2017年11月24日金曜日

外部フィルター清掃後によくあるトラブルと注意点~給水・排水をあべこべに接続すると・・・~(2213メンテノウハウ集)

よくある外部フィルター清掃後のトラブル


どうもこんにちは。ごん太です。
前回に引き続き、今回も2213のフィルターの清掃を日記的に綴りながら、そのノウハウについて紹介してみたいと思います。

前回まででフィルター清掃は呼び水をする段階まで済みましたので、、、

今回はいよいよフィルターの電源オン!

それに伴ってホースパイプの接続不備による起きるトラブルについて述べていきたいと思います。
まずは、電源オン時によくあるトラブルと、その中でも排水パイプと給水パイプをあべこべに接続した話について。
次いで、外部フィルターの排水パイプからホースがすっぽ抜け大惨事になりかけた話。
そして最後に外部フィルターの給水パイプと排水パイプの水槽内の位置について述べてみたいと思います。

一連のシリーズと同様、経験談や失敗談の多い記事となっております。
それでは、目次、サイト内リンクと続きまして本文へと入っていきます。
続きをどうぞ!



(サイト内リンク:2213のメンテナンス関連記事)

当ブログの関連記事です。
よろしければ、こちらもあわせてご覧ください。



電源オン直後外部フィルター清掃後あるあるトラブル


油断禁物!外部フィルターのメンテ後電源オン時によく起きるトラブル


電源オンを入れる時の注意点は実はそれほど方法は難しいことはありません。

清掃で水に濡れた手をよく拭いてから プラグをコンセントに刺すだけ!

・・・つまり漏電に注意すべし!というわけです。

確かに大切なことなのですが、「いまさっき」始めたばかりの初心者さんでもない限り、多くのアクアリストは普段から気を付けていることでしょう。
さすがにこれだけではネタ的に弱いので、、、

ここでは電源ON時に発覚しやすいトラブルをここでは記していきます。

さて、
「実際にどんなトラブルが電源オン時に発覚しやすいの?」
という話になるのですが、、、

まず時々やらかしパニックになるのが給排水パイプの経路間違え。
これは完全にケアレスミスです。

これについては失敗談を次の章で述べてみたいと思います。
それ以外にも電源ONした時に発覚するトラブルがあり、例えば、、、

・室内に巨大水たまり出現!?外部フィルター電源ON後のホース外れ。
(これは滅多に体験できませ・・・できました(汗)ので最後に述べます。)
 
・気が付かぬうちに水位が減るどこからともなく出続けるぽたぽた漏水。
・時々カリカリコロコロ♪空気の吸引による永遠に止まらぬエア噛み
(下2項目は次回解説)

なんてトラブルが電源オンのタイミングで発生したり、トラブルが発生していることに気づくことになります。

【じゃあ、そういった漏水トラブルに見舞われないためには何をチェックすればいいの?】
という話を次のパートで述べたいと思います。


電源オン時のトラブルを未然に防ぐには何をチェックすればいいの?


先にも述べた通り、意外とトラブルに見舞われやすいタイミングが、この清掃後の外部フィルター再稼働です。

外部フィルターはサイフォンの原理でフィルターに給水しているので、原理的には水槽内の給水口の位置まで水が抜け続けるよう自然の力が働いています。

なので、一歩間違えれば室内には大きな水たまり、水槽は空っぽという最悪の事態が発生しかねません。

では、そういったトラブルを起こさないためには、どんなことをチェックすればいいのでしょうか?

これらのトラブルはすべて、ホース、ダブルタップ、パイプ、フィルター本体の各接続部が緩んでいることで発生するトラブルです。

なので、各接続部をよくチェックしてから電源をON!というのが鉄則です。

サイフォンの原理で水槽外部に水を送るという外部フィルターの構造上、漏水のリスクは常に付きまといます。

最近は操作も簡単で取り扱いやすい外部フィルターが多く出ていますが、なんだかんだ言ってもパイプやホース類の接続のゆるみは留意すべきでしょう。
 
というわけで、次の章より失敗談。
まずは給排水パイプをあべこべに取り付けて時の話。
ついで、排水パイプからホースがすっぽ抜けた時の話となっております。
 

水パイプをあべこべに接続したまま外部フィルターを稼働するとどうなるの?

 
あまたあるトラブルの中でもまずはこのパートで、、、
 
給水パイプと排水パイプをあべこべに接続した時の話を述べてみたいと思います。

さて、ごん太は過去に2213のヘッド(蓋)の給水部に排水ホースを、排水部に給水ホースを取り付けたまま稼働してしまったことがあります。

そしてこ不幸にも排水パイプ(オーバーフローパイプ)の口が水面よりも下にあったので、
 
あべこべに接続しても呼び水は通常通りにできてしまいました。。。

そしてこの状態で

「いぁー問題なく呼び水できてよかったよかったー、あとは電源ONにするばかり。」


と、颯爽と電源をONにすると、、、、
 
(呼び水完了後の排水パイプの位置によって2パターンのトラブルに見舞われます。)


排水パイプが水面より上の場合


まず、排水パイプが水面より上の場合。
 
今回のごん太の失敗は幸いなことに気が付きやすいこちらでした。

もう一度状況を述べると、、、
 
給水排水ホースを逆にして外部フィルターのヘッドに取り付け呼び水。
呼び水により水槽内の水位が下がり、排水パイプの口がが水面より上。
そしてこの状態で電源ON!
 
