2017年11月4日土曜日

ウォーターウィステリアのトリミング~その一部始終を写真で紹介!~

生長グングンなのでトリミングも頻回に・・・


どーもこんにちは。ごん太です。
前回は・・・

ウォーターウィステリアの栽培方法を紹介してみました。

今回は前回の予告通り・・・

ウォーターウィステリアのトリミング(差し戻し)を写真と共に紹介したいと思います。

ウォーターウィステリアは栽培の容易なハイグロフィラの仲間なので、ハイグロフィラ・ポリスペルマなどと同様栽培が簡単です。
が・・・

簡単ということはそれだけ初心者さんが初めての有茎草として手に取る可能性も高いわけですから、今回こんな初歩的な記事を書いてみたわけです。

それでは目次・サイト内リンクに続きまして本文へと入っていきます。
続きをどうぞ!


(サイト内リンク:ウォーターウィステリア関連)

当ブログのウォーターウィステリア関連記事です。
よろしければ、こちらもあせてご覧ください。



ウォーターウィステリアの特徴~器具・水質・草姿など~


さて、まずは今回トリミングすることになる、ウォーターウィステリアについて簡単に説明したいと思います。

前述の通り、ウォーターウィステリアはハイグロフィラの仲間です。

栽培難易度も低く、CO2が無くても育ちますし、60cm規格の水槽でいえば2000lmほど光量を確保すれば栽培できるようです(ごん太は45cm規格水槽で1500lm)。

また、多少硬度が高くても育つようなので、低硬度を作り出すが使い捨てなソイルに頼る必要もありません。

とはいえ、やはり弱酸性の水質のほうが育ちやすいようです。

して、その草姿は高い草丈と大きな葉もあいまって水槽内ではかなりの立派に育ちます。
頻繁にトリミングしなければ45cm水槽が狭く感じられるほど大きく立派に生長します。

緻密なレイアウトを考えている人にとっては大きすぎて邪魔に感じられることもあるかもしれませんが、、、

ほかのハイグロフィラの仲間のようにぐんぐん生長するので「初めての水草」にも、、、
その大きな葉からミナミヌマエビの隠れ家とするにも、、、

これほどうってつけな水草はありません。


ウォーターウィステリアを鉢丸ごと取り出してみた!


そんな我が家のウォーターウィステリアですが、まずはトリミングするために水槽から取り出してみたいと思います。

鉢植え栽培なので取り出せるわけなんです。
それはさておき、トリミングを実施する「理由」とはいったい何でしょう?

水槽から取り出した鉢植え栽培のウォーター・ウィステリアの


ウォーターウィステリアは、水槽の中ではまるで「巨木」のように育つのですが、このように取り出すと実によくわかります。

その草高は排水パイプに届くぐらいで、25cmを超える程まで生長していました。

というわけで、先ほどのトリミングをする理由の答えの1つは・・・

伸びすぎた草高を短くするということ

もちろんレイアウトな問題もありますが、高く大きく生長しすぎると、 それだけ他の水草に「日陰」を作ってしまうことになります。

それが起点となって他の水草が調子を崩し、コケの温床に・・・
そんな事も十分考えられるので、トリミングをするわけです。

そんなわけなので、トリミングは実はコケ対策と密接に関係があったりします。
ですので、先ほどの答えのもう1つはコケ対策。

特に株の下葉のコケ対策。

植物は太陽の光をたくさん受けられる茎頂が常に盛んに生長しています。
これは他の植物よりもたくさんの光を浴びればそれだけ大きく生長でき、自分の種をたくさん残すことができる・・・そんな生存戦略があるからです。

そうなると、栄養は根元の葉よりも茎頂に近い葉に持っていかれがちになります。
結果、下葉の調子は落ち気味になり、コケのターゲットになります。

このウォーターウィステリアは我が家の環境(プレコ水槽)では結構コケます。
それでもグングン生長してくれるので私のお気に入りですが・・・・

やはりコケの温床になりやすいです。
近くに植えてある水草に同じ種のコケが飛び火していくこともあります。

ですから、感染源たるコケをトリミングして除去するわけです。

その他、トリミングする理由は先にも述べた通りレイアウト目的であったり、株数を増やすためであったり、時にはわざと新芽を出すためであったり、、、実に多くの理由があります。

が・・・全部紹介しているとウォーターウィステリアのトリミングの話に移れないので今回は割愛します。

最近は水流を弱まるアクセサリをDIYして設置したらめっきりコケなくなりました 。
やはり流を弱めることはコケ対策となりそうです。その時の記事はコチラ。 
(2018/7/10)


(補足)草丈と草高


草丈と草高は紛らわしい単語ですのでなるべく毎回説明するようにしています。
すでにご存じの方は飛ばしてください。

まず草丈は・・・

植物がソイルや地面に埋まっているそのままの形で、地面から最も高い点までの高さです。

ですから、水槽に植栽されている状態で水面までの高さを測った場合、それは草丈となります。

対して草高は・・・

植物を人的にまっすぐ伸ばした時の最も高い点までの高さです。

↑の写真や↓の写真のように、水槽外から取り出してまっすぐに伸ばした状態で長さや高さを測った場合、それは草高ということになります。


ハサミでバッサリトリミング!


では、どんどんトリムしてきます。

まずは、根元で茎をバッサリとカット。
というのは先にも述べましたが・・・

コケている葉を水槽に残したくないから!

