2018年5月21日月曜日

プラナリアゼロで睡蓮鉢のカワラコザラガイ退治してみた【現在進行形】

プラナリアゼロでカワコザラガイ退治してみる!


どーもこんにちは。ごん太です。
今回はカワコザラガイ特集!

ごん太の睡蓮鉢でカワコザラガイが発生した経緯と駆除方法について。

さらに、、、

カワコザラガイの駆除方法の紹介と、実際のプラナリアゼロを用いた駆除について。

以上の2つについて話を紹介してみたいと思います。

目次、サイト内リンクと続きまして本文へと入っていきます。
それでは続きをどうぞ!


(サイト内リンク:カワコザラガイ関連記事)

当ブログの関連記事です。
よろしければ、こちらもあせてご覧ください。


我が家の睡蓮鉢にカワコザラガイがやってきた!


どこから侵入したか?


そもそもの話ですが、、、

この睡蓮鉢にどのような経緯でカワコザラガイが侵入してきたか?
実はごん太詳しくはよくわかっておりません。

スネールを発見したのはドワーフフロッグピットを導入した後、そのネタをブログに記すために写真を撮っていた時なので、、、

時系列的にドワーフフロッグピットに付着していたと考えるのが妥当な線なのです。
とはいえ「確たる証拠」がないのではっきりとはしません。。。


お湯でリセットして失敗


とは言え、実際に睡蓮鉢にスネールが居るわけですから、何らかの形で対策をしなくてはいけません。

「スネールが水槽にいる!!」

そうなったらまずはお決まりの「リセット」となるのですが、、、
以前睡蓮鉢がスネール(サカマキガイ)に侵されたときは、熱湯塩素エタノールを利用して大成功したので・・・

これに味を占めて(?)、さらに安全性の高い消毒方法にチャレンジ!!
つまるところ、お湯だけでリセットしてみました。
(なお、失敗します。。。)

手始めに器具リセットからしました。
あまり高温のお湯にさらすと外部フィルターのゴムやプラスチックが歪んでしまっても困りものなので、まずは60℃のお湯に浸して消毒!。

次いで底砂の消毒。
もし底砂にスネールやその卵が紛れ込んでいれば、発見はほぼ無理です。
ただし、こちらは器具と違って高温にも耐えられるので、バケツに底床を入れ、ぐつぐつと沸いた熱湯で10分間消毒!!

最後に、侵入源としての容疑がかかったドワーフフロッグピットは全部破棄!!!

どうだ!参ったか!!スネールめ!!!

なお、、、

ウィローモスとミクロソリウムはよく検査してカワコザラガイが付いていなかったので特段の処置せずそのままリセット後の水槽に戻しました。

・・・

しかし・・・我ながら文章にして振り返ってみると

カワコザラガイを駆除しきれていない感が満載

ですね。。。

そして案の定、その1週間後再びカワコザラガイが現れてしまいました。
つまりリセット失敗というわけです。

↓の写真は今回再発生したカワコザラガイを映したものです。
赤丸の部分にカワコザラガイが映っています。

睡蓮鉢に侵入したカワラコザラガイ(赤丸)


さらに↑の写真を拡大したものが↓の写真になります。
ごん太スマホではこの程度が限界です。。。

カワコザラガイのアップ。この程度が限界


今回の駆除方針


まず前回(お湯のみ)のリセットで失敗した原因として、考えられるのは・・・

・60℃のお湯では駆除に効果がない
・残した水草(ウィローモスとミクロソリウム)にもカワコザラガイが潜んでいた


そんなところかなと思います。
(当然といえば当然ですね。。。)

60℃のお湯が効かなければ熱湯なり塩素なりエタノールなりを用意すればいいだけなのですが、問題は水草にカワコザラガイが潜んでいた場合。

これが問題です。

もし水草にカワコザラガイが忍び込んでしまったら、、、
熱湯や塩素は使えません。

なので、手で取らなくてはいけません。。。
ただし、、、

ウィローモスは葉が細いですから目視でテデトールすることは至難の業。

なので、今回は睡蓮鉢の器具、底砂、そして水草にも使える駆除方法を検討することとなりました。

そんなわけで↓ は実際に考えてみたスネール駆除の方法の案について紹介してみたいと思い明日。


様々なカワコザラガイの駆除方法(1):防疫と生体兵器について


この項では簡単ではありますが、カワコザラガイの駆除方法についてアレコレと記してみたいと思います。

スネール駆除方法としての防疫


スネール対策の基本は持ち込まないこと!