さて、どうなるかと言いますと、、、
まず当然ですがあべこべに接続しているわけなので、電源ONによりパワーヘッドから押し出された給水パイプから水が排水されます。
 
外部フィルターは密閉構造なので、押し出した分、排水パイプから水を吸おうとしますが、排水パイプは水上に出ています。
 
なので、
 
盛大に給水パイプから空気を吸い込み、エア噛みでフィルター停止。
実際にはインペラ部が完全に空気に晒され激しいカリカリ音がするようになります。

この時のカリカリ音はあまりに激しいのですぐにトラブルが起きていることに気が付くことになるでしょう!。
 
といいますか、ごん太もこのタイミングで異変に気が付きました。。。 (汗)

その後対処としては、まずは正しくつなぎ直し、フィルターケース内に盛大に空気が入ってしまったので再び呼び水のやり直しをしました。

半端に空気が入っているとフィルターケース内の飼育水をすべて抜いたうえで呼び水となるので、結構面倒です。

最後に再度電源ONで事なきを得ました。
じゃあ、もし排水が水面より下だった場合どうなるの?となるのですが、、、
 
実はそちらも大昔に失敗したことがあります。。。
 

排水パイプが水面より下の場合


問題なのは排水パイプが水面より下の場合。

 実はこちらは大昔(水槽を再開してブログを書き始める以前)にやらかしたことがあります。
 
これは給排水パイプをあべこべに接続し、呼び水が終わった時、排水パイプが水中にあるときに起きるのですが、、、
 
給水パイプからの排水となりなるため、水圧により抵抗でうまく排水できず、いつまでたってもエア噛みがおわらなくなります。

一応ろ材には通水されている状態ですし、給水パイプ・ホース共にサイフォンの原理が効いているのでそれほど大事ではなく、、、
 
もしこのような状態になっているのに気が付いたら、ダブルタップを双方とも閉じたうえで正しく接続し直せば万事解決です。

ただし・・・
 
一見するとフィルターメンテナンス後のただのエア噛みなので、あべこべに接続していることには、すぐには気が付かないでしょう。

排水パイプから魚が外部フィルターに飲み込まれる危険性もあるので、なるべくならば早く気が付きたいところです。。。
 

正しく水が流れているか?チェックしましょう


結果双方に場合、さらに言えば外部フィルターのメンテナンス後電源ON時全てに言えることなのですが、、、

なるべく電源ON後は排水パイプから水が流れているのを目視で確認するようにしましょう!。 
 
指で排水口を触れてみて水圧が感じられるか?程度でもいいのでチェックするようにしましょう。


排水パイプがホースからすっぽ抜けて「ダバー」した失敗談


ここからはもう1つの失敗談。

先日のフィルターメンテナンスで厳密には電源ONのタイミングで体験した失敗談を紹介してみたいと思います。


男は黙って口で呼び水?


さて、ごん太は呼び水をする時は、、、
キスゴムから排水パイプとホースを外し、排水パイプに口をつけて吸い込むことで呼び水をしています。
 
呼び水機能がない外部フィルターでも、メンテナンスする際には、サイフォンの原理が効いている給水パイプ・ホースを水槽から取り外さないことで、
洗浄後空になったフィルターにそのホースを取り付ければ、呼び水の手間を省くことができます。

ただまぁ、それをすると給水パイプのメンテナンスができないわけです。

ごん太はフィルター清掃する際は必ずパイプメンテナンスもセットでするので、
「あとはサイフォン原理が働いているホースを取り付けるだけ!」という楽々呼び水ができないのです。

本来ならエーハイムのスターターのような道具を利用すればいいわけなんですが、、、

なぜかスターターは邪道!男は黙って口で呼び水!!

という、偏見というより宗教染みた意識が強く、そんな作業を今までしてきたわけです。
もちろん初心者のころは口の中に飼育水が入ってくることもありましたが、、、

ここ5~6年はそんなことは一切なく、かたくなに排水パイプを口で吸っていました。



慌てず騒がず電源OFF?

 
いつものメンテナンスではまず排水パイプを吸盤から取り外し、排水口に口を付けます。
次いでエイヤッ!と息を吸って給水パイプから呼び水をスタート。
最後に排水パイプをキスゴムで取り付けて、とりあえず電源ON!
 
