2017年8月20日日曜日

夜中に唸り始める水中ポンプ(前編)~エアポンプとエアストーンの弱点とディフューザーのメリット・デメリット~

夜中に水中ポンプから騒音が

どうも、こんにちは。ごん太です。
前回は・・・

潰してしまったトマトで作るトマトスープのレシピ

について紹介しました。

さて、今回はどんなネタにしようかなと思いまして、少し悩んだのですが、、、

エアポンプがあまりにもうるさいので、ディフューザーにしたら余計うるさくなった・・・そんな話をしてみたいと思います。

まずはエアレーションとエアポンプのメリット・デメリット、さらにはディフューザー のメリット・デメリットを紹介しつつ最後に・・・

静音水中ポンプと評判のうるさくなる原因とは?

↑これについて、次回にも続く話なのですが述べていきたいと思います。

というわけで、今回も目次・サイト内リンクと続きましてから本文へと入っていきます。

それでは続きをどうぞ!



(サイト内リンク)

次回の記事をこちらで紹介しておきます。

・夜中に唸り始める水中ポンプ → イマココ
・夜中に唸り始める水中ポンプ(後編) ~犯人発見~



水槽からの騒音って気になりますよね?でも・・・

まず、本文に入り前に簡単に注意事項を記しておきます。
はっきりと言ってしまえば・・・

「騒音」には個人差が激しくあります

音の高い低いや好みが人によって大きく分かれます。
例えば、大通りの音はダメだけど鉄道の音はOK、ジェット戦闘機の音はOKだけど人の話し声はダメ、、、などなど・・・。

というわけで、今回は「騒音」についての話ではありますが、

あくまで私感で「騒音」だと言っているわけで、【絶対的に】騒音だというわけではありません。

つまるところ、多くの人にとっては静かでも、一部の人にとってはうるさい、そんなことがままあるわけです。

歳を取るほどに女性の声のような高い音が聞き取りにくくなることや、若い人しか聞こえないモスキート音の存在を考えれば、、、、


全ての人が自分と同じ音を聞いているわけではない


ということが、納得していただけるかと思います。

そんな当記事を読む上での前置きの述べましたが、次パートよりエアポンプとエアストーンという組み合わせの弱点についての話となります。



エアポンプとエアストーンという組み合わせの弱点

静音エアポンプと細かい泡が出るいぶきのエアストーン。エアレーションの最強タッグ。
(静音できめ細かい気泡が見れる、エアレーション定番の組み合わせ)

水作SSPP-3S + いぶきエアストーンという最強タッグ

さて、我が家では水作の水心3S(SSPP-3S)というエアポンプを利用してました。
過去形なのは今は違うからです。

(投稿当時は水作水心3Sの利用を一時中断していましたが、2021年1月現在、再び水心3Sを利用しています。最近は他社製の静音を謳ったエアポンプが増えてきましたが、なんだかんだ言って多くのアクアリストに長年支持されるだけあり、この水作水心3S名機です。)

この水作水心3Sというエアポンプは静音で有名な機種なのですが、残念ながら最初の2・3週間はブーンという実にエアポンプらしい音がします。

「最初の2・3週間」・・・と書いた通り、いわゆる「慣らし運転」が終わるとその後はすごく静音になります。

ごん太の水作水心3Sも慣らし運転が済むまでは騒音が気になったので、定番の定番である「うるさいエアポンプ対策」として、ゴムで本体を吊るしてしばらく利用していました。

そして、いつのまにやら慣らし運転が済み、現在では床に直置きしてほとんど気にならないほどまでにに静かになりました。

水作水心3Sは慣らし運転【さえ】終われば非常に静音性が高い機種なわけです。
そんな名エアポンプに最高のお供は?といえば、

やっぱりエアが細かくて綺麗ないぶきエアストーンです。

最近のエアストーンはいろいろな種類があり、メンブレン(膜)を用いたエアストーンまでありますから、一時の優位性は揺らいだかと思いますが、それでも細かい!物持ちが良い!というような品質の良いのがいぶきエアストーンです。

なお、細かい泡を求めている方は#100ではなくて#150のエアストーンがお勧めです!。

・・・・・・

・・・

そんなわけで話は一旦、
脱線し水作水心の慣らし運転について

うるさいエアポンプやエアストーンを静音にする方法について
述べていきたいと思います。
今回の話の本筋であるエアポンプ+エアストーンからディフューザーに変更したいきさつについては、2パート分の番外編を述べてからとなります。
あしからず。