ですが、ごん太の睡蓮鉢には現状カワコザラガイがいるわけで・・・(汗)。
声高らかに「持ち込まない!」と言われてもどうしようもありません。

実際、持ち込まないこと(防疫)は確かに重要ですが、実際にスネールが繁殖してしまった場合は防疫だけで対処するのは不可能です。

そんなわけなので、今回「スネールを駆除する話」なので詳しい説明は割愛したいと思います。


生物兵器(チェリーバルブ)


カワコザラガイを含めスネール駆除といったら生物兵器が真っ先に思いつく人も多いのではないでしょうか?。

スネールを食べてくれる生体は淡水フグやトーマシーといった魚が有名ですが、

これらの魚は気が強いため、水槽内のコミュニティの台風の目となることは必至です。

なので、生物兵器を利用する場合は注意が必要です。

しかしながら、捕食対象がカワコザラガイのみですが、気の優しい生物兵器もいます。
その名は・・・

チェリーバルブ

このチェリーバルブ、コイ科の小型魚で比較的気は優しい魚です。
水槽内での繁殖はかなり容易で、観賞魚としてはオスがとても美しい赤色になります。
そんな特徴を持ったスリランカ原産の魚です。

して、チェリーバルブのカワコザラガイ駆除能力は・・・?といいますと、、、
実はそれほど高いものではありません。

実はチェリーバルブ、まだ成長しきっていない小型のカワコザラガイなら捕食してくれるようですが、

人間が目視で確認できるような大きめのサイズ(=口に入らないサイズ)は食べてくれないようです。。。

ですから、チェリーバルブを入れたからといっていきなりカワコザラガイが激減というわけではありません。

とはいえ、カワコザラガイの稚貝には効果バツグンですから、

少なくとも1~2か月間は小さいサイズのカワコザラガイはチェリーバルブに食べてもらいつつ、大きいサイズは人間のテデトールという魚との共同戦線(?)が必須ですが・・・

目に見えてカワコザラガイの数は減ります!
というより、、、ほとんど見かけなくなります!!

もちろん、チェリーバルブがより成長して大き目なサイズのカワコザラガイを捕食してくれるようになれば魚との共同戦線も不要になるわけなんですが、、、

成長するまではやはり人間も手を出したほうがより駆除できるでしょう。


チェリーバルブの性格


さて、チェリーバルブについてあれやこれやと詳しく記してきましたが、実はごん太もカワコザラガイ対策でチェリーバルブを本水槽に導入しています。

我が家のチェリーバルブは先住のアカヒレとラスボラが怖いのか?オスでも他種に縄張りを主張して追い払うようなことはしません。

たまにオス同士で縄張り争いしていますが、、、
もっぱらメスのお尻を追いかけています。

ただ、それも発情している時のみのようで、 その時期が終われば平和な水槽に戻ります。

そんな感じなので、ごん太の私感なのですが、アカヒレと比較すると、その気性はずいぶんと穏やかに感じます。

ですから、環境と組み合わせにもよるとは思いますが、コミュニティをそれほど崩さずに導入て切る生体兵器かと思います。

↓の写真は我が家で生まれたチェリーバルブの稚魚。

我が家で生まれたチェリーバルブの稚魚
(底面に散らばっているのはチェリーバルブをおびき寄せるための餌)


↑の写真はなんとかブログ用にとチェリーバルブの写真を撮るために奮闘したのですが、残念ながらこの1匹しか来てくれませんでした。

あれこれと書いているとチェリーバルブだけで1つのネタになってしまいそうですから、別の機会に詳しくネタにしてみます。

ただ、生物兵器で総じて言えることは、、、

どんな生物兵器でも生き物ですから、導入したら最後まで責任をもって飼いきる覚悟が必要です。


様々なカワコザラガイの駆除方法(2):硬度と駆除薬について


さらに2種類の駆除方法を紹介したいと思います。

硬度(GH)を下げる


まずは、今回の1つ目。今回の話においては硬度=総硬度といたします。
さて、総硬度(GH)とはなんでしょう?。

総硬度とは、水に含まれるカルシウムイオンとマグネシウムイオンの総量のこと

です。

GHの話なんて水草水槽の話でしょ?

なんて思っているそこのあなた? 

