2017年11月14日火曜日

エアレーションで油膜を実際に落としてみた!~専用品&自作品なくとも簡単でバツグンな油膜落とし~

エアポンプで油膜除去


どうもこんにちわ。ごん太です。
今回は・・・

エアレーションで油膜対策を実際にやってみた!

という話をしたいと思います。

さて、、、
ただ、対策前と対策後の結果だけ掲載するのはネタとしてどうかな?と思いまして、エアストーンとエアポンプを設置してから油膜落とすまでを写真で紹介してみたいと思います。

何度水換えてしても無くならない、しつこい油膜に音をあげて、ついつい専用のスキマーやや、それを模倣して自作したくなりますが、、、

実はエアレーションだけで簡単に油膜って落とせるんですね。
そんなわけなので、、、

昔から油膜にはエアレーション! というだけあってその効果はバツグンな油膜落としの方法をを紹介していきたいと思います。

それでは目次に続きまして本文へと入っていきます。
続きをどうぞ!

なお前置きが長いので、忙しい人は↓の目次リンク「 エアポンプで油膜除去するための道具&方法」 よりジャンプしてください。


10Lの小型睡蓮鉢に油膜が出た!さてどうする?


ごん太の睡蓮鉢に油膜が出たところから話していきたいと思います。

この睡蓮鉢、水草しか入っていないので、アンモニアが入っているハイポネックス観葉植物用なんてちょっと危険な物も添加できます。

しかし、、、

調子に乗って添加していたら硝化細菌のバランスが崩れたのか油膜が出てしまいました。

じゃあエアレーションで油膜取り!

・・・ということになるのですが、この睡蓮鉢、たかだか10L程度しか入らないかなり小型なものなので、普通のエアポンプでは吐出量が多すぎるのです。

だから油膜対策ついでにエアポンプもできれば小型のものにしたい!。

そこで、ブログの話になりそうなエアポンプを探すわけです。

小型水槽にはやっぱり静音で小さな最新式のニッソーミュートなんてあると話が盛り上がるのです。

あぁ、、、ピエゾ素子ってなんだろなぁ・・・。。。
どんなこと書こうかなぁ。。。

そんなワクワク感をもって思って近所の熱帯魚屋を回ったのですが・・・。

近くの実店舗でなぜか売っていない!?

ミュートSより大きめのエアポンプであるミュートDならあったんですが、、、
なんででしょう。。。

しかし、一般的な水槽で使う分にはミュートDの方が使いやすいでしょうから、ミュートSを削ってミュートDというラインナップはなんとなく予想できます。

さて、どうしよう!
ミュートSにこだわるのか・・・!?
それともミュートDに妥協するのか・・・

いや、、、いっそ妥協するなら・・・

その前にミュートDとミュートSのスペックをのせておきます。
ミュートS・D共に可愛らしさを感じてしまうほどのエアの吐出量ですね。

ミュートD
400ml/分:460ml/分(50Hz:60Hz)

ミュートS
200ml/分:230ml/分(50Hz:60Hz)

水作水心3S

2500cc/分(最大吐出量)

で、、、
なんで水作水心3Sが一番下に書いてあるかって?

はい、今回は水作水心3Sに頑張ってもらうからです!。

もう、ミュートDでもいいから購入してしまおうかと思ったわけなんですが、、

迷った挙句、今回は我が家で非常時のためにスタンバっている水作水心3Sを利用してみたいと思います。


エアポンプで油膜除去するための道具&方法


それでは、エアポンプとエアストーンで油膜落としをしていきたいと思います。
まずは道具の紹介から。

(ただのエアストーンとエアポンプの設置ですから、初心者さん以外の人はこの章を飛ばしてくださいね。)