番外編その1:水作SSPP-3Sの慣らし運転について

この水作水心3Sという機種の慣らし運転と静音化についてですが

慣らしが進めば進むほどと静かになる機種だと断言します。

その慣らし運転ですが、期間は2~3週間で済む場合もあれば1か月~2か月ほどかかる場合もあるとは思います。

ごん太が利用していた水作水心3Sはいくら慣らし運転をしても全く静音にならず、いわゆる「大外れな個体」だと購入当初は考えていたのですが、、、

月日が経つにつれて、ものすっごい静音になっていました。
騒音→静音の変化というのはとても気が付きにくいのですが、

「最近やたらエアがはじけると音がするな」=普段と違う音がする

そんな違和感を、数時間かけてあれこれと器具をチェックし、やっとエアポンプがほぼ無音になっていること気が付くほどに、気が付きにくいことです。

現在ではブーンとかヴーィーというような音はせず、エアレーションが作り出す水泡と水滴の音のみしています。

やはり慣らし運転って重要ですね。
慣らし運転って言っても特に何もせず、普段通り使うだけなんですけどね。



番外編その2:エアスポンプやエアストーンがうるさい時はどうする?

さてここで当記事の趣旨とは違いますが、エアポンプやエアストーンがうるさい時の対処方法について簡単ではありますが、まとめておきたいと思います。


【エアポンプがうるさい時】

・エアポンプをゴムで吊るす
・エアポンプをスポンジの上に置く
・エアポンプの吸気部のウールを交換する
・エアポンプのネジを締め直す
・エアポンプのエア吐出量を絞る
・エアポンプを静音のものと交換する


↑の一覧は手軽にでき有効性の高い順番から並べてあります。

最近はピエゾ素子を利用し動作原理から静音なものも出始めていますが、基本的にはエアポンプはその内部で電磁石が左右に振動するというダイヤフラムの構造上、その騒音はどうしても生じてしまいます。

なので、多くのエアポンプは音を封じ込めるよう頑丈なケースに、振動を吸収する足をつけて静音性を高めてあります。

なので、、、

うるさいエアポンプをより静音にするには、音を封じこめ、振動を吸収するのが一番です。

結果、振動を吸収するためにゴムで吊るしたり、スポンジの上に設置したり、
音を封じ込めるために吸気穴(多くの機種で裏にある)のウールを新品に交換したり、自前でウールマットを詰め直したり、さらにはネジをエアポンプのケースのネジを締め直してみると、より静かになることが多いです。

ただまぁ、機種や劣化具合によっては【やらないよりまし】程度にしか効果がないこともあるので、そんな時はエアポンプの吐出量を絞るれば、機種によってはダイヤフラムの動きが制限されより静音になるものもあります。
それでもダメなら諦めてエアポンプそのものを静音性がより高いものへと交換しましょう。

また、エアポンプ自体は静音でも、、、、

エアポンプ内部のダイヤフラムの音が、大きな開口部である水槽内のエアストーンから漏れることもあります。

そんな時は、エアストーンとエアポンプの間にエアチャンバーを設置してみると、静音になることもあります。
詳しくは↓リンクより。




エアポンプとエアストーン最強タッグの弱点(2つのデメリット)

さて、随分と脱線してしまいましたが、話をもとに戻しまして、、、
そんなこんなで、このSSPP-3Sにいぶきのエアストーンの#150を接続して利用してたのですが、


大きく2つのデメリットがあるので使用をやめてしまいました。


まず1つのデメリットとして・・・

エアストーンというのは水槽内に設置する場所がどうしても必要なんです。
つまるところ、、、

設置場所がもったいない!

これが挙げられると思います。
底面に水草が敷き詰められている水草水槽では、とりわけそのように感じると思います。

また、もう1つのデメリットとしては・・・

ストーンはコケるし、チューブは白くなるし、チューブを固定するキスゴムは黒ヒゲ苔が付きやすく、さらに発生する水流によってかゴミが付近の底砂にたまる。
ようするに・・・

エアストーンやそのための器具の清掃が圧倒的面倒!。

これがもう1つのデメリットです。

なので、、、


エアポンプとその周辺機器のメンテナンス、
ちょっとなんとかならんのかなぁ・・・


と常々考えていました。

水槽のガラス面に吸盤でエアストーン貼り付けるとかでも解決できそうなのですが、
水が垂れそうですし、なんとなくストーンでガラスが傷つきそうです。


じゃあ他にエアレーションする方法はないかな・・・?


と考えつつ・・・


んじゃ、、、ディフューザーでも使ってみるか!


