2017年12月26日火曜日

ピンクの大磯砂?桜大磯砂の使用10年目のレビュー(耐久性・硬度への影響・比重)

10年物桜大磯砂のレビュー


どーもこんにちは。ごん太です。
さて、前回は

100均スノースプレーで水槽にクリスマスの装飾をする方法

を紹介しました。

そして今回から話のテーマを再び「底砂選び」に戻したいと思います。
硬度を下げつつメンテナンスが楽な底砂を探しつつ、そのついでに以前利用していたもののをアレコレとレビューしているわけです。

そんな今回の話のネタは・・・

我が家で利用している名称不明だったの底砂(=桜大磯砂)のレビュー

になります。
レビューの基準は・・・・

・耐久性
・水質への影響(特に硬度)
・重さ(比重)


を基準に評価しています。

目次とサイト内リンクと続きまして、本文へと入っていきます。
それでは続きをどうぞ!。


(サイト内リンク:底砂レビュー・大磯砂酸処理・軟水化など)

当ブログの関連記事です。
よろしければ、こちらもあせてご覧ください。


では次の項より、謎の10年物の底砂が桜大磯砂と判明するまでの話になります。


桜大磯砂という名前が判明するまで・・・


底砂の名前は意外と単純ではない


ごん太は我が家の底砂名前が知りたくて必死で調べました。
というのは、我が家で現在利用している底砂は10年前に購入したもので、パッケージなど保存しておらず、名前をすっかり忘れていたからです。

で、その名前がついに判明したのでここでご紹介しておきます。。。
その名は・・・

桜大磯砂

スドーさんから出ている商品だと思われます。

底砂の名前って、「田砂」 とか「大磯砂」とか単純な名前のものが多いと思いきや、ブラックホールやらピュアブラックやらリーフサンドやらと、おしゃれな名前のものも結構あります。

そしてこの商品は「桜」。

うん、、、
「大磯」に桜をつけるとは、ロングビーチもびっくりですが、
なぜかしっくりくるのは、きっとネーミングがいいからでしょう!。


桜大磯砂の色合い


ここで後日追記となりますが、桜大磯砂の画像をご覧いただきたいと思います。

10年間利用した桜大磯。乾燥した状態。水にぬれると鮮やかな桜色になる。
(10年物の桜大磯)

我が家の桜大磯は少々劣化しており、さらに乾燥しているため少々色せています。

しかし、水にぬれると色はより鮮やかになり、実際に水槽内でライトアップをされると美しい桜色になります。

商品名を探し出すにあたり、この特徴的な色、大貝殻が入っているという性質、そして見て一瞬で思い出す派手なパッケージが決め手でした。

ではさっそく、桜大磯砂のレビューをしていきたいと思います。

なお、当レビューは利用10年後ゆえに水質に及ぼす影響・・・

特に硬度について新品と必ずしも状況が一致しない点があると思います。


その点はご了承ください。

なにせ、10年物ですから、硬度の素になる物は水に溶けて抜けて出てしまっている可能性が非常に高いです。


10年は持つ?耐久性はばっちり!


我が家の大磯砂は10年物


で、まず前提条件ですが、この桜大磯砂、明らかに10年以上前より我が家にあります。(2017年時点)
しかしながら、10年物となると正確な年数が思い出せません。

実際には10年~12年前に購入したと思います。
ですので、今回は便宜上・・・

「10年物」

ということにします(なんのこっちゃ?)


その耐久性は?


では改めまして、耐久性についてです。
現状では、軽くお米を研ぐように洗うと、欠けて微粒子が大量に出てくるような状態です。

残念ではありますが、おそらく大磯砂の成分が度重なる月日、硝酸を含む酸性の液体・・・つまり飼育水に晒されたことにより溶出し劣化した状態かと思われます。

そもそも大磯砂の特徴として・・・

亜硝酸・硝酸、場合によっては腐食酸などにより酸性に傾きやすい飼育水を貝殻や砂利が溶けることによって酸性に傾きすぎないようにする性質・・・

つまり緩衝作用

があります。

なので、どーしても長期間利用していると緩衝作用の素になる物質、つまり硬度のもとにマグネシウムイオンやカルシウムイオンが水に溶けでるので、劣化してくるものと思われます。

逆に言えばこれは、それだけ貝殻や大磯砂の成分が溶けて緩衝作用が働いた証拠なんですね。

緩衝作用がありながらも10年ももったわけですから最近のソイルのたぐいと比較すると、

十分な耐久性ということができるでしょう。


大磯砂ゆえの緩衝作用・・・だから硬度があがる!


