2018年3月7日水曜日

【コケリウムの作り方】アクアリウムの道具でコケリウム(ソイルとろ材とけと土で作る!)

アクア用品でコケリウムを作る


どーもこんにちは。ごん太です。
今回は・・・

これまた突然ですがコケリウムを作ってみたいと思います。

紹介していきたいと思います。

まずは、道具の紹介、さらには写真を踏まえたコケリウムの作成手順、
最後に簡単な管理方法という流れになっております。

それでは↓より続きをどうぞ!



ワイングラスでコケリウム
(今回作成したコケリウム。映り込みにぼかしを入れてあります)

コケリウムの作り方(道具編)


まずは道具の紹介から。
今回栽培することになる「コケ」以外にケト土とガラス容器がアクアリウム関連外の道具となります。


道具


・コケ(今回はスナゴケ)
・ガラス容器(今回は100均のワイングラス)
・ケト土
・セラミックろ材
・ソイル
・水
・レイアウト用の石
・バケツ×2


詳しくは↓の項で解説していきます。


コケ


まず、当然ですがコケ。
これが無くては始まりません。

多くの情報を検索すればわかると思いますが、下処理として水につけたり洗浄したりする場合もありますが、、、

今回は軽く砂利や土を落とした程度でそのまま利用します。
というのは・・・

せっかくきれいにまとまっているわけですから、そのまま利用したいと思います。

まぁ・・・ようするに、ごん太がものぐさなだけなんですが。。。
今回はこんな感じでパックで販売されていたコケを利用します。


パック入りのスナゴケ
(今回を含め、1パックから3つ作ってもまだ余りがありあます。。。)


ガラス容器


お次はガラス容器。
今回は100均のワイングラスを利用してレイアウトしていきます。

スナゴケはムシムシが嫌いなわけですから、なるべくコケリウム内の空気が逃げやすい口が広いガラス容器が良い

かと思います。


ケト土


ケト土とは・・・ 

水分を含むと粘土状になり、乾燥するとセメントのように固まるちょっと便利な土のことです。

コケリウムや苔玉、そして盆栽など様々な分野で用いられます。

ケト土自体は高いものではなく¥200程度で購入できるのですが、、、
おそらくホームセンターや専門店でしか販売されていないと思いますので、そのような専門店でよく探してみてください。

(もしかしたら、100均で販売されているかもしれませんが・・・ )

さて、このケト土ですが、コケリウムのレイアウトをきれいに行うためには必要なものですからなるべくの利用をおすすめします。

ケト土


ろ材


ろ材ですが、これは軽石代わりに余ったセラミックろ材を容器の底に敷きます。
今回は程よい大きさで使いやすいエーハイムサブストラットを利用しました。

水はけが夜Hければ程よい大きさであれば何でもよいので、

余ったセラミックろ材なんて都合の良いものがなくても大丈夫です。

大き目ゼオライトや軽石、そして砂利で十分に代用が利きます。



ソイル


ソイルについてはおそらくですが、どんなメーカーのソイルでも良いでしょう。
赤玉土の代わりですから、それらがない場合は100均でも少量販売しているのでそれで十分です。

赤玉土を利用する場合は、ソイルのようになるべく粒の小さいものが使いやすいと思います。


そんなわけなので、ガラス容器とケト土と苔さえ手に入ってしまえばほとんどの商品が100均で手に入ることになります。


レイアウト用の石


今回レイアウトに利用した石は、今回は近くのショップにて手ごろな価格で手に入った木化石を利用しました。

なお、石はただ単にレイアウトのアクセントとして利用するだけですので、
特段無くても構いませんし、木化石以外例えば溶岩石などでも構いません。

ようするに、 作者のセンス次第で決めればいいと思います。

ただ、あったほうが石の置き方組み方で悩むので、作るのは楽しいかと思います。

今回使用した木化石


バケツ


最後にバケツはケト土を水でこねて粘土状にするために用います。
汚してもいいバケツを利用することをお勧めします。
水槽の水替えの時に排水で用いるバケツで十分です。

それでは次項より実際の手順を記していきます。


コケリウムの作り方(手順編)