と考え付いたわけです。

そんなこんなで早速ディフューザー使ってみることにしました。

なお、今回利用したディフューザーはエーハイムの12/16対応のもので、これをエーハイム2222という古い外部フィルターに接続してみました。

ここから話は思いもよらない方向に進んで行くのです・・・

しかし、それは後半に述べたいと思います。
次は三度番外編、そしてその後はディフューザーについてのメリット・デメリットについて述べていきたいと思います。

当記事は実際にあったこと日記的に述べつつも、脱線的に多くのアクアリストさんに役立つであろうノウハウや知識を紹介していくスタイルとなっております。
(というのが、この不思議スタイルな記事に対する苦し紛れの説明です。)



番外編その3:白くならなエアチューブ?

蛇足ですが、設置場所に困らず、ストーンにコケが付きにくい・・・そんな高性能が売りのエアストーンは いままで見たことがありませんが、エアチューブが白くなったりコケたりしてお困りの方には・・・

水作 パイプピタッとセット をお勧めしたいと思います。

この商品、無色透明なプラスチックでできたパイプですから、エアチューブのように白く変色しませんので、非常に見た目すっきりします。

また、一般的なエアチューブと簡単に接続できるため設置しやすく、パイプもハサミでカットでき、専用のキスゴムもついているので固定しやすく取り回しが良好な商品です。

また、プラスチックですから黒ヒゲ苔が付きにくく、仮についたとしても掃除がしやすいです。

お値段も500円程度ですから、エアチューブが著しく水景を乱していたり、メンテナンスの負担になっているのであれば、設置を検討してみるのもありだと思います。



外部フィルターとディフューザーを接続した時の利点・欠点

さて、この項では外部フィルターの排水パイプにディフューザーを接続した場合の利点と欠点について記していきます。

さて、次の話はディフューザーのメリット・デメリットについて述べていきたいと思います。



ディフューザーの利点

ディフューザーの欠点を紹介する前に、まずは利点について軽く触れておきたいと思います。


【ディフューザーの利点】

・エアポンプを利用しない
・水槽底面広々でアクセサリ設置しやすい
・エアが細かい


まずディフューザーの利点はまずは何といってもエアポンプを利用しないこと。

エアポンプのブーン音から解放されます。

ただまぁ、ディフューザーに水流を提供するポンプ次第では騒音に悩まされることも。。。

また次のメリットとしては、フィルターの排水パイプに接続する商品が多いため、ほとんど場合水槽上部に設置となることです。

そのおかげで、水槽底面を広々と使えるわけです。
なので、、、

流木やレイアウト用石などのアクセサリの設置場所に困りません。

そして、最後のメリットしてあげられるのが、細かい泡を作り出してくれるということ。

ディフューザーとして販売されている多くの商品は、、、

水面に達せずしばらく水槽の中をふわふわと漂うほどの細かいエアを作り出します。

これで、溶存酸素はもちろんのこと、その光景は多くの人の癒しにもなります。
ですから夏場にディフューザーにするとかなり涼しげでムーディーな水槽を楽しめると思います。



ディフューザーの欠点

しかし、ディフューザーにも欠点がありまして、ざっくりと言えば下のような感じです。


  • 外部フィルターや水中ポンプを水流源とする。
  • メインのフィルターに接続するとタイマーでオンオフできない
  • 思っている以上に「でかい」
  • 「シュー」という吸気音がする。(お前はターボ付きエンジンか?)

まず、当たり前ですがディフューザーを利用するためには外部フィルターや水中ポンプなどの水流源が必要です

設置場所の確保せねばなりませんし、お金もかかります。
また、それらの器具から騒音が出れば、せっかくうるさいエアポンプから逃れられたのに、元の木阿弥となります。。。

「メインフィルターにディフューザーを接続するとタイマーでオンオフできない」というのは、なんのこと?と思う人もいるかもしれません。

これについては・・・↓


どんなフィルターでもタイマーで電源をオンオフ制御してしまうと、一時的に有機物をたっぷりと含んだ【止水域】ができてしまいます。

外部フィルターのケース内のような狭い空間を一時的にでも止水域にすれば、、、

嫌気的な環境になることが容易に想像でき、
そのような嫌気的な環境は嫌気性を好む病原菌の温床になりやすいのです。

そんな嫌気性菌たっぷりの水が電源ONとともに水槽内に入ってくることを考えると・・・かなりリスキーです。

また、当然ですが、フィルターオフの時間は硝化作用もすすみません。
というわけで、メインフィルターをタイマーで電源オンオフ制御すると・・・

嫌気性菌とアンモニアだらけの死の水槽

になってしまうので、なるべくそういったことはしない方が良さそうです。
(ただまぁ、ドライろ過やドライ層のみの上部ろ過なら水が溜まらないので問題なさそうです・・・が、その場合硝化細菌が乾燥にさらされるような。。。)