これがいつものルーティンです。
 
しかし今回は、、、
キスゴムで水槽に取り付けようと排水パイプを引っ張ったら、、、
 
排水パイプからホースからすぽっ!

排水ホースからまるで蛇口のように水があふれてくるではありませんか!?

こうなってしまうとパニックになってしまうのが人間。

とっさの判断でまずは電源OFF!!となるのですが、これは残念ながら不正解。

排水パイプと排水ホースの接続箇所は水面よりも低いので電源OFFでは水は止まりません。
 
正解は排水側のダブルタップのコックを閉めることです。
 
外部フィルターは密閉構造ですから、こうすればたとえ電源がONでも水流はとまるわけです。
 
なんて上から目線で語っていますが、これに気が付くまで2秒はかかりました。 
水槽の横には大きな水たまりが出来てしまいましたとさ。


パイプとホースの接続はしっかりと


ごく数秒のうちに発生し終息したトラブルだったわけで、当然水位もほとんど変化がなかったわけですが、、、
 
それでもホースが外れた瞬間はごん太にとっては長く感じられましたし、
なにより、ホースから漏れ出た水は当然水槽台背面にぶちまけられるのですから、その後始末にはかなりの時間を使います。

ですから、こんなトラブルに見舞われないためにも

パイプとホースはしっかりと接続しましょう! 
 
ホースバンドなどの金具でガッチリ固定したり、、、
ホースが劣化して接続部がゆるゆるにならないためにも定期的に交換したり、、、


もし心配ならばそんな対策が正解かと思います。
みなさんもご注意ください!!
 
 

外部フィルターの水槽内での給排水パイプ位置どうする?


ここ最近そういった検索内容で当ブログに訪れる人もいるようなので、この記事の趣旨からは外れますが一応述べておきたいと思います。
 
せっかく来てくれた人を手ぶらで帰らせるわけにはいきませんからね!。

まず給排水パイプの位置を変えると何がかわるか?ということから述べておきたいと思います。
 
 

給排水パイプの位置で水流が変わる!なので、、、

 
外部フィルター排水パイプからは一時間当たり400L程度(一般的なエーハイム2213の場合)大量の水が流れています。
逆に言えば給水パイプは一時間当たり400Lを抜いていることにもなります。
 
結果的に言えば生物ろ過や物理ろ過の役割以外にも、フィルターは水槽内の大きな水の流れを(対流)作り出していることになります。
 
そして水槽内の大きな水の流れ何に影響を及ぼしているのか?といいますと、、、

それは溶存酸素量です。
 
昨今、溶存酸素を効果的に増加させるための要素として、エアレーションで細かいエアを送ることや、水面の波立たせ表面積を増やすことの他に、
 
水が一か所に留まらぬように大きな対流を作ることもあげられるようになりました。
 
ですから、給排水パイプの位置をどこにするのか?というのは実は溶存酸素量にも関わる問題でもあったりするのです。
 
 

実際にどこに配置すればいいのか?

 
基本的には水槽に取り付ける蓋の切り欠きの位置や、目立ちづらさ、さらには水槽台からの配管からの兼ね合いなどで、水槽奥側の左右2か所の隅に配置する人が多いものと思われます。

そのように設置すれば、給水パイプと排水パイプの位置が遠いですから、ゆったりとした理想的な水流が生まれることが期待できます。

また、基本とは外れますが、アクセサリを利用している場合給水パイプや排水パイプを手前側2か所の隅や水槽側面中ほどに持ってくるのも大いにありです。
 
給水パイプの場合は目立つことにはなりますが、スポンジストレーナーを利用している場合は手が届きやすく頻回なメンテにつながりますし、
 排水パイプにアクセサリ(特に高価なガラス製品やディフューザーなど)利用している場合は、それ自体が鑑賞者を楽しませてくれます。
 
気を付けるべきは給水パイプ排水パイプを一か所にまとめること。
この配置をしてしまうと確かにコンパクトで済むのですが、対流が広がらず酸素が行き届かない場所が出てくることもあります。

と・は・い・え
 
水槽のサイズや形、外部フィルターの流量、排水パイプ・排水アクセサリの形や向き、さらにはエアレーションの有無や形式によっても大きく変わりますから、、、
 
なかなか一言で「コレハダメ!! 」とぶった切れないのが現状です。
 
水草のなびき方、魚の泳ぎ方、餌の流れ方、コケの付き方などなど、実際に自分の水槽と向き合いながら調節していくのが最善ではないでしょうか?。
 
もし水が留まるところがあるのならば、エアストーンとエアポンプで難なく解消できますから、まずは好みの配置にしてみるのもいいのかもしれません。
 
(エアストーンは泡を作り、水面を波打たせ、対流も作り、さらに好きな場所に設置できる、実に理にかなった道具です。)

というわけで、今回はここまで。
長文読んでいただきありがとうございました。

(更新:2020/8/8)

0 件のコメント:

コメントを投稿