2017年8月24日木曜日

3種の小型水槽用水中ポンプレビュー(エーハイムコンパクトポンプ300編)

エーハイムコンパクトポンプのレビュー

どーも、こんにちは。ごん太です。
前回は・・・

ディフューザーのバブルチョイスと舞姫のレビュー

という話を投稿しました。

さて、ここ数回にわたり、ディフューザーついてあれやこれやと記しています。
そして今回からは、その一連の流れでディフューザーに接続する水中ポンプについて書いていきたいと思います。

まず今回は・・・

エーハイムコンパクトポンプ300についてレビューを述べたいと思います。

それでは、目次、各回へのリンクと続きまして、 本文に入っていきます。
続きをどうぞ!


(サイト内リンク:ディフューザー&水中ポンプレビュー関連)

当記事以外の、ディフューザー&水中ポンプ関連の記事です。
よろしければご参照ください。



レビューの趣旨

今回から計4回にわたって水中ポンプのレビューをしていきたいと思います。
↑のサイト内リンク一覧を見ていただければお分かりいただける通り、すべて小型水槽用ポンプです。

ごん太の水槽は45cm規格水槽なので小型水槽用水中ポンプしか所持していないのです。

そんなわけで、いままで利用したことがある物を改めてレビューしてブログのネタにしてみよう!というワケです。

話変わりまして、これからレビューをしていくわけなのですが、その論点ですが・・・

  • うるさくないか?
  • 振動音はあるか?
  • 耐久性はあるか?
  • パーツの汎用性はあるか?

など以上4つの点に着目しつつレビュー進めていきたいと思います。
小型ポンプの一連のレビュー記事は計4回と長丁場ではありますが、最後までお付き合い頂ければと思います。



エーハイムコンパクトポンプ300


エーハイムコンパクトポンプ300とエーハイムコンパクトオン300について

さて・・・

今回のお題はエーハイムコンパクトポンプ300!

なんて意気込んでみたものの、大変残念ではありますが当記事追記修正時点ではコンパクトポンプ300はすでに終売しております。

その後継機はエーハイムコンパクトオン300というポンプで、ここに気になる両者のスペックを記しておきます。

基本的に「300」 とついているだけあって、おおよそ毎時300L程度の吐出量のようです。

【エーハイムコンパクトポンプ300】
(流水量・消費電力)
130~260L/h・6W(50Hz)
160~300L/h・5W(60Hz)

【エーハイムコンパクトオン300】
(流水量・消費電力)
170300L/h・6W(50Hz仕様)
170~350L/h・7W(60Hz仕様)


実際問題ごん太はコンパクトオン300は所持していないので、どれだけの差があるかはわかりません。
しかし、スペックを見た限りでは極端な大きな差はないようです。


とはいえ、超小型水槽で利用する場合、もともと総水量が少ないので、30~40L/hの流量UPでも大きな差となってしまうこともあるでしょう。
その点は留意が必要です。

全体的に新旧を比較した場合、コンパクトオンのほうが給水部にストレーナーがあり、手を加えれば様々なアクセサリを利用できるので、明らかに使い勝手がよいでしょう。
エーハイムらしいユーザーの視点に立った手堅い正当な進化ではないでしょうか。



トップバッターはコンパクトポンプ300の理由

さて、前述の通りごん太は45cm規格水槽を愛用しています。
45cm規格水槽は水量やら器具の揃えやすさやらなかなか便利な水槽だからです。

昔は、いろんな水槽を部屋中に所せましと持っていたのですが・・・
わけあってそのほとんどを畳み、現在はこの45cm規格水槽と睡蓮鉢のみでアクアリウムを嗜んでいます。

そんな45cm規格水槽で熱帯魚を飼育するにあたり、ディフューザーを設置する際最初に購入した水中ポンプが、今回紹介するエーハイムコンパクトポンプ300です。

コンパクトポンプ300を購入した経緯はさておき、、、

以後一連の小型ポンプのレビューでは、時系列的な比較評価を書きやすくするため各レビューの順番は購入順となっています。

そんなわけなので、↑で記した通りトップバッターである今回は、エーハイムコンパクトポンプ300のレビューなのです。

前置きがずいぶん長くなりましたが、レビューをしていきたいと思います。

エーハイムの側面と前面
エーハイムコンパクトポンプ300の側面と前面。


エーハイムコンパクトポンプ300の良い点


パワフル

前述のスペック表を見ていただければわかるとおり、サイズのわりに吐出量があります。

同じくパワーヘッドがコンパクトな国産水中フィルターである水作スペースパワーフィットSやGEXコーナーパワーフィルター(F1)と比較すると、エーハイムコンパクトポンプ300の方があきらかに水流量が強いです。