ディフューザーをオンオフ制御したいのなら後述しますが、水中ポンプと組み合わせるのがお勧めです。


以上がディフューザーのデメリットです。

ごん太はそんなこと百も承知。
しかし、早速出ばなをくじかれることに。

静音と評判のはずのディフューザー一式からなぜか異音が・・・。

ここからは水中ポンプの騒音問題のことの顛末について記していきたいと思います。
なお、ここから↓は次回への導入部で「本題」となります。


ディフューザーと接続するポンプ選び「騒音となる経緯」

このパートから、静音化するためにディフューザーを利用することにしたものの、、、
結果的に騒音源となったトラブルの経緯を紹介していきたいと思います。



ディフューザーを利用しやすいポンプ探し

まず・・・

前述の通りタイマーでオンオフできないと何かと大変。

つまりフィルター以外の水流源が必要です。そうなると水中ポンプぐらいしかありません。

なので新しく水中ポンプを購入することに。
できれば水中ポンプとディフューザーが簡単に接続できる!という条件をつけて探してみました。



やっぱりエーハイムコンパクトポンプ300

あれやこれやとかなり迷いました。水中ポンプといえばやっぱりカミハタのRio。
いろんなパーツも付属していますから利用しやすそうです。

しかし、その当時はちょうどエーハイムからコンパクトポンプが発売された時期。

我が家のディフューザーはエーハイム製ですから、これなら排水パイプの規格が同じですから接続も簡単!。

そんなわけなので、エーハイムのムコンパクトポンプ300を購入してみることにしました。

実際にディフューザーとポンプの接続も実に簡単で、ポンプとディフューザーの接続は12/16のホースで接続するのみです。

ただ、ポンプとディフューザーが直接つっくいていると、水流の方向の調節がなにかと不便なので後でフレキシブル排水口と交換しました。
なおこのフレキシブルパイプもホースで接続します。

接続したものものをガラス面に貼り付け、ポンプをタイマーに接続して準備完了!

そしてスイッチオン!

スーーー

おお、静かだ!さすがエーハイムのポンプだ!って喜んでたんですが・・・・

夜になってその本性を現し始めます・・・


エーハイムディフューザーとエーハイムコンパクトポンプ300の組み合わせ。
(コンパクトポンプ300はディフューザーよりも短い・見づらくてゴメンナサイ)


夜中に唸り始める水中ポンプ


昼間は静かに感じても夜はうるさい

夜もだんだん遅くなり、「さぁ寝るか!」ってときに・・・

ブーーーン

という音がし始めました。

いや、正確には 気になり始めました。

つまりどういうことかと申しますと・・・

昼間は周りの音で気が付かなかったんですけど、深夜になると静かになるので、昼間では気が付かないような音が騒音になります。

もう寝る!ってときに水槽に手を突っ込むのって結構ためらいますよね?

ためらいつつもこのままでは眠れない!ってことで水中ポンプをチェックするわけです。

もちろん正直しんどいです。 しかし、やらねば気になって寝れないのです。

そんなしんどいチェックの結果インペラは正常、キスゴムもしっかりついてる。
原因不明です。

原因がわからないので、とりあえず初期不良を疑いポンプの流量を一番少ない状態にセットして起動してみる・・・

すると

ぶーーーーーん

んんんん?初期不良?

(初期不良ではありませんでした。:詳しくは次回!)

ポンプをオフにするとブーン音は確かに消える。オンにするとブーン音がたしかに聞こえる。

ってことは 水中ポンプが原因だと誰だって思いたくなります。


近づくと音が小さくなり、離れると音が大きくなる

ここでごん太はふと不思議な現象に気が付きます。

騒音の解決を諦めて水槽から離れベッドの方に背を向けて歩きだすと、まずます騒音が大きくなるのです。

ナニソレコワイ状態を通り越してちょっとした 怪談 です。

つまりどういうことかといいますと・・・


【水中ポンプ怪奇現象!?】

水槽に近寄るとブーン音は消えて、2〜3m離れるとブーン音がする。
そこからさらに離れると、ブーン音は消える。
そしておかしなことに、なにやら水槽に接している壁のあたりからブーン音がする。

でも、この部屋は角部屋。底壁の向こうは草むら・・・。


ポンプのポジションを直したりするといったん騒音は消えるけど、またそのうち出てくる。

しかも普通騒音は騒音源に近づけば近づくほど大きくなり、離れれば離れるほど小さくなりますますよね?。

なんじゃこりゃ、、、、????

こんな感じの騒音と1ヶ月程度戦いましたw。ちょっと長くなってきたので、

夜中に唸る水中ポンプ(解決編)

に続きます。
それでは次回もお楽しみに!

(更新:2021/1/14)

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