水作水心は昔からある静かなエアポンプ
水槽の中で揺れる水草や、ゆらゆら泳ぐ魚たちを眺めていると、ふと「もっと静かに、心地よく眺められたらいいのに」と思うことはありませんか?
小さな振動や音でも、意外と気になってしまうのがアクアリウムの世界。そこで注目されるのが、長年愛されてきたあの静かなエアポンプ。
今回は、"静か"、"静音"という言葉に騙され続け、疑心暗鬼に陥ったわたしが、1つのエアポンプを信じ、そして愛用する事になった物語を述べていきたいと思います。
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これは現代と過去が織りなす不思議な世界の物語。
ライトで照らされた部屋の片隅は、人を拒むように水槽から水煙が立ち上っている。
……いや。拒んでいるのは水槽ではない、エアポンプだ。あのニッソーθ6000が、爆音を響かせているのだ。