実はスネール対策にもGHを下げることが有効なんです。

詳しい文献やら資料やらを持っていないので断定はできませんが、、、
スネールが持っている殻は、おそらく普通の貝殻と同じ炭酸カルシムや炭酸マグネシウムが主成分かと思います。

ですから、

スネールたちが殻を作るためにはカルシムイオンやマグネシウムイオン必要なわけで、

それらがなければ、正常に成長をすることが難しくなると予想されます。

ですから・・・

水槽内のカルシウムイオンやマグネシウムイオンを減少させること、つまり総硬度(GH)を下げることで、スネールが育ちにくい環境を作ることができるのです

では総硬度を下げる方法やどんな方法があるのか?といいますと、

・ソイル(土壌コロイド)やゼオライトなどに吸着する
・マジックリーフ、ピート、ヤシャブシのみなど腐食ゆらいの化学物質で吸着する


など・・・実に様々な方法があります。

ほとんどが自然界にあるメカニズムで硬度を下げるため、比較的魚の負担が少ない方法です。

しかし、上記の方法を見ていただければお分かりいただけるのですが、ほとんどの方法でpHが下がります。

pHが下がるということは、緩衝作用を示すKHも下がるということでして・・・

結果的に低pH低KH低GHな環境となります。

つまり水質が変わるわけです。
なので・・・

硬度を下げるというスネール対策は、高めのKHやGH、そしてpHを好む生体を飼育している場合には利用できないスネールの駆除方法です。

また、あまりにも急速にpHやGH・KHを変化させると生体に深刻なダメージを与えてしまうこともあります。

なので、十分注意しつつ行う対策方法となっております。


駆除薬


そして2つ目。

今回投薬するプラナリアゼロを含めた駆除薬について。

最近ではスネールバスターなどのスネール専門の駆除薬もありますが、プラナリアゼロのようなプラナリア用の駆除薬がなぜかスネールには効いたりします。

そもそも、

スネールは軟体動物であるのに対し、
プラナリアは扁形動物ですから分類上は全く違う種類です。

しかし、なぜかカワラコザラガイにプラナリアゼロは効果があるようです。

投薬においての注意点は、当然ですが、アクアリウムで利用する「薬」は用法や用量を間違えると生体に害を及ぼしてしまう薬もあります。

ですから、

利用する場合は細心の注意を払い、自己責任で投与しましょう!。

で、ごん太は今回はプラナリアゼロを利用することにしたわけですが、その理由は・・・

水草に対する被害が小さそうだからです。

水草に対する被害がまったく無いというわけではなさそうですが、他の方法つまり熱湯やエタノールや塩素といった方法では確実に水草が枯れてしまいます。

なので、プラナリアゼロでスネール駆除という方法を選択することにしました。

と、、、この記事を書いている時点でふと思い出したのですが・・・

水草だけ取り出して炭酸水に浸けたり、ソイルを利用して軟水化すればよかったかなぁ・・・

なんて思っていますが、もうすでにプラナリアゼロを利用しているので、その方法について↓で紹介したいと思います。


プラナリアゼロの成分・使用量・注意点・実際の投薬手順


ここからが本題です。

ごん太が実践したプラナリアゼロでカワコザラガイを駆除する方法を紹介してみたいと思います。


プラナリアゼロの成分について


まずはプラナリアゼロのパッケージのをご覧ください。

今回利用したカワコザラガイを駆除できるという噂のプラナリアゼロ(本来は名前の通りプラナリア駆除薬)


「えびと水草を避難させることなく・・・」

というなんとも頼りがいのある能書きが書いてあります。
その右横に

「成分:天然ヤシ科ビンロウ粉末」

と白い文字で記されています。

さらりとwikiなどで調べてみたのですが、タバコと同じようは嗜好品であるビンロウにはアレコリンというニコチンと同様の作用をするアルカロイドが含まれているようです。

ビンロウはこのアレコリンを含むわけですが、そもそもビンロウ自体がサナダムシ駆除するための漢方薬として利用されていたという事実があるようです。

そして、、、
サナダムシはプラナリアと同じく扁形動物ですからプラナリアにも効果があるはずです。

漢方薬をアクアリウムに応用してみたということなのでしょう。
ただ、なぜ軟体動物であるスネールにも効くのか相変わらずは謎です。。。

(アレコリンは神経伝達物質とよく似ているので、おそらくは神経系に作用するのでしょう。)


中身を空けてみると・・・


ではプラナリアゼロでカワコザラガイを駆逐するため、パッケージをあけてみます。
すると中身は下の画像のような白いパウダーと、1杯で0.5g分計量できるスプーンが入っています。

プラナリアゼロの粉末
(プラナリアゼロ)
 
プラナリアゼロ付属のスプーン。1杯で0.5g計量できる
(付属のスプーン。1杯でプラナリアゼロ0.5gだそうです。)

なお、パッケージにプラナリアゼロは20g入っており、たかだか10L程度の睡蓮鉢に利用するごん太には使いきれない量が入っています。


その使い方と注意点


まずはプラナリアゼロの使い方をパッケージより転載します。

【使用量】水槽水50Lに対して
0~24hrs    2Spoon(1g)
25~48hrs  2Spoon(1g)
49~72hrs  1Spoon(0.5g)