※ソイル直植えの人も根元からバッサリいきましょう。
ただしピンチカットする場合はこの限りではありません。

↓の写真は株元でトリムされたウォーターウィステリアの茎頂になります。

このような水槽から取り出した写真と水槽内の写真を比較すると、水槽内外では全く樹形が違うのがよくわかりますね。

水槽内ではあれほど美しい姿をしているのに水槽外ではぺしゃんこになっています。

 (記事内リンク:当記事内一番下、ハイグロフィラの水槽内の写真に飛びます。

カットれたウォーター・ウィステリア


↑の状態から残す葉、残さない葉を選別してトリムした姿が↓の写真。
下のほうの葉が結構コケていたので頂点から4~6枚程の葉を残すだけにしました。

植えやすいサイズにカットされたウォーターウィステリア
ピンボケ写真で申し訳ないです

かなり短くカットしたがお分かりいただけるでしょうか?。
これほどまで短くカットして差し戻しても、、、

差し戻し1か月後にはもとの大きさに戻ります。
恐るべしウォーターウィステリア・・・・

ですからピンチカットと差し戻しを繰り返すとあっという間に株を増やすことができます!。

そんな風に自分で、短期間に、そして簡単に増やせる水草は、お財布の強い味方でもあります。

なおごん太は、カット後の乾燥を防ぐためと発根と生長を期待する意味も込めて、メネデールを入れたカルキ抜きした水に茎頂全体を差し戻しするまで浸けておきます。


鉢メンテナンスとウィステリアの根


次は鉢のメンテナンスをします。

※ソイル直植えな人は、ソイル直植えならではの注意点を記しておいたので、この章の最後まで読み飛ばしてください。

なんのことはない、残った根を引っこ抜いて、追肥をして、ソイルを足して、ガラス面についたコケをとるぐらいです。

鉢の状態によっては鉢内部のソイルを全交換します。
↓の写真は残った根と鉢。

鉢植えに残ったウォーター・ウィステリアの根と鉢


で、↓は引っこ抜いた根の写真。ソイルがしっかりと根付いている

根全体が真っ黒ですね。

ウォーター・ウィステリアが根付いている(根のソイルに絡み合い黒く大きくなっている)
 

実は無数にある細い根っこのほとんどに、ソイルが根付いているのです。
真ん中には水草用のおもりも見えます。

↓の写真は、↑の写真の根を水でよくすすいだ写真になります。
根だけにしてみるとたくさんの真っ白な根が生えているのがわかります。

洗うとこれだけ真っ白な根になるということは、、、

それだけウォーターウィステリアの根付く力が強いというわけです。

ウォーター・ウィステリアの根


今回はテトライニシャルスティックを追加することにしました。相変わらずフィーリングで追加しています。。。

※おそらく、↓の写真の量だとかなり多すぎだと思われます。

水草鉢植えとイニシャルスティック


その後ソイルを足して、ガラス面についたコケを取り除いて鉢のメンテナンスは完了!。

ーーー

※ソイル直植えの場合は、ソイルに張った根を抜くわけですから、なるべくそーっと抜くことをお勧めします。

というのは・・・

ものすごく水が濁るからなんです!

当然濁りを取るために換水も行うべきですし、濁り具合によってはウールマットが詰まるのでフィルターの流量も要注意です。

また、ウォーターウィステリア根がほかの植物に絡みついていたり、パイプやスポンジなどの器具を巻き込んでいたりなんてことも。。。

ですので、差し戻しのみの場合はなるべく注意深く丁寧にウォーターウィステリアを掘り起こしてください。

それらを終えたのち、固形肥料を追肥し差し戻しを行ってください。

逆に言えば、根を残すピンチカットのほうが草姿は崩れやすいですが、水が濁ることもなくトリミングしやすいと思います。

ただし、、、

ウォーターウィステリアは生長速度が早いので、あっというまに草姿が崩れ、、、

謎の巨大植物が水槽半分を占領!!

そんなことになりかねませんから、ごん太としてはできるだけ差し戻しをお勧めします。


差し戻し


で、最後にトリムしてメネデールに浸けてあった葉をメンテナンスした鉢に植えます。

ごん太はものぐさなのでおもりを使って数株ずつまとめて植栽します。

(もちろんおもりを利用しなくても差し戻しできます。)

今回は株に鉛でまとめた物を2つ、3株に鉛でまとめたものを1つの計7株・3まとまりをピンセット株植栽しました。

その写真が↓。

鉢植えに再び植栽されたウォーター・ウィステリア


最後にソイルが舞わないようにそっと鉢を水槽に戻してください。

これでトリミング&植栽は完了です。

※ソイル直植えの場合も同じ方法で差し戻しします。
当然おもりの利用についてはどちらでも構いません。


3週間後 (水槽内のウォーターウィステリア)


で・・・、この作業2017/10/14に行いました。現在は2017/11/04なのでちょど3週間経過しています。↓の写真はそんな差し戻し3週間後のお姿です。

トリミングから3週間後のウォーター・ウィステリア


うーん、、、なかなかの生長の早さ。
しかし、下葉は残念ではありますが結構コケてきていますね・・・。
もうそろそろトリミング時です。


あとがき


いかがだったでしょうか?。

ごん太はこんな感じでいつも水草のトリミングを行っています。
腰も痛くならず、ゆっくりと吟味できるので結構好きな時間だったりします。

さて、次回は・・・

ミナミヌマエビの導入失敗談

ということについて紹介したい思います。
それでは次回もお楽しみに!

(更新:2020/2/1)

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