだ行為だとごん太は考えています。

ですので、

純正品ではちょっとお財布が厳しい!という人には、モミモミ洗浄で複数回利用するのではなく、廉価なダイカオプションフィルターを湯水のように使い捨てることをお勧めしたいと思います。

しかし、そこで疑問として浮かぶのが、「廉価な分品質が悪いのではないのか?」ということです。



密で張りのある質感

論より証拠というわけで、ここからはエーハイムの純正ウールマットとダイカオプションフィルターを写真で比較してい見たいと思います。

なお、手持ちのウールマットの関係上、手触りなどの質感については今回はエーハイム2213用の純正ウールマットと、エーハイム2222用のダイカオプションフィルターを比べ、
サイズについてはエーハイム2213用の純正とダイカオプションフィルターのものをそれぞれ掲載したいと思います。

まずはエーハイム純正のウールマット。


エーハイム2213のフィルターケースは円筒形ですから、ウールマットも円形をしています。

より繊維をわかりやすくするため、このウールマットを横から接写気味で撮ると・・・・


意外と分厚く細い繊維がモコモコと規則正しく間隔を取るように織り込まれていることに気が付くと思います。

手触りは手で押すと跳ね返される、ポヨンとした独特なハリがあり、モコモコとした手触りです。

先ほどの注意書きにある、「しなやかで弾力性と通水性のバランス」とはこの質感のことなのでしょう。

なかなかウールマットでこの質感を出すのは正直難しいのではないでしょうか。
さすがエーハイムといった質感です。


次いでオプションフィルターです。
(質感と写真は今回は2222用のオプションフィルターで代用しています)

2222のフィルターケースは「ざっくり」と言えば直方体なので、ウールマットも当然四角形となっています。
(正確には八角柱と八角形)


そんなダイカオプションフィルターも同じく横から接写気味で撮るとこんな感じ。


エーハイムのものと比べると薄いですが、、、

質感はしっとりとした手触りで、ふんわりとした弾力があり、
ウールの折り込みはエーハイムの純正品と同等もしくはそれ以上に密な感じがあります。

正直な話、汎用品として販売されいている上部フィルター用のウールマット以上の質感があり、エーハイムのウールマットとはまた違ったキャラクター付けがなされているためか、

「安かろう悪かろう」という感触は微塵も感じさせません。

そんなわけで、双方とも形こそ外部フィルターに合わせてあるウールマットなのですが、各々違った特徴づけがされてあります。

なので双方とも「使い捨てのウールマットだから」というような印象は全く感じさせません。

では実際に双方を利用してみると、今まで述べてきたような差が、どのような違いとなって出てくるのでしょうか?

という話を次のパートで述べていきたいと思います。



利用してわかる両者のわずかな違い

さて、外部フィルターのウールマットは上部フィルターのそれと違い、毎日汚れ具合を観察しづらいのですが、今までの経験上ざっくりと言ってしまえば、

正しく利用している限りでは双方のウールマットとしての役割や、その耐久性に大きな違いはありません。

ウールマットですから、魚メインのよく汚れる水槽で1カ月も利用すれば、双方とも汚れをよく含みドロドロした状態になります。
そして両者をモミモミして洗うと当然ヘナっとした状態になります。

1カ月程度であれば両者間に「純正」「非純正」という違いはあれど、それに起因する大きな違いはそこにはほとんどありません。

いくらエーハイムのマークがついていようがいくら高価であろうが、結局はウールマットですから、純正品であろうがなかろうが、同じような汚れ方をして、同じようにへたり、同じように交換が必要となるわけです。

なので繰り返しますが、

「正しく利用している限り」では双方の違いはありません。

ただし・・・

ごん太は大昔ウールマットを5回も6回もモミモミ洗浄して再利用していた時期があったのですが
(その後大きなトラブルに見舞われるのですがそれはまた別のお話。)、

この時の経験的にはダイカオプションフィルターの方がモミモミ洗浄をしてもへたりづらい傾向があります。

そんな経験則を確かめるために過去に、

「密度が高ければウールもたくさん利用されているのでへたりづらいだろう!」

という極めて安直な仮説を立てて、密度を(単位面積当たりの重さ)をサイズと重量から計算したことがあります。

サイズや重要の測定も研究室ほどの正確なものではありませんから、はっきり言ってしまえば誤差は大きいのですが、

その結果は、ダイカオプションフィルターの方が若干密度が高いという結果でした。
ただし、、双方の差は水と鉛ほどの大きな差ではなく、ごく小さな差です。

このごく小さな密度の差が度重なるモミモミ洗いで大きな差となって現れ、やはりダイカオプションフィルターの方がヘタレづらい!という経験を裏付ける考察に至るわけなんですが、、、