硬度と緩衝作用


さてさて、この項では水質への影響を評価し行きます。
「桜」大磯砂ではありますが、その性質は大磯砂とほぼ同一かと思われます。

つまり、↑でも記しましたが、大磯砂ゆえに貝殻が入っており、緩衝作用があるのです。

ですから、水を汚しやすい・・・pHを下げやすい魚を飼育されている方には緩衝作用があるためpHが下がりづらく利用しやすい底砂というわけです。

しかしそれは・・・貝殻の成分である炭酸マグネシウムが溶ける過程で炭酸水素イオン(HCO3-)が溶け出るので緩衝作用の強さを表すKHもあがり・・・

それに結合していたマグネシウムイオンやカルシウムイオンも溶けるのでGH(総硬度=マグネシウムイオンやカルシウムイオンの濃度)も上がるわけです。
 
 ざっくり言えば「硬度が上がる」わけなのです。

※なお、KHは炭酸塩硬度を示していますが、アクアリウム(の試薬)では炭酸水素イオンと結合していたマグネシウムとカルシウムイオンの濃度ではなく、 炭酸水素イオンそのものをKHとしています。そして炭酸水素イオンは緩衝作用がありますから、KHは緩衝作用の指数としてみることができるわけです。

なので、酸処理をして貝殻などを溶かし切らない限り、水草の栽培には向いていないものと思われます。


桜大磯砂の水質への影響はどれぐらい?


さて、ごん太の桜大磯砂ですが、、、
さすが10年物なのでほとんど貝殻がなくなり、砂利にあるミネラル分も溶けている(だから劣化していると思われる)ので、GH・KHの値が高すぎて困るようなことはありません。

しかし、これだけではなかなかpHが下がらず、水草に理想的な硬度にならないのが現状です。

なお、現在の桜大磯砂を利用した我が家の水槽の水質は・・・

(換水後4日目)
NO3-  10(mg/L)
NO2-  0 (mg/L)
GH    8 (°d)
KH    6(°d)
pH   6.8
Cl2   0(mg/L)

やはりGH・KHが水草栽培の最適な値から考えると高すぎる傾向にあります。
もし新品でしたら、これと同等かこれ以上の硬度になるかもしれません。


その硬度本当に底砂が原因?【追記 】


そんな風に、、、

硬度が高い!→大磯砂が原因!!

というありきたりな構図があるものですから、我が家でも同じだろうと思い込みをしていたのですが、

どうやら我が家では違ったようです。

後日よく調査結果と現在の環境を考えたところ、確かに硬度が高い一因は桜大磯のによるものもあるようですが、そもそも、、、

もとになる水道水の硬度が高い!!

もとになる水道水の硬度が高ければ、飼育水の硬度は当然高くなります。
このような状況で硬度を下げようとするならば、、、、

硬度に影響を及ぼさない底床より、硬度を下げる底床を利用すべきです。

そしてこの一連のレビューの末、最終的に底床をソイルにすることで落ち着くことになるのですが、、、

それはまたこのブログの別の記事の話。
話はレビューに戻ります。


掃除しやすく吸い込まれないちょうどいい重さ


最後に重さ(比重)について。
まさしく大磯砂程度の比重ゆえに、プロホースの筒のなかで綺麗に舞ってくれルにもかかわらず、水槽外に排出されることはありません。ですから・・・

掃除がしやすい!

ステキな重さだということができます。その掃除のしやすさはガーネットサンド以上です。

これは憶測ですが、プロホースが大磯砂の利用を想定して設計されているのが理由かと思います。

なので・・・ミナミヌマエビにプレコと底物が多いごん太にとっては、ガーネットサンドより利用しやすかったわけです。


まとめ


ごん太なりに、なぜ桜大磯砂を10年も使ったか?考えてみると、その理由は・・・

色が好みだった(重要!)
耐久性があり
プロホースで掃除しやすい


という理由があったからですね。

で・・・、3~4年前に水草も同じ水槽で始めたので硬度を上げやすいという弱点が露呈し始めたわけです。

で・・・ここにきて劣化が著しくなってきたので交換!
そういうわけです。。。


桜大磯のその後


この桜大磯砂は最終的にソイルと交換することになるのですが、お恥ずかしながら、現在に至るまで大切に大切に保管してあります。

というのは、

やっぱり色合いがとても気にっているからです。

いつかソイルをやめて砂利系の底床にするときに、似たような色の底床がないか?その比較対象とするため保管しているわけです。

アクアな道具、特に流木や石、時に今回のような底砂などレイアウト用の道具は、感性に働きかける部分が多々あり、極端に気に入るかそうでないかの二択になりやすいような気がします。

結果、使っていない流木やら石やら底砂らやら・・・「お気に入り」家に溜まっていくことになるのです。


あとがき


いかがだったでしょうか?今回は桜大磯砂というちょっとマイナーな底砂のレビューでしたが、性質はほとんど大磯砂と言っても過言ではないと思います。
さて、次回ですが、

ブラックウォーターのもを購入したので、それについて記していきたいと思います。

では、次回もお楽しみに!。

(最終更新:2020/3/23)

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