道具


・エアポンプ(水作水心3S)
・エアストーン(バブルメイト)
・エアチューブ
・逆止弁
・吸盤

エアポンプでのエアレーション一式
吸盤を撮影し忘れています・・・

方法


まずエアチューブの先端に吸盤を接続します。今回は2つ接続しました。

吸盤の数は多い方がしっかりと固定でき、すっぽ抜けによるトラブルを回避できます。

エアチューブに吸盤を固定


次に、エアストーンを接続します。

今回はスドーから発売されているバブルメイトを利用しました。

エアストーンとエアチューブを接続する


このバブルメイトはいぶきのエアストーン程ではないですが、安くて、どこにでも手に入って、泡も細かいので使いやすいです。

ごん太が若かりし頃にアクアリウムを一時中断する前からありますから、結構なロングランなヒット商品なのでしょうね。

エアチューブを利用する長さだけにカットした後、さらに逆止弁を取り付ける位置でカットします。


逆止弁も忘れずに接続する。漏水を防ぐ大切な道具です。


そして、逆止弁を取り付けます。

接続された逆止弁


逆止弁には取り付け向きが書いてあるので、それに合わせて接続してください。

向きを間違えると空気が通りません。口で拭いてみて向きを確認してみるのもいいと思います。

ちなみに↑の写真と↓の写真では・・・

左側(径の細い側の接続部) → エアストーン側
右側(径の太い側の接続部) → エアポンプ側


になっています。

この逆止弁を取り付けないと、場合よってはサイフォンの原理で水が逆流したときに大変な目にあいます。必ず逆止弁は取り付けましょう。

なお、上写真の逆止弁は、10年以上前に購入したものです。

まだ初心者だったころ「エアポンプには必ずこれをつけてね!」とアクアのお師匠様に教えてもらって購入したものですが、未だに機能します。

高いものでもないですし、そう簡単に破損するものでもありませんから、購入して設置するようにしましょう。

エアストーン、吸盤、逆止弁の位置関係はこんな感じです。


エアストーンのルート一式
ルートの全体図はこんな感じに

エアポンプとエアストーン一式を接続します。

エアポンプ~エアストーンまでのルート


次に水槽や睡蓮鉢に設置します。

睡蓮鉢に設置されたエアストーン。まだ電源OFF


今回はこんな感じで流木の間に隠すように設置しました。

水槽のインテリア性や景観を大切にしている人は、なるべくストーンやチューブを隠すように設置するとよいと思います。

そして最後に電源をオンにしてエアレーションができているのを確認!。

吐出量が多い場合三又分岐や一方コックを利用して制限します。

今回の水作水心3Sには吐出量調整機能が付いているので、三又分岐や一方コックは利用しませんでした。


電源ONにし盛大なエアを出し始めた睡蓮鉢のエアストーン


なお、10L程度の睡蓮鉢に水作水心3Sではエア吐出量過剰になりますので、上の写真ではエアの量を1/4程度に絞ってあります。


エアレーション12時間後。油膜は・・・?


油膜落としにはやっぱりエアレーション!でも・・・


というわけで、対策を施した結果はどうなったのでしょうか?
まずはエアレーションで油膜を除去する前の写真です。

睡蓮鉢に発生した油膜


うん、、、虹色の油膜が浮かんでいますね!。
これが大変見苦しいわけで、エアレーションすることになったわけです。

次の写真、こちらはエアレーションをして12時間後です。

たった半日で油膜もすっきり
もっと接写したほうが比較しやすかったですね・・・

ね・・・?すごいでしょ?

透き通る水面、あらわになる底砂。
きらきらと水影が輝いています!
昔から油膜にはエアレーションといわれているわけです!!。

でも・・・
でもですよ?

これって原因療法ではなく対処療法なのです。


油膜の原因は?


残念ではありますが・・・

上の睡蓮鉢はエアレーションを止めると再発する可能性が大きいです。

というのは・・・

エアレーションでの油膜落としは、あくまでも水に油膜を溶かし込むだけの対処療法だからです。

スキマーなどを利用して油膜を取り続けても、原因を絶たなければ再発すること確実です。

そしてその油膜の原因とは一般的に・・・

・水質の不安定
・バクテリアの不調
・急な水温の上昇
・餌のやりすぎ
・肥料の添加
・水面付近の水流が弱すぎる

などなど、様々なことが考えられます。
しかし、ざっくり言えば硝化細菌を含めたろ過の不調であることが多いです。

もしくは餌のやりすぎ、肥料のやりすぎという日々にメンテが原因となる場合もあります。

ですから「油膜」とひとくくりにせず、じっくりと原因を考えてみるのも大切です。
よくある油膜が問題となる状況は・・・

①水槽を立ち上げたばかりで、ろ過不安定
②季節の変わり目(特に春→夏になり高水温になり始めた)
③水流の絞りすぎ、もしくは浮草などで水面の水流が無い

こんな時に出てくることが多いです。
こうなってくると・・・①は「水槽立ち上げ」 の問題になりますし、、
②はフィルター強化と夏の水温対策の話になります。。。
さらに③は生体や水草がどれだけの水流に耐えられるか?という話になるわけですから、、、、

結局のところ様々な原因から油膜という症状が出ているわけですから、原因がわかり次第「油膜を落とす」という対処療法以外にも原因療法をすることになります。

なお、今回の油膜の原因は冒頭にも述べた通り、アンモニアを含む液肥を利用したことにより、ろ過バランスが崩れたことが原因だと考えられます。

その後エアレーションと液肥の添加量を見直すことでほとんど油膜を見ることは無くなりました。

最後にお決まりの文句ではありますが、

油膜対策をする場合はエアレーションやスキマーの利用といった対処療法も大切ですが、油膜が発生する原因を精査して原因療法をするようにしましょう!

これをしないと永遠に油膜に悩まされることになります。

とはいえ、それは難しかったりするので、酸欠対策もかねエアレーションを続けるのも1つの答えかと思います。


(更新 2020/2/4)

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