そんな5回も6回もモミモミ洗浄するウールマットの利用方法はとてもじゃないですがお勧めできません。

ですので、

1カ月程度の利用、つまり正しく利用するならばウールマットの性能的に双方にそれほど大きな違いはないと断言をしておきたいと思います。

なお、過去に行った計算と計算結果について文章として書いてみたのですが、思いのほか長かったという点と、非常に直感的にわかりづらい数値でしたので割愛します。。。



ラインナップも充実

いままで述べてきた通り、非純正品のデメリットはあるにせよ、安くて質の良いダイカオプションフィルターですが、実はラインナップも充実しています。

しかし、表にはパッケージにはオプションフィルターとしか書いておらず、、、
裏面も・・・

デカデカと書かれた⑬という「№」のみ。

実はこのオプションフィルターですが、№でしか区別されておらず、【エーハイム2213用】なんて文言は一言も記されてありません。
ですから、実店舗でパッケージを見つけたときは、どのフィルターに適合するのかわからず困惑することも多々あります。

もちろん、チャームさんやamazonさんでは通販サイト側の説明として適合フィルターが示されていることがほとんどですから、労せずして購入できるわけですが、、、

当サイトとしてもこの状況を何とかすべく、ダイカオプションフィルターの№と適合フィルターをまとめてみました。

実店舗での購入時に役に立てて頂ければ幸いです。


【 №  →  適合フィルター 一覧 】

(エーハイムクラシックシリーズ)

  • 2 → 2213コンテナなし
  • 27 → 2213コンテナあり
  • 24 → 2215
  • 32 → 2217

(エーハイムエコ、エココンフォート)

  • 25 → 2231/2233/2235
  • 25 → 2232/2234/2236

※エコとエココンフォートはフィルターケースが同じのため、同じウールマットとなります。


(エーハイムプロフェッショナル1シリーズ)

  • 13 → 2222/2224
  • 4 → 2226/2228

(テトラEXパワー)

  • 36 → テトラEX75/90

※但し内側の通水パイプの穴が合わないというレビューあり


(コトブキ パワーボックス:旧シリーズ)

  • 33→パワーボックス45
  • 31→パワーボックス55/90

↑の一覧をざっくり見返すと、エーハイムの有名どころのウールマットと、廃版になり手に入らなくなったウールマットがラインナップになっていますね。

コストを安く抑えたい!という人はもちろん、ごん太のエーハイムプロフェッショナル2222のように。古い外部フィルターを利用している人にとっては何かとお世話になっている人も多いはずでしょう。



通水性は落ちやすいかも?

さて、ここからはちょっとダイカオプションフィルターの残念なお話。

まず、↑でダイカオプションフィルターの方が単位面積当たりのウールの重量が多い、つまり密度が高いと述べました。

密度が高いから損耗しづらい、へたりづらいわけですが、しかしこれは言いようによってはデメリットでもあります。

外部フィルターのウールマットはそもそもろ材として利用しているわけですから、密度が高いということはゴミも引っ掛かりやすいと言えます。

そしてウールマットにたくさんのゴミが引っ掛かりやすいということは、、、

逆に言えば目詰まりを起こすと通水性が悪くなりやすいとも言えます。

フィルター内の通水がなくなると途端嫌気性域が広がる外部フィルターにおいて、目詰まりは大敵ともいます。

なので、ぎっちりとウールが詰まっていればそれでいいのか?と言われると、必ずしも良いわけではありません。

ウールマットの特性と役割を考えると、

ゴミはしっかりキャッチしつつも、ある程度の通水性は確保しなくてはならないのです。

結局はエーハイムのウールマットが軽いながらもハリやコシがあり、そして高価なのは、外部フィルターの第一人者として、外部フィルターが最悪の状況に陥らないように、作られているからなのかもしれません。

とはいえ、

正しいタイミングでウールマット交換している人にとっては、そういった極限状態になることはないでしょうし、
生体のフィルターのバランスが合っていなかったり、大量のソイルの粒子が発生したときは、ウールマット以前の問題であり、何をやっても詰まるときは詰まりますから、

そこまで気にしなくてもいいのかもしれません。



まとめ

最後に話をまとめ、本記事を終わりにしたいと思います。

ダイカオプションフィルターは値段も安く、質感も決して安かろう悪かろうというわけでもなく、さらに様々なラインナップもあるので、ウールマットの本来の役割とその使い方でもある

「ゴミを濾し寿命が来たら捨てる」を気兼ねなく実行できる、これが最大の利点です。

さて、誤解のないように記しておきたいのですが、外部フィルターのウールマットはなるべくならば純正品を正しく利用するべきです。

純正品出でないウールマットの利用は、故障の原因になったり保証の対象外となるリスクもありますし、
どんなに質が良くても、製造者がそれ専用に設計してある物にはやはりかなわないからです。

とはいえ、純正品は値段が高く、それを使い捨てで利用できる人ばかりではありません。

そんな人にお勧めしたいのが、ダイカオプションフィルターです。
質も良く廉価なので、気兼ねなく使い捨てにできるでしょう。

確かに、純正品でないウールマットの利用は故障の原因になる可能性もありますし、なにより保証の対象外になる可能性もあります。

しかし、かけがえのない水槽内の命ですから、劣化し汚れたものはすぐに捨て、なるべく衛生的でろ過機能が生きている新品を利用したいものです。

今までランニングコスト削減のためにモミ洗い再利用をしていた人は、これを機に廉価品を使い捨てに移行してみてはいかがでしょうか?。
廉価品でも十分な節約なるはずです。

というわけで、今回の話はここまで。
長文読んでいただき、ありがとうございました。

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