そりゃ・・・水中フィルターの流量と本業が水中ポンプの流量と比べたら、水流が強いに決まってますが、しかし双方のサイズは非常に似通っています。

というわけで・・・

サイズのわりに流量はパワフルです。



静音性 について

人によって味のうまいまずいに差があるように 、音にも耳障り心地よいがあります。

つまり、「どんな音がうるさいか?、気になるか?」は人それぞれです。

つまりは自分が思っているよりも、普段感じている音には大きな個人差があり、そして同一人物でも時間や場面や精神状態で違うものなんです。

そんな「人それぞれ」をただ1人の人がレビューして記事にしているわけなので、とりわけ「静音性」についてはごん太の主観の影響が強いレビューとなっているという前提条件があることを、まずはご了承ください。

・・・

さて、本題に入りますが、特にエーハイムブランドから発売されている外部フィルターのパワーヘッド含め水中ポンプは、、、

「さすがエーハイム製!すごく静か!」

そういったセリフで評価される通り、【エーハイム=静音】な図式でアクアリストにインプットされ、時には本文であるろ過性能や耐久性よりも、静音性を求め購入されることもあります。

しかし、このポンプに限っては正直そこまで静音ではないと思います。
どちらかといえば気になるのは音よりは振動(から出る音)かもしれません。

といいますのは、しっかりとした流量があるポンプですからモーターが強力なわけで、流量なりの振動があるわけです。

しかし、昔ながらのエアポンプや水中ポンプと比べたら確かに静かですが、最近の水中ポンプは意図的に流量を減らし静音性を上げているものがあり、
それらと比較すると外部フィルターにあるようなエーハイム特有の「静音である」ことのアドバンテージは、残念ではありますがそれほど感じられません。

小さいながらも強い心臓でたくさんの水を送りだしているわけですから、当然のことなかもしれませんね。


さて余談ですが、ごん太は過去にエーハイムコンパクトポンプ300が発生させるこの振動が原因で、夜間の大騒音になやまされたことがあります。

その当時はかなり悩まされましたが、紆余曲折あり現在は対策を施すことでほぼ静音にすることができています。

その時の記事はコチラ!
(リンク先:夜中に唸り始める水中ポンプ



騒音と消費電力の関係とは?

さて、↑でもさらりと触れましたが、面白い話を耳に挟んだので改めて紹介しようと思います。

このパートの「見出し」通り騒音と消費電力の関係についてなのですが、その関係は・・・

水中ポンプのうるささは消費電力に比例する

ということがまことしやかに言われています。

これに当てはめると、エーハイムコンパクトポンプは他の機種と比較して水流があり、消費電力もそこそこ(6W/5W 50Hz/60Hz)あるわけです。

なので、いくぶん電力を消費するため振動(ただしそれ自体は小さい)ということなのでしょう。

これが結局「騒音」の源になるわけで、器具の相性次第では大きな騒音となることもあります。(経験者談)

なお振動音が騒音になるかはどうかは器具の相性次第なので、一概に「うるさい水中ポンプ」とは言い切れません

そんな、パワーのあるエーハイムコンパクト300ですが、稼働中振動するだけあり、やはりその水流は他機種と比較してトルクフルです。

同じようなサイズの水中フィルターのポンプと比較すると、ちょっとやそっとの詰まりで流量低下や停止に見舞われる機会が少ないのが利点といえます。

水中ポンプとして設計されたエーハイムコンパクトポンプ(コンパクトオン)の強みでもあるわけです。



排水パーツが豊富

エーハイムなので・・・

エーハイム製のパーツが水中ポンプの排水口に取り付けられます。

ただし・・・

エーハイムのディフューザーとの接続には12/16のホースが必要です。

なので、どちらかといえばメリットなのでしょうが、すごい便利!というわけでもないのです。

もちろんホースは別売りですので、家に余っているホースがなければ、ホームセンターの切り売りホースで代用なんてこともできます。

(・・・ディフューザーとパイプがホースなしに直接接続できない設計にするなら、ホースの切れ端ぐらい同封されていれば何かと便利なんですが・・・・。)

さて、ここからはディフューザーとコンパクトポンプ300の組み合わせについて。
このコンパクトポンプとディフューザーを組み合わせると・・・

かなりの勢いで泡が出て、なかなかいい感じでエアレーションできます。

しかし、やはりディフューザー自体が中型水槽用でポンプは小型水槽用ということなので、2213など外部フィルターに設置した時と比べるとパワーは「それなり」です。
あまりのも水深が深くなるとパワーが足りず、ディフューザーからエアがでなくなることも。

ということで・・・

エーハイムディフューザーとコンパクトオン300の組み合わせにする時は、基本的に問題なく利用できるのですが、水深に次第ではエアが出ないので注意が必要です。

ただまぁ、多くのディフューザーには水深が深すぎるとエアが出なくなります!的な注意事項が記されている場合が多く、ほとんどのアクアリストも経験的にそれを知っているので、困ることはないでしょう。

 (初心者さんもしくはディフューザーデビューを企んでいる人は注意してくださいね!)