と記されています。
同じくパッケージより注意点も転載します。

【使用上の注意】
・貝類は避難させてください
・エアレーションを強くしてください
・規定量以上の量は使わないでください
・3日サイクルで1週間以上間隔をあけてご使用ください


と記されてます。

目につく点としては、1回の投薬は、1日目1g/50L、2日目1g/50L、3日目0.5g/50Lの3日サイクルで投薬するという点です。

そしてそれでも駆除できない場合は再投薬となるのですが、、、1週間開ける必要があるようです。

その他、エアレーションを強くかけ、飼育している有益な貝類を避難させ、さらに規定量以上は使わない・・・

以上が注意内容となっています。

やはりプラナリア用の薬と言えども薬です。
何度も書きますが・・・

自己責任の上で、過剰投薬のないよう使用量と使用上の注意を守りつつ、細心の注意を払って投薬するべきだと

ごん太からも注意喚起させていただきます。


実際に投薬してみる


では上記の使用法と注意点に沿って投薬してみます。

付属しているスプーンで楽々投薬!

と言いたいところですが、1gで50L分、スプーン一杯0.5gですから、最小25Lまで対応してますがそれ以下は何らかの操作が必要です。

つまり、ごん太の睡蓮鉢は10L程度ですから、0.2gのプラナリアゼロを添加することになり、0.2gを計量する必要が出てきたわけです。

よく実験室などに良く置いてある㎍まで測定できる電子天秤があれば0.5gなんて簡単に計量できると思うのですが、ごん太はあいにく1g単位でしか測れない料理用の電子スケールしか持っていません。

ですから、うまいこと投薬できる方法を考え、投薬してみたいと思います。


①、よく洗浄した容器にスプーン一杯(0.5g)を取る

下の画像は今回利用した容器(=お猪口)です。清潔で透明、そして小さめ器でしたら、なんてもいいと思います。

今回はこのガラス製のお猪口を利用して希釈しました。


②、スポイトで10mlの水をプラナリアゼロに加える

こちらも10ml計量できれば何でもいいです。

ピペットでも駒込ピペットでもスポイトでも注射器でも何でもいいです。下の画像はプラナリアゼロに水を加えたプラナリアゼロです。

水にすぐに溶けないようなのでこのような形で水と分離しています。



③、スポイトで容器内でプラナリアゼロと水をよく出し入れして撹拌する。

今回はスポイト(安い駒込ピペットのような物)を利用しています。

上の状態のように浮いてしまっているプラナリアゼロをスポイトで出し入れすることで混ぜます。

結果、↓の写真のように水とプラナリアゼロが分離していないことがお分かりいただけるかと思います。

なお、当然ですがよく撹拌することをお勧めします。

よく混ざっていないと正確な量が計り取れません。
もし、その状態で投薬すると、部分的に濃すぎて生体に危険を及ぼしたり、薄すぎて効果が無かったり

・・・そんなトラブルの原因となります。



④、規定量を投薬する

以上の作業ではプラナリアゼロを0.5gを10mlの水に溶かしています。
つまり水溶液1mlあたりプラナリアゼロ0.05g(0.05g/ml)となります。

今回投薬する量はプラナリアゼロ0.2gですから
0.05g/mlの水溶液を4mlとれば0.2gになるわけです。
つまり

0.05g/ml×4ml=0.2g

なので、最後は0.05g/mlの水溶液を4mlスポイトで量りつつ睡蓮鉢に入れて投薬完了です!

というわけで、以上の方法でプラナリアゼロ0.2gを添加してみました。
正確な投与量を計算してみたり、考えてみたりするとなかなか骨が折れることがあるともいます。

しかし、生体の命を預かる以上、正確な投与をすべきです。

しっかりと計算してから投薬をしましょう!。


その効果は?


この記事を書いている5/21現在5日目です。
カワラコザラガイの方はといいますと、

カワラコザラガイの身の部分(黒い部分)が茶色く変色したり、小さくなったりしている個体(おそらく死骸)がちらほらと見受けられるようになりました。

つまるところ、現時点でははっきり言えませんが、プラナリアゼロがカワコザラガイに効いているようです!

さて今後ですが、プラナリアゼロの使用法に則り今回の投入から1週間経過観察をしてみたいと思います。

1週間経過後カワラコザラガイが生存していた場合は再度3日サイクルでプラナリアゼロを投入、生存していなくても死骸除去のため睡蓮鉢の清掃という流れになると思います。

というわけで、改めてカワコザラガイその後について報告したいと思います。

今回はここまで。
長文読んでいただきありがとうございました。
 
なお次回は・・

チェリーバルブについて詳しい紹介をしてみたいと思います。


それでは次回をお楽しみに!

(最終更新:2019/10/25)

0 件のコメント:

コメントを投稿