道具の準備~軽石(ろ材)の設置まで


(i)、まずはガラス容器の準備

今回は↓の写真のような100均で購入したワイングラスを利用します。
お好みの容器をご用意ください。

100均ワイングラス


(ii)、ろ材(軽石)を入れる

ガラス容器の底の部分にろ材(軽石)を入れます。
コケリウムは底に穴が開いていない容器を利用するので、底の方に水が溜まりやすくなっています。

なので、下の写真のように、ろ材などの排水性の良いものを入れることで水を調節するわけです。

これをすることで、水分が多過ぎるときはろ材とろ材の隙間に水がたまり、水分が不足気味な時はたまった水が吸収されるという効果があります。

なお、今回のろ材はエーハイムサブストラットを利用しています。

リング状や球状のろ材でも大丈夫と思いますが、プラスチックろ材やガラスろ材など水分を吸収しないろ材は軽石としての機能が弱いかもしれません。

ですので、なるべくセラミックろ材や軽石をお勧めします。

軽石の代わりにセラミックろ材


ケト土とソイルを混ぜ合わせる


(iii)、ソイルとケト土を合わせる。

コケの土台となる部分を作るための準備です。

体積比で1:1になるように計量し混ぜ合わせてください。

ソイルもケト土もたいして値段が張りませんから少し多めに作っておくと良いでしょう。


(iv)、水を加えながら混ぜ、粘土状にする。

ソイルとケト土を合わせたものに水を加えて粘土状にするわけですが、

水を加えては混ぜ・・・
水を加えては混ぜ・・・

のように 

徐々に水を加えながら練ってください。

一気に水を加えると水分を入れすぎたときのリカバリーが難しく、べちゃべちゃになってしまうと、レイアウトする時に扱いにくいです。

↓の写真はソイルとケト土混ぜ水を加えたもの。塊になるぐらいの柔らかさで良いと思います。

ソイルとケト土を混ぜる
(ソイルはコントロソイルパウダーを用いました)


土台を作る


(v)、ガラス容器のろ材の上に石を置く

(iv)で作った粘土状のケト土を入れる前に、石を置いていきます。
石組が自分の気に入ったレイアウトになるようにじっくりと時間をかけて配置します。

ポイントとしてはこれから乗せるコケと土台の高さを考えて、少し出っ張るように配置すると良いと思います。



(vi)、ガラス容器にケト土とソイルを混ぜたものを入れる

 (iv)で粘土状にしたケト土をガラス容器に入れ、コケの土台にするわけですが、この時に水草水槽のように奥側からなだらかな傾斜をつけるとよいと思います。

これは横から鑑賞する場合はお勧めな方法です。

ただし、上から鑑賞する場合は平たんの方がよさそうです。
また、背面のガラスから奥の(外の)景色が見えるほうがすっきりと見えるようです。

そんな感じでコケリウムの見方や置く場所など様々な要因でレイアウトも変わると思います。

上記のように、いろいろ書いてみましたが・・・

結局のところ個人の感性によるところが多いですから、試行錯誤してみるとよいと思います。

注意点としては、コケは根を張りませんから多少薄めの方が良いと思います。

後々写真で紹介しますが、ごん太は厚くし過ぎて失敗しています。

↓の写真は気持ち薄めでケト土を敷いたところです。

結構低めの底のように見えますが、実際にコケを張ってみると、底が高すぎたことが発覚します。。。

ワイングラスに土台取るケト土を入れる
(土台+木化石を横から見たところ)


木化石も配置
(土台+木化石を上らから見たところ)


コケを土台に接着する


(vii)、土台とコケを接着するケト土を作る


新たにコケと土台を接着する、べちゃべちゃなケト土を作ります。
こちらも少しずつ水を入れながら混ぜを繰り返して、粘土状にしていきます。

(iv)との違いはソイルを用いないこと、それゆえこちらの方が柔らかいことです。

コケの底面に塗れる程度の柔らかさにしていきます。
下の写真はコケを接着する用のケト土です。

テカリ具合から水分を多く含みべちゃべちゃなのが分かりますでしょうか?