また、エーハイムディフューザーではなく、バブルチョイスというディフューザーも接続できます。

↓の写真の組み合わせは左から、コンパクトポンプ300→フレキシブル排水パイプ→バブルチョイス→ナチュラルフローパイプという組み合わせです。

この組み合わせは30cmキューブ未満の水槽でなら十分利用できるのですが、、、

それ以上の水槽ですと流量不足でバブルチョイスより豊富なエアが出ないため、水中ポンプを1ランク上の物に変更して利用することをお勧めします。。。

なお、ぱっと見ポンプよりもパイプ類の方が大きく、まるで楽器のような構造なのですが、さすがはエーハイム製のキスゴムで、ガラス面に強固に固定できることも付け加えておきます。

コンパクトポンプ300とバブルチョイスの組み合わせ。
前回も登場したポンプとフレキシブル排水パイプの組み合わせ。


コンパクト!

実際の大きさは、写真のようにナチュラルフローパイプより小さいです。
ですので、小型水槽にいれても大きさによる存在感はないでしょう。

また、コンパクトなので、カモフラージュしやすいです。
水草の影、流木の後ろなどに設置してやるとよろしいかと思います。

コンパクトで水流が強い点が、このフィルターの取柄なので、存分に活用して水景の維持に役立てましょう!



エーハイムコンパクトポンプ300の残念な点

さて、ここから先は、重箱の隅を突くような話です。


給水パーツが取り付けられない

この水中ポンプは排水部にはエーハイムのパーツを取り付けられると書きましたが、給水部にはアタッチメントそのものがなく、何もとりつけられません。
なので・・・・

エーハイムプレフィルター(給水)

コンパクトポンプ300

ディフューザー(排水)

なんていう定番な組み合わせはできません。

エアレーションとサブフィルターの役目を1つにして、一石二鳥!なんてことができないのです。

また、給水部にパイプを接続できないので、吸い込み防止のスポンジストレーナーが利用できず、稚魚や稚エビが飲み込まれる危険性があるのも残念な点です。

給水部にカットしたエーハイム青スポンジやウールマットを巻きつければ大丈夫だとは思いますが・・・
この種の工作は基本的に「改造」に当たりますので、自己の責任のもと設置し利用していください。

なお、このコンパクトポンプにおける給水部の問題は・・・

後継商品であるエーハイムコンパクトオンで解決が図られることになります。

現行のエーハイムコンパクトオンを購入する人にとってはまったく気にする必要がない問題だったりします。



シャフトが金属?

スピンドルシャフトがエーハイム伝統(?)の

白いセラミック製ではないのです

シャフトやらスピンドルと呼ばれている棒状のパーツは、このコンパクトポンプでは残念ながら金属製となっています。

エーハイム=セラミックのスピンドル=高耐久・低振動なイメージを持っている人にとって、すこしがっかりするポイントですね。

ただまぁ、セラミックのスピンドルではないので、メンテナンスの度にスピンドルを破損するのではないか?とビクビクする必要がなくなったのは評価できる点でもあります。


コンパクトポンプ300とインペラ
給水部の蓋を外してインペラを取り出してみました。金属のスピンドルが見えてます。


気に入ってるがゆえに・・・

ちょっと批判的な内容が多いのは、騒音を消すのに苦労したからかもしれません。
もしくはごん太の大好きなエーハイム製品だからかもしれません。
(ごん太は熱心なエーハイム信者です。)

いままで見なことないほどの小ささに、大きな流量、さらにエーハイム製品。

こんな面白みのあるポンプは今まで初めてで、少々熱く語りすぎたようです。

というわけで レビューはここまで。
長文読んでいただきありがとうございました。

さて、次回は

スペースパワーパワーフィット+Sついてのレビュー

を紹介していきたいと思います。
それでは次回もお楽しみに!

(更新:2020/8/28)

0 件のコメント:

コメントを投稿