ケト土だけで練り、コケと土台を合わせる接着剤とする


(viii)、コケと土台を接着する


まずコケマットから必要な量と形にコケを切り出し、コケマットの裏についている砂利や土を軽く取り除きます。

この時に土を取り除き過ぎるとコケもボロボロと崩れていしまうのでほどほどに取り除いてください

土を軽く取り除いた場所に、(vii)で作ったケト土を塗り、ガラス容器内の土台と接着していきます。

接着したコケマットとコケマット隙間が見えなくなるぐらいに・・・

つめ気味に敷く

そうすると完成後の見栄えが良いです。
水草植栽用のピンセットを用いて敷き詰めると簡単です。


(ix)、作業で汚れたガラス容器をきれいにふき取り完成!

ティッシュペーパーなどでケト土が付いたガラス面をきれいに拭きます。
コケが乾燥している場合は軽く霧吹きで水やりをして完成です。

・・・

実際に完成したものが下の写真になります。
やはり土台が高すぎたため、コケの上面がガラス容器の上側になりすぎています

コケの面がもう少し下側の方が、ガラス容器の奥行きを感じることができるのでよさそうですね。

あれだけ見えていた木化石がほとんど見えなくなってしまいがっかりです。。。

100均ワイングラスでコケリウム完成
(冒頭と同じ写真)

上から見るとこんな感じ

上から見たところ


結構強引に敷き詰めましたが、マットとマットの隙間がやはり目立ちますね。
それでは次の項はざっくりと管理方法を説明していきます。


管理方法


さて、コケリウムが完成したわけですが、この項ではコケリウムの管理方法についてざっくりと記していきます。

コケは前述しました通り・・・

乾燥が好きな種類もあれば湿気を好む種類もありますから一概には言えませんが・・・

茎葉体が乾燥してきてカサカサになり始めたら霧吹きなどで水やりしたほうがよさそうです。

光については、コケはそれほど強い光を求めないのでレースのカーテン越しの日光で良いと言われているようです。

ごん太もそのような環境で栽培しています。

温度についてはあまり高温すぎると苦手のようですから、夏場は常に人がいるようなクーラーの効いた場所においてあげるといいようです。

もちろん、温度管理も種によって差がありますから一概には言えません。

このあたりの話は、ごん太のコケリウムスキルが挙がり次第ネタにしていく予定です。

で・・・我が家のコケリウムの現状として、やはりごん太が使用したスナゴケは乾燥に強いためか?蓋がないのにもかかわらずなかなか茎葉体がカサカサになりません。

なので、スナゴケはかなり乾燥に強い種類のようです。
逆に、霧吹きで水をかけすぎると少し傷むような側面もスナゴケにはあります。

ですから、コケと一括りにしないで、よく種の特徴を確認してから購入することをお勧めします。コケ1種類1種類、水草と同じように管理方法がかなり違うように思われます。


ーーー

この記事を書いてから1年と3か月が経過しました。
あらから幾度となく「枯らした!」と思って慌てて霧吹きをしては復活ということを繰り返しています。

おそらくそういったことはコケにとって良くないことなのですが、何度でも蘇るそんな強くたくましいコケの特性があるからこそ、忙しい現代人に広く愛されているのかともいます。

園芸、アクアリウム、ハイドロテラリウムのような身近な緑が欲しい!
でも仕事で忙しいから手間がかかるのはやだ! 

そんな人におすすめなのがコケリウムです。

(2019/6/02 追記)



あとがき


いかがだったでしょうか?
今回はアクアリウムからちょっと脱線したネタでした。
次回は外部フィルター2台で併用できる排水パイプアクセサリを100均アイテムで自作しましたのでその紹介になるかと思います。


それでは次回もお楽しみに!

(最終更新:2019/10/18)

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